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2016年7月26日 (火)

奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ (試写会)

学ぶことの大切さ

Les_heritiers

公式サイト http://kisekinokyoshitsu.jp
8月6日公開

実話を基にした映画

貧困層が暮らすパリ郊外のレオン・ブルム高校の新学期。様々な人種の生徒たちが集められた落ちこぼれクラスに、厳格な歴史教師アンヌ・ゲゲン(アリアンヌ・アスカリッド)が赴任してくる。 「教員歴20年。教えることが大好きで退屈な授業はしないつもり」と言う情熱的な彼女は、歴史の裏に隠された真実、立場による物事の見え方の違い、学ぶことの楽しさについて教えようとする。だが生徒達は、相変わらず問題ばかり起こしていた。ある日、アンヌは生徒たちに、全国歴史コンクールへの参加を提案する。「アウシュヴィッツ」という難題に、当初生徒たちは反発するが、彼女が授業に招いた強制収容所の生存者レオン・ズィゲルの話を聞きた彼らは、この時を境に変わっていく。

上映前に、映画監督の井筒和幸氏のトークショーがありました。
井筒監督は、ポーランドの映画祭に行った時に、アウシュビッツの見学にも行ったそうです。
とても衝撃を受けたとおっしゃっていました。

若い時に、こういう教室にいたかった! 若い時にどんなことであれ、経験する、知る、知力をつける、ということが大事だといつも思うとも話されていました。

移民が多く、多民族で多宗教のフランスも大変なのですね。
政教分離のため、フランスの公立の学校では宗教色を表に出してはいけないという法律があって、歴史上、文化的にキリスト教の影響が色濃かったフランスだけど、今は無宗教がモットーとなっているんですって。

そういえばドイツでも、宗教を示す物を学校に持ってきてはいけないのだとか。

映画のきっかけは、実際に生徒だったアハメッド・ドゥラメさんが、監督に送ったメールだそうです。
彼が高1の時に体験した事を基にした映画です。
彼は映画で生徒のマリック役を演じ、脚本も監督と共同で手掛けています。

Les_heritiers_4

アンヌ先生が担任になったクラスの生徒は、本当にひどい。
学校に何しに来ているんだと言いたくなるし、ひっぱたいてやりたいほどです。
クラス内では、民族や宗教の対立も見られます。
井筒監督が、こんなクラスは担任したくないと言っていましたが、誰もがそう思います。
まともに授業を受けるつもりがない彼ら。

成績が良くなった子もいるけれど、このままでは落第者多数の予想。
そこでアンヌ先生は、レジスタンスと強制収容所についての全国コンクールへの参加を提案。
とりあえず参加してみようという生徒が多く、数グループに分かれて資料を集めていました。そうしているうちも、生徒間の対立があって、なかなかまとまらないクラス。
しかし、強制収容所の生き証人の話を聞き、衝撃を受ける生徒たち。

レオン・ズィゲルさんご本人が出演されていますが、彼の話を是非聞いていただきたいです!

ホロコーストに限らず、日本でも戦争体験者や被爆者の話を、中学生や高校生が直接聞くことは、とても重要だと思いました。
そういう機会を増やしてほしいと感じました。

映画の冒頭と同じクラスとは思えないほど、生徒たちは変化します。

Les_heritiers_2

学ぶ事で成長できるのです。
アンヌ先生と出会った彼らは幸運でしたね。

学ぶ事
自分で考える事
大事ですねえ

(鑑賞日7月25日)

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【映画】か行」カテゴリの記事

コメント

レオン・ズィゲルさんに実際に語られるシーンは、圧巻でしたし、こちらも生徒になってしまった感覚でした。
あのどうしようもないクラスがまとまっていく、実話なんですよね。
語り継ぐことで、もう絶対起こしてはいけないことを学んで継承していく。とてもいい授業でしたね。
こちらからもTBお願いします。

★atts1964さん
生徒たちの価値観を変える授業だったのではないでしょうか。
こういう事を是非学んでほしいですね。

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