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2010年2月21日 (日)

しあわせの隠れ場所 (試写会)

なんていい子なのぉ~~
後見人は体育会系一家

Kakurebasho

公式サイト http://wwws.warnerbros.co.jp/theblindside
2月27日公開

実話の映画化

原作: ブラインド・サイド アメフトがもたらした奇跡
     (マイケル・ルイス著)
監督・脚本: ジョン・リー・ハンコック 「オールド・ルーキー」「アラモ」

原題は“The Blind Side”
ブラインド・サイドは、クォーターバックの視覚。右利きのクォーターバックの視覚を守るのが、レフト・タックル。

父親の顔も知らず、母親とは引き離され、家も寝る所もないひとりぼっちの黒人少年、ビッグ・マイクことマイケル・オアー。
凍てつくような感謝祭の前夜、Tシャツと短パン姿で歩いていた彼に声をかけたのは、彼と同じ学校に通う子供を持つ、裕福な白人女性のリー・アン・テューイ(サンドラ・ブロック)。
彼女はマイケルを、最初は憐れみで自宅に招きいれたが、次第に彼の瞳の中に、お金では買えない輝きを見つける。そして、彼の後見人になった彼女は、彼のフットボールの才能も発見する。
家族となったテューイ一家の応援で、マイケルは注目の選手となり、あらゆる有名大学から声がかかる。しかし進路をめぐって、マイケルはリー・アンに対し不信感をもってしまう

もう~~~
泣けました~~~



だってさ、マイケルが
と~~~ってもいい子なんだもーーん


アメフトを知らなくても感動できます!

母親がコカイン中毒者なので、マイケルは7歳の時に母親から引き離されて、州の保護下であちこち里子に出されたようです。彼には出生証明書もありません。
自動車整備工をしている友人の父親が、友人とマイケルをキリスト教会系の学校へスポーツ入学できるように計らいますが、劣悪な生活環境で勉強もろくにできなかったマイケルは、授業を聞いてもちんぷんかんぷん。
でも、もともと頭が悪いわけではないのです。それをわかってくれる先生もいました。

体育館で、自発的に客席のごみを人知れず片付けているような子なのよ。
育った環境からすれば、犯罪者やヤク中になっていてもおかしくない。暴力に走る事もなく、とても穏やかで寡黙で健気な少年に育ちました。このことだけでも、奇跡に近くない?

リー・アンは、最初は一晩だけ泊めるつもりでした。
よく知らない黒人の子を泊めたりしたのは間違ったかな、何か盗まれたりしたらと心配したリー・アンでしたが、それはとんでもない思い違いでした。

マイケルと一緒に暮らすうち、それまで当然と思っていた事が、とても恵まれている事に気づきます。
マイケルは自分の部屋どころか、自分専用のベッドすらあてがわれた事がなく、寝る前に親に本を読んでもらった事もありませんでした。

「フリーダム・ライターズ」の先生も、生徒たちの生活の現状を知って、愕然としていたものね。

Blindside3

リー・アンはインテリアコーディネーター。大学時代は、チアリーダー。
夫のショーン(ティム・マッグロウ)は、飲食店経営で成功しているが、元はバスケ選手。
娘コリンズ(リリー・コリンズ)も息子SJ(ジェイ・ヘッド)もスポーツマン。
コリンズもSJもマイケルに対し、全く偏見も屈託もないのがすごくいいですね。学校でも色々言う奴もいたと思うけど、そんな事に負けない強さも持っていたのでしょう。

リー・アンだけでなく、一家全員がマイケルを気に入って応援したからこそ、彼は本当に家族になれたんですね。

Blindside

The_blind_side

マイケルは州の保護下にあるので、後見人になるのに母親の許可はいらないといわれましたが、リー・アンは母親の住まいを捜し出して会いに行きます。リー・アンとマイケルの母との会話も、切ない内容でした。

マイケルの学校の成績も少しずつ上がりますが、奨学金をもらって大学へ進学するには、もっともっとよい成績を取らないといけないので、リー・アンは家庭教師ミス・スーを雇います。それを演じているのが、キャシー・ベイツ。

多数の大学のスカウトが来ますが、マイケルはテューイ夫妻の母校、南カリフォルニア大に決めます。

しかしその事について調査が入り、マイケルは取調べを受けます。
そしてマイケルは、夫妻が自分の面倒を見たのは、有力選手を母校に入れるためだったのではと疑問を持ち、テューイ家を出てしまいます。

またリー・アンも、南カリフォルニア大は、本当にマイケルの希望なのだろうか。そもそも彼は、本当にアメフトがやりたいのだろうか。自分が押し付けたのではないだろうかと、自問します。

再度取調べを受けたマイケルの、進学先を決めた理由にも、ぐっときてしまいましたー。
とにかく、マイケルに終始泣かされました。

さばさばした体育会系で、気風のいい姉御肌の女性は、サンドラ・ブロックにぴったりですね。

Sandr_blind_side

「イルマーレ」のレッドカーペットで、生で見たことあります。
本作でゴールデングローブ賞を取り、オスカーにもノミネートされました。

Blind1
こちらが、本物のマイケルとテューイ夫妻

映画でも、最後にマイケルとテューイ一家の映像が出ます。

(鑑賞日2月18日)

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【映画】さ行」カテゴリの記事

コメント

風子さん、こんにちは!
風子さんのレビュー、同じ、同じ~~って、すごく反応しながら読ませて頂いていました☆

>SJもマイケルに対し、全く偏見も屈託もないのがすごくいいですね。学校でも色々言う奴もいたと思うけど、そんな事に負けない強さも持っていたのでしょう。

これ、私も思いました。特にSJは最初からオープンな感じでしたよね。コリンズは後半で図書館でだったかな?自分からマイケルが座った席に移動するシーンが印象に残ってます。

それにしても、たぶんこの両親(それぞれの学生時代、学校での位置?は最高のポジションにいたと思われ・・・。また娘もチアリーダーをやってるところからも、それを引き続いてる感じで・・・)、これがお金持ちでもアジア人だったり・・、学校での地位(そんな風なスクールカーストとかは好きじゃないんですが!)が下の人だったら、どうだったんだろう?とか、しばし考えてしまいました。

★ latifaさん
たまたまテューイ家がアスリート一家だったから、マイケルの才能に気づいたのではと思います。アジア人とかでなくても、他の人ならマイケルの進路も違っていたかも。
マイケルの才能を伸ばせる人と出会ったのって、やはり、なにか運命を感じます。

コメントとTBをありがとうございました。以前自分は「映画君の毎日」というブログをやっていまして、その頃に何度かTBをさせて頂いてました。その節もありがとうございました。
この映画、すごくお気に入りました。いい人がたくさん出てくると心がホクホクしてくるし本当に心地良い温度の映画でした。
一方「偽善映画」と一蹴されてしまう方も多いようですが、僕は他人に他人のために施すなどの行いを何もしてないくせに、たとえ偽善とか他に目当てがあったとしてもきちんとボランティアや救済活動をしている人を卑下したり罵倒する等という事が正しいようには思えませんでした。「偽善」でも毎年少しでもお金を送ったりでもやってもいない人よりはずっと素晴らしいと思っています。
…等と偏った考え方かもしれませんが、この映画を観てこれからは頑張って他人にもせめても優しさや笑いでも振りまける人間になりたいと思いました。とても身に沁みました。

★ゴリラ道さん
大きな事でなくても、誰でもその人なりにできることはあると思いますよね。
私もこういう映画は好きです。

サンドラ姉さんというかサンドラ母さん、見事なまでのはまり役でしたねぇ。これでオスカー獲れなかったらいつとんだ?!
私が好きなのはなんと言っても家族。それも目立たないけどパパさんが凄く好き。こっそり緊急連絡先をかえてて、リー・アンが「だから好き!」なんて所が凄く素敵で。^^

「タマネギをむくようにな!」って再三マイケルにもリー・アンにも言うけど、決して押し付けがましくないんだよね。あんな旦那さんがいるからママもあれだけチャキチャキできるんだと思うんです。正直あまりに美談なんで、ちょっと心のどこかにこそばいというか、何か落ち着かない気はするんですが、でもとても心が嬉しくなる作品でした。^^

★KLYさん
サンドラがオスカーを取れるといいですよね。

テューイ家の4人が、本当に素敵でした。彼らの笑顔がすべてを語っていると思います。パパもゆったり広い心で見ていますよね。
こういう美談を素直に受け入れる心も大事だと思いますわん。

こんにちは
この作品は凄く良かったですよね

私もアメフトのルールとかを全く知りませんが
とっても感動できました

互いに互いを思いあい、信頼しあうその関係は
自分自身の心も強くしてくれましたよね

観終えた後の幸福感が
最後に映し出される実際の映像によって
更に増してしまうような作品でした

★テクテクさん
最後の数々の写真で、マイケルとテューイ一家の仲が良くわかりましたよねえ~。

風子さん、コメントとトラックバックありがとうございます♪
最後に映し出された実際の家族の写真、ホントに幸せそうでしたね。
それにマイケルがとっても優しそうで、「ああ、だからテューイ一家も何の抵抗もなく彼を家族の一員に迎え入れることができたんだな」と納得いたしました。

★kiyotayokiさん
どの写真もいい笑顔で写っていましたよね。本当に仲の良い家族で、とてもいい気持ちで試写会場をあとにしました。^^

これ!!よかったですううう!
サンドラ好きなもんで、こういう彼女のキャラと、実際のリー・アンの素晴らしさとあいまったぴったりなものを見ると、うれしくなってきました。
ラジー賞受賞にも堂々といけるハンサムな女性ですよね。

★sakuraiさん
サンドラにとても似合う役でしたね。
ハル・ベリーといい、サンドラといい、ラジー賞にも出席して、度量が大きいですわ。

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