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2019年10月10日 (木)

ジョーカー

弱者には優しくしましょう

Joker

公式サイト http://wwws.warnerbros.co.jp/jokermovie

監督: トッド・フィリップス  「ハングオーバー!」シリーズ

都会の片隅で、体の弱い母を介護しながらつつましく暮らしている、心優しいアーサー・フレック(ホアキン・フェニックス)。コメディアンとしての成功を夢みながら、ピエロのメイクで大道芸人をして日銭を稼ぎ、同じアパートに住むシングルマザーのソフィーに、秘かに好意を寄せている。笑いのある人生は素晴らしいと信じ、どん底の生活から抜け出そうとするが・・・。

DCコミックの、バットマンの敵になる前のジョーカーを描いた作品。
面白い映画ではないけれど、人間ドラマでホアキンの演技に尽きる映画だった。
オリジナルコミックにはない、ジョーカー誕生の物語としてわかりやすいし、今の社会を模している。

以下、ネタバレありの感想です。

金髪で美形だった兄リバーとは、異なる役を演じてきたホアキン。
今回かなり減量していて、上半身裸の場面が結構あるんだけれど、その体さえも不気味に見える演技。

自分の意志と関係なく突然笑ってしまう病気を持っているため、周囲に誤解されることも度々あるアーサー。
心根は優しく真面目に働いている善良な市民である彼が、周囲や社会から理不尽な扱いを受けて、どんどんひどい状況に陥ります。
本当に可愛そうなのよ。
しかし、ため込んだ怒りが爆発。
こういう人こそ、キレると怖い。

アーサーの母親は、30年前にウエイン家(バットマンの邸宅)で働いていたことがあり、市長候補のトーマス・ウェインを応援している。
アーサーにとって最愛の母だけど、その母にまで嘘をつかれ裏切られていたと知った時、彼の心は壊れてしまった。
信じていたものが、音をたてて崩れてしまった感じかな。

この後、さらにゴッサムシティの荒んでいく様子が、想像できますね。

ブルース・ウエイン少年を演じているのは、なんと「ビューティフル・デイ」でホアキンの少年時代を演じた子。
デ・ニーロがテレビの人気司会者役で出演。
デ・ニーロが今若かったら、ジョーカーを演じてもすごかったんじゃないかなあとか想像しました。

(鑑賞日10月6日)

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【映画】さ行」カテゴリの記事

コメント

ブルース・ウェイン少年を見逃しました~!
後のバットマンになる子なのに、油断してました^^;
デ・ニーロが若かったら、同じくジョーカーにピッタリだったかも(笑)

初めまして。

アーサーから、ジョーカーに変わるという事なんですが、悪である彼が個人的に激変したかと言えば、そうではなくて、ゴッサムシティの環境が変わったという方が大きいと思います。

悪人とか、嫌いなボキャブラリーなんですが、ここで見られる悪というのは、他者を顧みず、生きている事の軽視、それがひいては人権の軽視となり、冷酷な行為が出来るのだと思います。

ですが、生きている悲哀を演じていたのはアーサーこそ、であって、彼の悲痛な泣き笑い芸を下らないネタとして笑いにしたマレーは、成功者ゆえに弱い者に対する良心に欠けると思いました。

変わり者か、大器なのか、アーサーは悦んでいましたけど。

★itukaさん
>ブルース・ウェイン少年を見逃しました~!
バットマン少年とホアキンが以前も共演していたんですねえ。


★隆さん
初めまして。
新規のお客様の訪問&コメント、うれしいです。^^

マイノリティや弱者に対する、周囲の人間や社会の対応次第で、誰でもジョーカーになりえるのが怖いです。

凄かったですね。
露骨に辛さとか出していないんだけど、しっかり伝わってきて、表情が無い様でいて眼とかが怖い。
流石でした。
またじっくり観たい気がします。

★木蓮さん
すごい人間を見ちゃったって感じでした。

ジョーカーがバットマンを嫌う理由がわかり嬉しくも悲しい...

★onscreenさん
なんか、やるせないですねえ。

ですねえ...

子供の頃、よく泣く奴より溜め込む奴ほど切れると怖い、と言われたのと同じようなものですね。
とにかくこの映画はホアキンにつきます。
当初の規格通りデカプリオだったら別物になってたでしょうね。

★ノラネコさん
>とにかくこの映画はホアキンにつきます。

そうですね。
ホアキンすごいなあ、つくづく思った映画でした。

風子さん☆こちらにも
なんと!?ウェイン坊やは他の映画でホアキンの子供時代を演じていたのですか??
わわわわ・・・
今度その映画をみてみます!!

★ノルウェーまだ~むさん
息子役が敵役で再共演て、面白いですよね。

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