はなのすきなうし
むかし スペインに
フェルナンドという
かわいい子牛がいました
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/11/1/1151110.html
「しあわせの隠れ場所」で、子供に読んであげた本のなかの一冊で、リー・アンがマイケルの事を「はなのすきなうし」と言っていたので、図書館で借りて読んでみました。
マイケルは牛のような体格だけど、とっても優しい性格なのよね。
ほかの牛は角で突きあったり、頭をぶつけ合ったりして暮らしているけど、フェルナンドは子牛の頃からひとり静かに木陰に座って、花の匂いをかいでいるのが好きな牛なんです。
ある時牧場へ、闘牛用の牛を探している人達が来ました。
フェルナンドはその時たまたま、熊蜂の上に座ってしまって、お尻を刺されて暴れまわりました。
それで闘牛にもってこいだと勘違いされて、マドリードへ連れて行かれちゃうんですね。
でも闘牛場では、女性たちが頭に花を挿しているので、フェルナンドはじっとしてその匂いをかぐたけで全く動かなかったので、また牧場に戻されて、大好きな木の下で花の匂いをかいでいるという話でした。
リー・アンが子供に読んであげた本で、「かいじゅうたちのいるところ」の話もありましたね。
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