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2014年6月30日 (月)

サード・パーソン

作家の苦しみ

Third_person

公式サイト http://third-person.jp

製作・監督・脚本: ポール・ハギス  「クラッシュ」

パリの一流ホテルのスイートルームに宿泊している、ピュリッツァー賞作家のマイケル(リーアム・ニーソン)。新作の執筆に追われながらも、別の部屋に泊まる作家志望の女性アンナ(オリヴィア・ワイルド)との不倫を楽しんでいた。
ローマのとあるバーで、いかがわしいアメリカ人ビジネスマンのスコット(エイドリアン・ブロディ)は、エキゾチックな美女モニカ(モラン・アティアス)に目を奪われる。ひょんな成り行きから、彼女が密輸業者から娘を取り戻すためのお金が盗まれたと聞き、手をさしのべようとする。
ニューヨークで暮らす元女優のジュリア(ミラ・クニス)は、息子の親権を巡って別れた夫リック(ジェームズ・フランコ)と係争中。多額の裁判費用を工面するため、高級ホテルで客室係として働き始める。

別の場所の三つの物語が、並行して進んでいく。

Third_person_2

Third_person_3

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Third_person_4

Third_person_5

そして、それぞれ何か問題を抱えている。
それぞれ子供の事で何かあったようだし、夫婦関係の不和もそれが原因らしいとわかってくる。
人が嘘をつくのは、相手をだまそうとする時、自分の後ろめたさを隠そうとか、ごまかそうとする時など、色々だ。
それぞれの信頼、裏切り、嘘。
何を、誰を信じて良いのか疑問符。

スコットはケイタイに残された119日前の娘のメッセージを聞いている。
ジュリアは彼女のしたことのせいで、息子と面会できなくなっているらしい。
いったい何があったのか、徐々に見る側にわかってくる。

でも、途中で何か変。
ジュリアがホテルのマイケルの部屋を掃除している?
場所が違うじゃない。
するとラストで、三つの話の意味がわかったようなわからないような。

ちょっとこれはネタバレで、わたしが感じた解釈を言ってみます。

マイケルの編集者が、マイケルの1作目はすばらしかったと言っていた。
多分それがピュリッツァー賞を取った作品なのでしょう。
しかしその後の2作は、自分への言い訳ばかりで駄作だったと。
スコットとジュリアの話は、その2作品の内容なのかしら。
これが最初に浮かんだ解釈。

それとも新作の執筆中に、ボツにした原稿なのかしら。
それか、三つの話を交錯させた新作を書いたのかも。

とにかくスコットとジュリアの話はマイケルの創作。

ジュリアがアンナの部屋で見つけたメモ用紙は、あれはマイケル自身が見つけたということなのかな。

ジュリアが白いバラの入った花瓶を壊しまくるのは、信頼が壊れたから?愛が壊れたから?

結局作家は自分や家族、周囲の人間達の事も小説のネタにしてしまう。
それが作家の性なのでしょう。
アンナの近親相姦の事も、新作には書いた。

作家や脚本家は因果な商売なのね。

とにかく、マイケルがケイタイに出て目を離した隙に、自宅のプールで子供が死んだらしい。そしてそれはアンナがかけてきた電話だった。

(鑑賞日6月27日)

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コメント

どうにも釈然としないのですが、それでもなんとなく面白く見れたのは、ポール・ハギスの力ですかね。
「複製された男」と続けて見たもんで、まったくの消化不良。
でも、こっちの方がなんぼかいいかと思いました。

★sakuraiさん
脚本はよくできていたと思います。
「複製された男」よりは、わかりやすかったですね。

普通に見ると、マイケルの小説のお話で、マイケルの部分だけが実在の姿に見えますが、そうもそうではなく、マイケルのところも孤独なマイケルの創作のような感じでしたね。
3つの話がどこで交わるのか、と思って観ていましたが、結局そうではありませんでした。
TBありがとうございました。
こちらからはできないようです(^^)

TBは届いていますよ。^^

色々と解釈を考えさせる作品でした。

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