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2017年9月 2日 (土)

ギフト 僕がきみに残せるもの

息子のために

Gleason

公式サイト http://www.transformer.co.jp/m/gift

アメリカン・フットボールの最高峰、NFL。ニューオーリンズ・セインツのスティーヴ・グリーソンは特別なヒーローだった。ハリケーン“カトリーナ”に襲われたニューオーリンズの災害後初の、市民が待ちに待ったホームゲームでチームを劇的な勝利に導いたからだ。
それから5年後。現役を引退していたグリーソンは、2011年に病院でALS(筋萎縮性側索硬化症)と診断された。そして同じ頃、妻ミシェルの妊娠がわかった。初めて授かった子供。だが自分は、生きている間に、我が子に会うことができるのだろうか。生まれ来る子のために、自分は何が残せるのだろうか。グリーソンはまだ見ぬ子どもに贈るために、毎日、ビデオ日記を撮り始める。

ドキュメンタリー映画です。

プロフットボールの選手として活躍し、現役を引退して結婚し、さあこれからまた新たな人生を歩もうとしていた時、ALSだと診断された。
余命は2~5年だ。ショックを受けない人はいないでしょう。

診断から6週間後、妻の妊娠がわかった。
子供が生まれるまで、はたして自分は生きていられるだろうか。
自分の存在を子供に知ってもらおうと、ビデオ日記を撮り始めた。

Gleason_2
↑まだ歩けた時。

まだ体が動くうちにと、身重の妻とアラスカ旅行をしたり、アクティブです。
しかし、確実に体は動かなくなっていく。
ALS患者の過酷な現実も、そのまま映像になっています。

ALSの辛いところは、意識ははっきりしているのに、体だけが動かないところだと思う。
だからこそ患者自身が、もどかしくてイライラしたり、悲しく感じるのでしょう。

スティーヴは、ALS患者のための活動も始めます。

子供の誕生に立ち会えましたが、その後の様子は、「博士と彼女のセオリー」を思い出しました。
妻は育児と夫の介護で、疲労困憊。
徐々に体の機能が衰えるスティーヴも、機嫌のいい時ばかりではない。

本作はドキュメンタリーだけど、夫婦喧嘩の様子も撮ってるの。

忙しい妻の負担を考え、スティーヴは妻を思いやり、ALS患者の患者のための財団の仕事を減らし、家族との時間を増やしたいと思います。

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↑くりくりとした丸いお大きなおめめで、すっごくかわいい息子ちゃん♪
息子をハグする事もできないけれど、息子のリヴァースちゃんが、お父さんの愛情を感じて育っているわよね。

排泄ができなくなり、痰も自分で吐けなくなったスティーヴ。
いよいよ気管切開するかどうかの、選択の時が来る。

スティーヴは強い精神力を持っていると思うけど、やっばりね、息子がいるっていうのが大きいと思うの。
子供がいなかったら、診断後の生き方は違っていたかもしれない。

息子のためにっていうのは、スティーヴと父親との関係も影響しているようです。
彼の両親は彼が15歳、弟が11歳の時に離婚。
彼が知っている両親は、ケンカが絶えなかった。
そして父は仕事人間で厳しく、もっと優しくしてほしかったと彼は思っている。
でもね、お父さんだって息子たちを愛していないわけではないのよ。

度々涙がこぼれた本作だけど、主婦としては彼の経済力に注目。
生活費の事は映画には何も出てこなかったけど、奥さんは勤めをしていないというかできないわよね。
スティーヴが生きていくには大金がかかる。
それだけの財力があるって事よね。
プロ選手を10年していたというから、それなりの貯えがあるのかな。
病気の治療にはお金がかかるけど、難病であるほど金額は大きいもの。
それが現実。

まだ元気だった結婚式の映像で、幸せなときに夫婦仲良くいるのは簡単だけど、辛い時に仲良くいるのは難しいと牧師さんみたいな人が言うんですけど、これがとても心に響く映画でした。
辛い時は、相手を思いやる余裕が無くなったりしますからね。

映画のラストに、来日した奥さんのインタビュー映像がありました。
スティーヴはまだ生きています。
頑張っているんですね。

病気の原因や治療法が、早くわかるといいですね。

(鑑賞日8月29日)

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『ギフト 僕がきみに残せるもの』 を試写会で鑑賞しました。 上映後に元プロボクサーの竹原慎二さん、武藤将胤さん、武藤木綿子さん、吉藤オリィさんの トークがあった。ALSもそうであるが病気と闘うのは並大抵の根性では闘えない。 【ストーリー】  アメリカンフットボールの元選手スティーヴ・グリーソンは、引退後しばらくしたある日、ALS(筋萎縮性側索硬化症)を告知され、さらに妻ミシェルの妊娠が判明。生まれてくる子供を抱きしめることができるのかもわからない中、スティーヴは子供に残すビデオダイアリーを撮り始... [続きを読む]

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