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2018年10月21日 (日)

日日是好日

季節を感じて

Nichinichi2

公式サイト http://www.nichinichimovie.jp

原作: 日日是好日 「お茶」が教えてくれた15のしあわせ (森下典子著/新潮文庫)
監督: 大森立嗣  「光」 「セトウツミ」 「まほろ駅前多田便利軒」

真面目で理屈っぽく、おっちょこちょいとも言われる二十歳の大学生・典子(黒木華)。突然母から勧められて、同い年の従姉妹・美智子(多部未華子)と一緒に、お茶を習うことに。2人は、「タダモノじゃない」と噂の武田先生(樹木希林)の茶道教室に通い始める。

この映画を見たいと思ったのは、茶道を習った事があるのと、「日日是好日」という言葉を、茶室にかかっていた掛け軸で知ったからです。

私が習った先生は、お寺の娘で独身。妹さんが婿を取ってお寺(徳川家と何らかのつながりがある結構由緒あるお寺らしい)を継いでいて、当時は甥御さんが住職だった。

高校生の時、先生のお初釜に呼ばれて、その時のお茶席の掛け軸に書かれていたのが、「日日是好日」。
そのお初釜には、禅宗のえらーい老師様がいらしていて、掛け軸はその方が書かれた物だと、おばさま方(上のお弟子さん達)が話していた。

私はその時に、いい言葉だなあと思った。
映画でも、武田先生の家にある。

Nichinichi_3

絵や書でも、その時の精神状態が大きく影響するけど、お茶の場合は動作なので、さらに明らか。イライラしているときは、絶対にいいお点前はできない。
他人のお点前を見ていると、この人はガサツな人とか、のんびり屋だとか、性格もわかるのよ。
自分はどんなお点前をしていて、どんな性格と診断されていたのか、考えると怖いですが、考えずにただお稽古するのみ。

原作は、作者の経験を基にしているのだとか。
自分が茶道を習っていた時のことを思い出しながら、映画を見ていました。
ほんのちょっとしか映らない、掛け軸やお花にも目が行きました。

今日のお点前はよかったなあと思った時(あくまで自分比で自分の主観ですが)は、本当に何も考えていなくて、ただ体が黙々と自然に動き、お点前の終了の礼をした時、我に返るっていうか、無の空間から現実に戻るみたいな感覚だった。

生きていれば様々なことがある。
どんな日も、同じ日はない。
毎日が一期一会。

武田先生の言葉の数々が、とても心に残る映画でした。
日本人でよかったな。
四季のある日本に生まれてよかったな。

(鑑賞日10月16日)

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【映画】な行」カテゴリの記事

コメント

忙しい現代人には、必要な空間かもしれませんね。
せめて映画を見ている間は、何か大切な時間に感じました。
TBありがとうございました。

★atts1964さん
お茶を通して日々のでき事を
別の角度から見ることができるかもしれませんね。

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