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2009年7月 4日 (土)

劔岳 点の記

  なぜ登る

Photo

公式サイト http://www.tsurugidake.jp 

新田次郎原作の同名小説を映画化。
監督・撮影は、黒澤作品の撮影助手を経て、「八甲田山」「復活の日」「ホタル」など多くの作品の撮影を務めた木村大作。

日露戦争後の明治39年、軍事上の理由から、正確な日本地図を作成するため、陸軍陸地測量部の柴崎芳太郎(浅野忠信)は、険しく「死の山」と言われてきた前人未踏の劔岳へ登ることを命ぜられる。
しかも創立間もない日本山岳会の小島烏水(仲村トオル)らも登頂を目指していたことから、陸軍の威信にかけて初登頂を果たせとの命令だった。

高所恐怖症なので見る予定はありませんでしたが、夫が見たいと言うので付き合いました。

原作は事実を基に書かれているそうですね。

CGも空撮もなしという映像は、すごい景色を映し出しています。
登山の趣味はないので、肉眼では絶対見ることはない絶景です。
四季の色鮮やかな山の景色や雲海、吹雪や岩山の絶壁。
富山から富士山が見えるなんて、知りませんでしたよ。

010

テレビの映画紹介やインタビューなどで、撮影の過酷さは聞いていたので、登山家ではない俳優さん達が、よくやり遂げたなあと思いました。

原作を読んでいないので、劔岳に登るのがメインかと思っていましたが、まず柴崎が下見に行き、案内人の宇治長次郎(香川照之)と立山連峰を、そして測量隊を連れてまた立山連峰を登る様子がずっと映るだけなので、登山に興味がないからちょっと単調に感じました。

002

ただ、これらの様子があるから、最後の言葉がじわ~っと心に来るんですね。
なんたって雪山を登るのに、わらじよ わ・ら・じ
そして測量の仕事は、ただ山に登っただけでは終わりません。

踊る大捜査戦みたいに、現場を知らない軍のお偉いさんは横暴で勝手な事言うしね。
まったくもう。┐(´-`)┌
本当に偉い人って、黙々と自分の仕事をこなす人。
柴崎と長次郎が、本当に人柄が良いのよぉ。

山の地元の人達同士、軍の測量部と地元の協力者など、人と人の間の軋轢も多々描かれています。

引退した柴崎の先輩の測量手に役所広司。
彼が、自分の仕事に疑問を持った柴崎にするアドバイスが、とてもよいのです。

生意気な若手測量手に松田龍平。
夏八木勲、笹野高史、石橋蓮司などベテランも多数出演して、豪華なキャスト陣。
柴崎の妻は宮崎あおい。この人って、やっぱり日本髪が全く似合わない顔立ちねえ。

(鑑賞日7月3日)

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【映画】た行」カテゴリの記事

コメント

素晴らしい風景の映像で、ため息がでました。
正に絶景shine
劇中に「険しさがなければ、美しさがない」といった言葉が出てきたけど、正にこれが監督の狙いだったかな?
ストーリー展開は結構単調だったけど、ラストに感動を持ってきたんですねぇ~note
号泣しました。

監督は黒澤監督の元で修行しただけあって、豪雨とか吹雪とか、普通の天候でないシーンを有効に取り入れてありましたよね。

正に監督・スタッフ・俳優たち仲間が仲間の絆の映画を撮ったと思いました。
新田次郎氏の子息が、あの「国家の品格」を書いた藤原正彦氏。
まさにこの作品はCGなど使わないで、「映像の品格」を見せられた思いがしました。fuji

★紫の上さん
苦労して登らないと見られない絶景なんですねえ。
撮影を苦労して成し遂げた、見事な仲間達でした。

やはりこういう映画こそ大画面で観たいですね。
自分の足では絶対に登れないので(笑)スクリーンで日本アルプル頂上からの絶景を堪能させてもらいありがたかったです。(^^)

普通の登山だけの話ではなく、明治時代の測量隊の話というところがまた興味深く観れました。

原作も追いかけるように読みましたが、もっと記録をつづった感じでしたから、映画はちょうどいい感じにエンタメ性も加味されて上手く作られていたと思います。

★choroさん
この絶景はスクリーンで見てこその映像でしたねえ。

原作はもっと淡々としているのでしょうか。
役所広司さんの言葉が、心に残りました。

はじめましてです。
剣岳は、本当に映像が綺麗でしたね。
長い映画だけど、長く感じませんでした。
感動とか感激が、ドドーーンと押し寄せる映画ではなくて、後でじわぁ~~と来ましたよ。
どなたかも書いていますが、テレビの画面じゃなくて、大きなスクリーンで見る映画だなって思いました。
このスケールのでっかい映像美は、やっぱり、大きなスクリーンじゃないとね。

★まっちゃんさん
お忙しい中、ご訪問ありがとうございます。

>このスケールのでっかい映像美は、やっぱり、大きなスクリーンじゃないとね。

夫ともそう話しながら帰ってきましたよ。
これをちっこい家のテレビで見てもねえ。

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