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2009年8月24日 (月)

サブウェイ123 激突 (試写会)

 オヤジ対決
デンゼル・ワシントン vs ジョン・トラボルタ


デンゼル・ワシントン 9年ぶりに来日

123

公式サイト http://www.sonypictures.jp/movies/thetakingofpelham123
9月4日公開

監督: トニー・スコット

「サブウェイ・パニック(1974)」をリメイク

地下鉄をジャックで、犯人と交渉というと、「交渉人 真下正義」を思い出しますね。

ニューヨークの地下鉄運行司令室に勤務するウォルター・ガーバー(デンゼル・ワシントン)は、ぺラム駅1時23分発の列車が、緊急停車した事に気づく。しかもその車両は切り離され、一両のみが停まっていた。
そしてライダーと名乗る男(ジョン・トラボルタ)から、列車をジャックしたので、乗客の身代金としてニューヨーク市が、1千万ドルを1時間以内に払えと要求してきた。

デンゼル・ワシントンの舞台挨拶付きの特別試写会でした。
(なぜかプレミア試写会じゃないのね。)

大物ハリウッド俳優のゲストなので、マスコミカメラがいっぱいいましたよ。

司会は、日テレの小熊アナ。
黒のTシャツと黒のジャケットにジーンズで、デンゼル・ワシントンが登場。
顔が細くて、長身の足長で、かっこいいー。

役のために体重を25ポンド増やしたけど、今は元に戻ってますとジャケットの前を開いて、おなかが出ていないのを見せました。
撮影で一番大変だったのは、ねずみだったそう。

この日は、国立競技場駅で日本語でアナウンスをしたり、品川の鉄道博に行ったとの事。
特に好きな日本食は、てんぷら。

日本のファンに感謝の言葉を述べてました。

マスコミのフォトセッションになって、小熊アナが目線の方向を指示していたのですが、左右だけでなくうしろ向きになったりして、ユーモラスでした。

普通、立ち位置から目線だけ方向を変えたりしますが、右にと言われた時には、体の方向も変えた上に、大きく一歩前に出て手を振ったりしていましたよ。

とっても気さくでユーモアもあって、なかなか楽しい舞台挨拶でした。

↓YouTubeに舞台挨拶の動画がありました。



さて映画の前半は、ガーバーとライダーのやり取りにハラハラドキドキ。
お互い相手の情報を聞き出そうする交渉術が見所です。
ライダーは本当に乗客を殺す気なのかとか、ガーバーはなんて答えるのかとか、すごい緊迫感でした。

ガーバーは、中年体形の普通のオヤジ。
管理職なのに、日本へ車両に買い付けに行ったときに、賄賂を受け取ったのではと疑われて左遷され、司令室勤務になったという経緯があります。

ライダーは、似たもの同志じゃないかと、ガーバーに親近感をいだくんです。

後半の見所はアクション。
予定の時間までに現金を運ぼうと、疾走する車とバイク。
トニー・スコット監督ですから、ヘリも登場しますよん♪

ガーバーが現金の運び役にライダーから指名されて、一味と合流してからも、ハラハラドキドキの連続。
生命の危険を感じながら、必死に行動するガーバーに見入っちゃいました。

ライダーの本当の狙いや犯行動機は、伏線からわりと早く推測できます。

ガーバーが完全な善人ではないのが、面白い設定ですね。
ガーバー、ライダー、市長と、登場人物たちが完全な善と悪の対決ではないんですね。

人間誰しも善と悪が同居していて、どういう選択をするかで人生が決まるんですね。

人質の乗客で、ノートパソコンで彼女と話している男の子が、なかなかイケメンでした♪
「チェンジリング」の犯人役の人も、乗客のひとりでした。

市長にジェームズ・ガンドルフィーニ。
ガーバーに交渉を指示するカモネッティ警部補に、ジュン・タトゥーロ。
「トランスフォーマー/リベンジ」でサムのルームメイト役だったラモン・ロドリゲスも、司令室の職員で出演していました。

(鑑賞日8月20日)

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コメント

こんにちは~♪
デンゼルとトラさんなので少し期待したんですけどね~
序盤は結構ハラハラして面白かったのですが、終わってみたらちょっとシラケちゃってたなぁ~
チラシなどで謎を煽っていましたが、あまり関係なくて肩透かし気分を味わったみたいです。

★由香さん
謎は早くに推測できてしまい、大したことなかったですね。
見所はワシントンとトラボルトの演技対決でしょうか。

ワシントンの舞台挨拶を見ました。
役では体重を増やして、普通のおじさんを演じていたけど、やはり実際は素敵ですねっ。
ユーモアもあって、サービス満点。

作品は人間誰しも善と悪の面を持っているとしたのが良かったです。
が、映像がスタイリッシュで、スピーディなのがこの映画の一番の良さかな?と思いました

★紫の上さん
そうなんです。実際のデンゼル・ワシントンは、素敵な男性でした。

>映像がスタイリッシュで、スピーディなのがこの映画の一番の良さかな?と思いました

そうですね。トニー・スコット監督といえば、やっぱりアクションですからね。

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