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2017年11月17日 (金)

ノクターナル・アニマルズ

復讐?

Nocturnal_animals

公式サイト http://www.nocturnalanimals.jp

原作: ノクターナル・アニマルズ (オースティン・ライト著/ハヤカワ文庫)
監督・脚本: トム・フォード  「シングルマン

アートギャラリーの経営者として成功しているスーザン(エイミー・アダムス)は、裕福な生活をしていたが、夫(アーミー・ハマー)との仲は冷え切り、心は満たされない生活を送っていた。ある週末、20年前に離婚した元夫のエドワード(ジェイク・ギレンホール)から、彼が書いた小説「夜の獣たち(ノクターナル・アニマルズ)」が送られてくる。彼女に捧げられたその小説は、暴力的で衝撃的な内容だった。元夫の精神的弱さを軽蔑していたはずの彼女は、小説の中に、それまで触れたことのない非凡な才能を読み取る。

オープニングでびっくり仰天。
これって何の映画?と思っちゃいましたよ。

トム・フォードらしい、アート感覚で、美しい映像もあった。

元夫から送られてきた小説を読み進める主人公の、過去と現在も挿入される。
小説の話がどう展開するのか、一番引き込まれました。
チラシも予告編も見なくて良かったわ。
この手の映画は、前情報を入れないで見に行くべし。

ジェイク・ギレンホールは、スーザンの元夫と、小説の主人公の二役を演じている。

ラストの解釈は、観客次第。
原作(未読です)ではどうなんでしょうか。

トム・フォードは同性愛者よね?
フランソワ・オゾン監督もそうだけど、女性を冷静に見ているというか、皮肉の目で見ている感じがする。
オゾン監督なんて、絶対女を嫌ってるって思う。
母親や女兄弟との関係が、よほど悪かったのかなと勘ぐっちゃうわ。
まあ日本と違って、宗教的に同性愛者は認められなかったりしますからね。

本作でも主人公の兄は同性愛者で、両親からは家族扱いされていない様子。

さて、映画のオープニングは、年増ですっごい肥満体の女たちが、裸体で踊っている。
胸も三段腹もたれまくり。
白人のデブって、日本人のデブと太り方が違う気がする。

なんと裸体の女たちは、アートとして展示されている。
スーザンの夫ハットンは、事業がうまくいっていなくて実は破産寸前らしい。
夫婦仲は冷えていて、ハットンは浮気をしている。

そんなスーザンのところへ、元夫エドワードから彼が書いた小説の原稿が送られてきて、彼女に読んでほしいとあった。

Nocturnal_animals_2

スーザンは裕福な上流階級の出身。学生時代に出会ったエドワードと、両親の反対を押し切って結婚。でも結局は、母親の言う通り、彼を見限り、若くて精力的なハットンに乗り換えた。

エドワードが送って来た小説は、
夜のハイウェイの運転中に、レイ(アーロン・テイラー=ジョンソン)らに襲われるトニー(ジェイク・ギレンホール)とその妻(アイラ・フィッシャー)と娘(エリー・バンバー)。

Nocturnal_animals_3

家族を見失ったトニーはボビー・アンディーズ警部補(マイケル・シャノン)と共に行方を探す。

Nocturnal_animals_4

↓の映像にも驚いたわ。
Nocturnal_animals_52

スーザンには、ハットンとの間に娘がいる。
しかし、エドワードとの子供を、内緒で中絶した過去がある。
もう別れようと思っていた時だったからでしょうね。
ハットンに同行してもらって中絶したけど、エドワードにバレてしまっていた。

小説の話は、スーザンをたとえているのでしょうか。
エドワードが来なかったのは、彼の復讐?って思ったけど、病気や自殺で来られなかった可能性もある。
スマホにきたメッセージが、スーザンの妄想っていうか、思い違いというのもあるのかなあ。
睡眠をほとんどとらないスーザンは、幻覚が見えたり、記憶があいまいだったりするようだから。

人生は選択の連続。
選択が正しかったか間違っていたのか、死ぬまでわからないよね。

(鑑賞日11月14日)

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【映画】な行」カテゴリの記事

コメント

TBありがとうございます。
やっぱりオープニングでびっくりしましたよね。
「夜の獣たち」はスーザンのことで、スーザンのせいで妻も子供も失った、と思いました。
エドワードが来なかったのも、すっぽかすのが復讐だとしょぼいので、別の可能性を想像しました。
正しい答えは知らないんですけどね。(笑)

★すぷーきーさん
解釈は色々できますね。
原作はどうなんでしょうか。

映画全体がアートのようなんですが、小説のお話の部分が、結構残酷なお話でしたね。
監督の奇抜な発想を感じる作品でした。
いつもTBありがとうございます。

★atts1964さん
スーザンがどれほど残酷な事をしたのか、
エドワードは小説に代弁させているのでしようね。
彼の気持ちの代弁でもあるのでしょう。

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