日本人の知らない日本語
大爆笑!
そして日本人も日本語再発見
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話題になっている本なので、ずっと読んで見たいと思っていました。
マンガでエピソードが書かれているので、すぐ読めちゃいます。
漫才かコントのような、日本語学校の教師と学生達とのやりとり。
仁侠映画マニアのフランスマダム、黒澤映画映画ファンの武士言葉のスウェーデン人ほか、大爆笑!の連続。
文化や習慣の違いからくる誤解もある。
普段映画を見ても思うけれど、違いを知るって大事だと思う。
誤解からくる争いもあると思うから、戦争をなくすためにも、違いを知って相手を否定するのではなく、違いを認めつつ、互いを尊重して共存するのが大事ですよね。
それとこの本で一番感じたのは、タイトル通り、日本人が知らない日本語がたくさんある事。
それより、正しい日本語を知らない日本人というべきか。
いつも優秀な生徒さんの宿題に、珍しく間違いが多いと思ったら、日本人の友人に宿題をやってもらったって。┐(´д`)┌
そいつをここに連れて来いって先生の気持ちは、もっともでしょう。
色々な言葉の由来も興味深く読みました。
「鮪」は中国ではチョウザメなのに、なぜ日本ではマグロになったのかとか、知らないこともいっぱいありました。 (^^ゞ
楽しく読めるし、一読の価値あり。
おすすめしちゃいます!
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