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2012年1月24日 (火)

マイウェイ 12,000キロの真実

恩讐の彼方に

My_way_12000_2

公式サイト http://myway-movie.com

監督: カン・ジェギュ  「シュリ」 「ブラザーフッド」

1928年、日本占領下の京城(現ソウル)。憲兵隊司令官を祖父(夏八木勲)に持つ少年・長谷川辰雄(オダギリジョー)と使用人の息子キム・ジュンシク(チャン・ドンゴン)と出会った。それから10年、二人はライバルとして、マラソンでオリンピックを目指していた。だが、次期オリンピックの選考会で事件が起こり、お互い憎しみ合うようになる。そればかりかジュンシクは日本軍に強制徴用され、他の朝鮮人青年たちとともに、モンゴル国境近いノモンハンに送られる。

戦闘シーンがとにかく壮絶ですごい!!!
ハリウッドにも負けてない感じ。
見ているだけで、どっと疲れました。
公式サイトを見たら、様々な工夫で撮ってるのね。


アメリカ国立公文書館に保管されていた一枚の写真と、それにまつわる驚くべきエピソードが、この映画が生み出されたきっかけ。
それは1944年kノルマンディー上陸作戦後、アメリカ軍に捕えられたドイツ軍捕虜の中にいた東洋人が語った、日本、ソ連、ドイツと3つの軍服を着て戦い、遥か国境を越え、ノルマンディーまでたどり着いたという話だそうです。
この話をヒントに、監督が創作した物語。

辰雄の祖父が爆弾テロで死亡したことから、辰雄は朝鮮人を憎みます。
ジュンシクの父親は、たまたま爆弾が入っていた郵便物を祖父に渡しただけなのに、取調べで拷問され、仕事もクビになります。

オリンピックの選考会ではジュンシクが優勝したのに、日本審判団の策略で失格となったことから、朝鮮人の観客達が暴動を起こします。
その事件の裁判で、ジュンシクは他の朝鮮人青年と共に日本軍に徴用され、ノモハンに送られる。

辰雄の父親(佐野史郎)は医者で、父は息子に医学の道を勧めますが、辰雄は祖父と同じ軍人の道を選びます。

ノモハンで、辰雄とジュンシクは再会します。
辰雄は自分の特攻作戦に、ジュンシクも指名しますが、ソ連軍の奇襲で敗北。
辰雄とジュンシクはソ連軍の捕虜となり、収容所へ送られる。
そこでも、朝鮮人と日本人は度々対立。

しかし辰雄は、ジュンシクが自分との殴り合いで、彼が自分を殺さなかった事から、変わり始めます。

国に命を捧げ、狂信的に戦場を突き進んでいた辰雄でしたが、ソ連の共産思想傾倒したジュンシクの親友や、ソ連軍の将校に、かつての自分を重ね合わせます。

軍人としての誇りを捨て、何より生きる事を優先します。

それにしてもソ連もドイツも、捕虜まで自国の軍人として戦場に送ってたのね。もちろん捨石としてだけど。

ソ連軍として戦場に送り出されるシーンは、ジュード・ロウの「スターリングラード」を思い出しました。銃の数も足りないのに、後退は許されず死にに行くしかないんですよね。

憎しみから友情に変わっていく辰雄とジュンシクの関係。
ソ連軍から逃げ出して雪山を超えていくと、負傷した辰雄のために薬を探しに行ったジュンシクは、ドイツ軍の捕虜となります。ノルマンディーで、同じくドイツの軍服を着た辰雄と再会。
辰雄はジュンシクと一緒に京城に帰ろうと手はずを整え、脱走しようとした時、連合軍のノルマンディー上陸が始まりました。

ラスト、辰雄が朝鮮人としてその後を生きているのには、日本人の感覚としてはちょっと疑問符が。

中国の美人女優ファン・ビンビンは、「墨攻」見たことあります。
日本軍に陵辱され家族を殺されたため、日本人狙う殺し屋になった女性を演じています。

(鑑賞日1月19日)

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【映画】ま行」カテゴリの記事

コメント

風子さん☆こんにちは
あ、そうか~
私はオリンピックに彼の名前で出場しただけだと思ってしまったのだけど、そうなると朝鮮人として生きたってことになるのね。
それは確かにムリな気もする・・・

★ノルウェーまだ~むさん
韓国の監督さんなんで、日本人の感覚とはちょっと違うところもありますね。

こんにちは!TBありがとう
戦闘シーンは
「スターリングラード」や「プライベートライアン」
を思い出しましたね。
設定にムリが・・・まぁ真実というよりは創作ですかね。

★yamaoさん
戦闘シーンは見ごたえがありましたよね。
辰雄とジュンシクの物語は創作ですから、ちょっとどうかなと思うところはありますね。

なんでも熱く作りたい監督さんですから、怒涛の無理な設定もわかるんですが、ちょっと空回りもあったかなあと感じました。
一歩ひいて、冷静に作ったら、違うか。。
戦闘シーンは、疲れましたね。
体調悪いときだったんで、一層凄かったです。

★sakuraiさん
体調が悪い時には、こういう壮絶で怒涛のアクションの映画は辛いですねえ。
気をつけましょう。

戦闘シーンは迫力があって凄かったです。特にノルマンディー上陸作戦。
前半のノモンハン事件、中盤の独ソ戦も史実に近い戦車を登場させたり、迫力があります。
撮影は大変だったでしょうね。
お話は特に前半は無理が多いと思いました。鶴見辰吾のハラキリはねえ。
ノモンハン事件にも朝鮮出身の兵は参加していないそうですし。
オダギリジョーは前半は完全に悪役でした。
日本の俳優陣もなかなか良くて、山本太郎が憎たらしい日本兵を好演していました。

★きささん
ハリウッドに引けをとらない戦闘シーンでしたね。
山本太郎の悪役ぶりも、とてもよかったですね。

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