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2013年8月23日 (金)

ペーパーボーイ 真夏の引力

壮絶で辛すぎる ひと夏の経験
ニコールのビッチぶりがすごい!

The_paperboy

公式サイト http://paperboy-movie.jp

原作: ペーパーボーイ (ピート・デクスター著/集英社文庫)
監督: リー・ダニエルズ  「プレシャス」

1969年、真夏のフロリダ州モート郡。有望な水泳選手だったジャック・ジャンセン(ザック・エフロン)は、問題をおこして大学を中退し、父の小さな新聞社の手伝いをしていた。そこへ、大手新聞社に勤める兄ウォード(マシュー・マコノヒー)が、地元で起きた保安官殺害事件の再調査をするために、同僚の黒人記者ヤードリー(デヴィッド・オイェロウォ)を伴って帰省した。既に判決が確定している死刑囚ヒラリー(ジョン・キューザック)に冤罪の可能性があるというのだ。運転手としてウォードたちの取材を手伝うジャックの前に、金髪のセクシー美女が現われる。彼女は今回の取材の依頼者で、獄中のヒラリーと文通の末に婚約までしたシャーロット(ニコール・キッドマン)だった。ジャックは美しく奔放な彼女に心を奪われてしまうと同時に、殺人事件をめぐる濃密な人間模様に引き込まれていく。

1日に行ったらすでに満席で見られず、やっと都合がついて鑑賞できました。

登場人物それぞれの隠された一面を知っていく、ジャックの苛酷な成長物語。

物語は、母親が出て行ってからジャンセン家のメイドをしていた、子持ちの黒人女性アニタ(メイシー・グレイ)が、インタビューに答える形で進行します。

The_paperboy6

目標を失い、怠惰な日々を過ごしていたジャック。
母親が出て行ってから、父親(スコット・グレン)は女をとっかえひっかえ。
そこへ兄ウォードが、取材のために帰ってきた。
殺された保安官は人種差別主義で、ろくでもない奴だった。
犯人として死刑が確定したヒラリーだけど、ウォードは彼が正当な裁判を受けていないと感じていた。
事件の真相を確かめようと地元で取材をしますが、黒人記者を相棒に聞き回るウォードに、父親ですらいい顔をしない。

人種差別の強い南部ですからねえ。

ウォードはヒラリーが無実だと確信しているわけではなく、とにかく真実を知りたいの。正当に裁かれるべきと考えているだけなのです。

母親に捨てられたと感じているジャックは、性欲は余っているけど女性に奥手な20歳。
ウォードを訪ねてきた、40女のシャーロットに一目ぼれ。
本気で彼女に恋します。

ニコール・キッドマンの淫らな色気ムンムンのビッチな様子がすごいのよ~!!
こんな役を引き受けて、こんな演技まで!

The_paperboy3_2

ニコールの女優魂を感じました。

ジョン・キューザックとの、激しいファックシーンもあり。
でもシャーロットは、全くのオバカってわけでもないの。
ヒラリーの無実を訴えるのに何が必要かもわかっているし、遅すぎたとはいえ、ある危険も察知する。
自分に対するジャックの気持ちはわかっているけど、彼女にとってはおこちゃまだから相手にしないし、彼は年相応な女の子と付き合うべきと考えている。
くらげに刺されたジャックの処置を、若い女の子にやらせなかったのは、母性的な感情もあったからかしらね。

The_paperboy4

ジョン・キューザックも、何を考え何をしでかすかわからない怖さがありました。
ヒラリーの一族が暮らす沼地も、不気味さと怖さがありました。
ラストの沼地での攻防も、どうなるのかとハラハラしましたよ。

弟の知らない一面を持つ、マシュー・マコノヒーもうまかったわ。

兄の秘密は、ジャックにはショックが大きすぎよね。
ウォードやヤードリーも、聖人君子ではなかった。

ザックのいかにも20歳って感じも、自然でうまかった。
彼の役にすんなり入り込めたから、周囲の壮絶さが際立ったわ。
大人への通過儀礼と言うには、あまりに大きな犠牲。
もう恋はできないにジャックに涙。

それにしてもジャックのブリーフ姿が、やたら多かったように思うんですけど。



ザックはただのアイドルではなく、俳優として着実に成長しているようで嬉しいです。

(鑑賞日8月21日)

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【映画】は行」カテゴリの記事

コメント

なんかひたすらすごかったですね。
純情なあたしには刺激が強すぎた・・というのは冗談ですが、役者ってすごいなあ~といつもながら感心させられました。
スコット・グレンのダメおやじぶりもなかなかでした。

★sakuraiさん
ほんと、すごかったですね。
乙女には刺激的過ぎました。(爆)

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