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2011年5月 3日 (火)

ぼくたちの生活 (イタリア映画祭にて)

厄介だけど 役に立つ

Lanostra_vita

監督: ダニエレ・ルケッティ

去年のカンヌ映画祭で、エリオ・ジェルマーノが主演男優賞を受賞した作品。

ローマ郊外の建築現場で働くクラウディオ(エリオ・ジェルマーノ)は、妻とふたりの息子を溺愛し、もうすぐ3人目も生まれる予定。しかし、出産時に妻が亡くなってしまい、彼の生活は一変する。

ラブラブだった妻を突然亡くしたショックから抜け出せず、クラウディオはお金を得ることに関心を向けます。

小さな作業の下請けではなく、ビル工事の下請けをするために、麻薬の売人をしている友人から、工事を請け負うための資金を借ります。
しかし工期が遅れ、資金繰りができなくなっていきます。

妻がいないため、ふたりの息子と生まれたばかりの赤ちゃんは、(多分)姉が引き取って面倒を見てくれます。しかし姉のパート先が決まり、子供たちの面倒は、麻薬の売人をしている友人と同棲している、売春婦に見てもらいます。 この黒人の売春婦は自分の子供もいるし、根はいい人です。

イタリアでも、不法就労の外国人が多いんですね。そういう現状を描くと共に、兄弟や家族っていいなって思える作品でした。

クラウディオは、工事現場の警備員をしていたルーマニア人が、誤ってエレベーター用の穴に落ちて転落して死亡しているのを見つけますが、警察には通報せず、こっそり埋めるんですね。この辺も、社会事情が関係しています。

そのルーマニア人の妻と息子との係わり合いもいいですね。死んだのを知っているけど、その事を言えない、クラウディオの苦悩と罪悪感。このあたりのエリオくんの演技がいいですよぉ。

工期の遅れと、クラウディオが請け負う前の手抜き工事のせいで、窮地に陥った彼を、兄弟達が助けてくれます。これが泣かせます。
姉の、「親戚ってやっかいだけど、役に立つのよ。」の言葉がじんときます。
それとね、子供達が元気でとにかく可愛いらしいの。happy01

兄弟に助けられ、息子に慰められるクラウディオ。

クラウディオの子煩悩な様子も、とても微笑ましいです。
ラストの子供達とのベッドでの様子に、とても明るくいい気分になれました。

それにしてもエリオ君は、本当にスクリーンではとてもチャーミングなんですよね。実物を見ているだけに、いつも感心します。

2007年の東京国際映画祭で上映された、同監督の「マイ・ブラザー」でも、エリオ・ジェルマーノは、主演を務めています。

Photo
↑東京国際映画祭の時に来日したルケッティ監督

(鑑賞日5月1日)

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