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2009年7月24日 (金)

グレイテスト・ゲーム

ディズニー製作の実話の感動作

Greatest

作品サイト http://www.movies.co.jp/greatestgame

ゴルフが上流階級だけが楽しむスポーツだった1913年、貧しい労働者階級の家庭に生まれた少年、フランシス・ウィメットが、アマチュアゴルファーとして全米オープンに出場した。

監督は、キャメロン組の俳優でもあるビル・パクストン。

ブレイク前のシャイアの主演作なので、レンタルしました。

先日、石川遼くんが全英オープンに出ましたね。
予選落ちになってしまいましたけど、タイガー・ウッズも調子が悪くて予選落ちなんて、驚きでしたわ。

100年前にすごい20歳のアマチュアゴルファーがいたんですね。

タイタニックと同時期で、イギリスもアメリカもバリバリの階級社会。
どちらの国でも、階級として紳士と言われる人達の、労働者階級出身のゴルファーに対する態度はひどかったんですね。
まあ、今でも同じような感じなのかもしれませんけど。

アマチュアの選手には名前にMr.が付けられるなんて、知りませんでした。
ゴルフの知識はほとんどないので、今でもそういう表記なのですか?

アマチュアだと「石川遼さん」で、プロだと「石川遼」になるのか。
日本のスポーツは、アマチュアでもプロでも選手は名簿などでは敬称なしですよね?

1913年の全米オープンは、3選手のプレーオフとなりました。
フランシス・ウィメットもすごいけど、彼のキャディーをした当時10歳のエディがすごい!
こういう子は、凡人で終わらないんですね。
彼らは生涯友人だったそうです。

特典映像には、メイキングやインタビューもあります。
字幕ではシャイアの名前は、「シア・ラビオフ」となっていますね。
シャイアは役が欲しくて、ゴルフは得意と嘘をついたんですって。(笑)
当然、役が決まった後にバレて、コーチについて特訓させられたそうです。

Shia_greatest

やはり実話だと思うと、感動の度合いが大きいです。

石川遼くんは子供の頃、20歳でマスターズ優勝という目標をたてたけど、そんな大きな夢を与えてくれる映画でした。
挑戦する前から、できるはずないなんて決め付けてはいけないんですね。

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