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2011年4月26日 (火)

ブルーバレンタイン

すれ違ってしまったふたり

Bluevalentine

公式サイト http://www.b-valentine.com

ディーン(ライアン・ゴスリング)とシンディ(ミシェル・ウィリアムズ)の夫婦は、娘フランキーと3人暮らし。
シンディは看護士として病院で働くが、フランキーの仕事は芳しくない。互いに相手への不満を抱えながら、生活を続けていた。

現在の様子と、出会って結婚するまで様子との対比で描かれる、夫婦の変遷。

夫婦仲がうまくいっていないのがわかりますが、出会いから結婚までの経緯が、過去の映像でわかります。

現在の様子は、男女どちらの気持ちも不満もわかって、見ていてとても痛い。
人間だから、ディーンとシンディにも、それぞれ長所と短所がある。もうちょっと思いやりのある言い方があるでしょと思う場面が、どちらにもある。

女は細かい小言を言ってしまうのよねえ~。余分な家事をやらせないようにして!って思うのよ。男にとってはどうでもいいようなことが、女には重要だったりする。まあ、お互い様でしょうけど。

でもそういうことは別にして、結婚までの経緯を見ると、シンディのせいかな。若かったから仕方ないのかもしれないけれど、妊娠してしまったのが一番の原因だと思う。

医師になりたいという目標を持っていたシンディは、同級生のボビーと関係を持ち、望まない妊娠をしてしまった。13歳で初体験してから、関係を持った男性は20~25人と診察室で話していたので、それなりに避妊はしてきていたのでしょうが、ボビーの時は、彼がついうっかり...
それに腹を立てたのか、ボビーは未練たっぷりだけど、彼との関係はそれっきりだったみたい。

その後、シンディの祖母がいる老人ホームで、ディーンと出会う。
ディーンはシンディに一目ぼれして、連絡先も渡したけれど、なしのつぶて。
バスの中で偶然再会すると、猛アタックして、ふたりは付き合い始めます。
しばらくして、ボビーの子供を妊娠しているのがわかったシンディは、中絶しようとしますが、処置の直前で中絶をやめて、生むことにします。
ディーンはそんなシンディに、「家族になろう。」とプロポーズ。

Bluevalentine2

ディーンは子煩悩で、娘のフランキーはパパが大好き。でもディーンは、家庭生活を楽しむタイプで、仕事にやりがいや目標を持つタイプではなく、高校も出ていない。
根は悪い人ではないのだけど、仕事や生活に対する価値観や目標が、シンディとは違う。シンディには結婚前からそれはわかっていたはずだと思うけど、優しくて誠実な彼に惹かれちゃったのね。

シンディは妊娠しなければ、医師を目指して進学していただろうし、ディーンと付き合うともなかったかもしれない。夫婦仲の悪い両親のもとで育った彼女は、結婚にも憧れていなかっただろうし、大好きな祖母の結婚生活も、バラ色ではなかったと察せられるし。

やっぱり女性は、望まない妊娠はぜ~~ったいにだめ。不幸に終わる結婚のもとよ。

ラストが悲しいのは、ディーンを憎みきれないから。自分の子供がほしい気持ちもわかるし、彼は妻子を愛しているし。

こんなガキみたいな男じゃシンディの決断も仕方ないわよねと思うと同時に、悪い奴ではないから、かわいそうとも思うし、辛い。
ライアン・ゴスリングは好きな俳優なので、よけいです。

結婚生活の継続には、互いの忍耐と努力と思いやりが不可欠。日々の小さな行き違いは、大きくなる前に、こまめお互い修正していけば何とかなるけど、目指す人生や生活の方向が、妥協できないほど違っていてはもう無理。

ライアン・ゴスリングとミシェル・ウィリアムズは、現在の場面では体重を増やし、過去と現在のどちらにも大胆なベッドシーンもあり、すごいです。

それに加えてどちらも演技力があるので、現実味があります。
既婚者には、思い当たってチクチク、グサグサくる場面がありかも?(爆)

ライアン・ゴスリングは、「きみに読む物語」の試写会の舞台挨拶で見ました。すっごく背が高くてびっくりしましたよ。さわやかで感じのいい人でした。

「きみに読む物語」とは、結婚後が正反対の内容の映画でしたね。

(鑑賞日4月25日)

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【映画】は行」カテゴリの記事

コメント

風子さん、こんにちは。

ホント、そうですね。
欠点あるのは当たり前ですが、どちらが悪いわけではないし、あえて言うなら、元々違う価値観がどんどん開いてしまったようでした。
手に染み付いたペンキとかね、ディーンはディーンなりに頑張ったんだろうと、ラストは切なかったですよ。

★オリーブリーさん
結婚生活で、価値観の違いが、どんどん大きくなってしまったふたりですね。
ラストは切なく、辛かったです。

最初から違った価値観の二人が一緒になったわけですから、ある程度のがまんが必要になるのでしょうが、がまんしなければならない結婚生活は、無理がありますもんね。
結婚してからの様子がなくても今がわかる二人の演技は、本当に見事でした。

★ssakuraiさん
辛い現実ですが、2人の演技力を再確認しました。

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