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2009年11月 5日 (木)

ジェイン・オースティン 秘められた恋

こんな恋もあったかも

Photo_2

公式サイト http://jane-austen-movie.jp

2003年に伝記作家のジョン・スペンスが発表した「Becoming Jane Austen」の中で、ジェイン・オースティンとトム・ルフロイの交流について、「2人の関係は非常にシリアスで、以前の伝記作家達が描いたような、短い、火遊びのような恋ではなかった」と書かれていることから製作された映画。

監督: ジュリアン・ジャロルド 「キンキーブーツ」

1975年、イギリス、ハンプシャー。
当時のイギリス社会では、地位や財産を考慮した政略結婚が一般的な時代だった。
貧しい牧師のオースティン夫妻(ジェームズ・クロムウェル、ジュリー・ウォルターズ)も、娘のジェイン(アン・ハサウェイ)を裕福な地元の名士である、レディ・グレシャム(マギー・スミス)の甥、ウィスリー氏と結婚させようと試みる。しかしジェインは独立心旺盛で、愛のない結婚には気が進まない。
そんな中、ジェインはロンドンで法律を学ぶトム・ルフロイ(ジェームズ・マカヴォイ)と出会う。二人はぶつかりあいながらも、徐々に惹かれあってゆき、結婚を考えるが...

当初の配給元だったワイズポリシーがなくなっちゃって、公開されるのかどうか心配していた作品だけど、無事日本で公開されて良かったわ。

ジェーンは一生独身だったのだから、悲恋で終わることはわかっているので、過程をどう描くのかなと見ていました。

第一印象が最悪なのに、徐々に相手の良さに気づいていく様子は、「プライドと偏見」のエリザベスとダーシーみたいです。出会った頃の2人のやり取りは、コミカルです。

一度は結婚をあきらめますが、やはりお互いをあきらめきれず、今度は駆け落ちしようとします。
でも、大勢の兄弟がいるルフロイの家も貧しく、生活費はトムにかかっています。駆け落ちすれば、裕福な大叔父からの援助は受けられません。
もちろんジェーンにも、財産は全くありません。
好きという気持ちだけでは、生活は成り立ちませんし、結婚後もお金やそれぞれの家族の事が問題となるのは明らか。
ジェーンは泣く泣く、トムをあきらめます。

中年になったジェーンがトムと再会する場面は、不要じゃないのと思いましたが、トムの娘の名がジェーンである事を、観客にも知らせるためだったのね。

2人がどういう交流をしていたのかは推測でしかないけれど、当時はこういう思いをした女性が結構いたんじゃないのかなあ。
女性は職業を持てず、財産のない女性は経済的に自立できなかったから、生活していくためには結婚するしかなかった時代。

ジェイン・オースティンの小説では、富豪と結婚できるハッピーエンド。
ハーレクインロマンスの世界よねえ。お金も愛もある結婚は、夢ですからねえ。

ジェームズ・マカヴォイは、悲恋が似合う?(笑)
登場時のチャラ男から、後半シリアスになる変化がうまいです。
アン・ハサウェイも、明るくて活発な様子が似合います。

ジェーンのイケメンの兄ちゃんヘンリーは、「アクロス・ザ・ユニバース」でルーシーのお兄ちゃんマックスだった、ジョー・アンダーソン。
脇を固めるベテラン俳優さんたちもいいですね。

アイルランドで撮影された風景が、とっても素敵です。
森の木々もいいけど、浜辺が一番気に入りました。

(鑑賞日11月4日)

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【映画】さ行」カテゴリの記事

コメント

ジェームズ・マカヴォイ、素敵よねっ!
そうそう、チャラ男から、シリアスな演技もよかったですねっ。
演技力があるのですねぇ~!

アメリカンなハサウエイも、コスチュームものが似合っていました!

実際が悲恋だった故、小説ではハッピーエンドにしたかったのでしょうねっ!
「プライドと偏見」を連想出来るシーンがあって、面白かったです!!

★紫の上さん
マカヴォイさんは、やっぱりよいです。
「プライドと偏見」とリンクしていて、楽しめる映画でしたね。^^

DVD発売前にやっと上映でした!
彼女が描く恋愛のカタルシスは、実らなかった彼女の悲恋が元になってるのかなあ・・と思うと、結構辛いものがありました。
おまけに、若くして死んでしまってますしね。

ヘンリー役は、やっぱり主人公の脇・・っていう立ち位置でしたね。

★sakuraiさん
そちらでも、やっと上映ですか。
風景が綺麗なので、スクリーンで鑑賞できてよかったですよね。
自分の恋は成就しなかったから、自分が書く物語だけは、ハッピーエンドにしたかったのでしょうか。

こんばんは、トラバ・エコーありがとうございました。当方のブログの調子が悪く、貴TBがすぐに反映されず、すいませんでした。

この映画は、アイルランドで撮影されたんですか。あの、自然環境がなかなか、よかったですよね。それと、本作を見ていると、偏見かも知れませんが、男はロマンチスト、女はリアリスト、といった感じをもちました。

★デイヴィッド・ギルモアさん
美しい風景でしたよね。

>男はロマンチスト、女はリアリスト、といった感じをもちました。

職業を持てない女性は、日々の生活をどうしていくのかを、一番に考えますからね。

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