シェルター (試写会)
神を信じなさーい
公式サイト http://www.shelter-movie.jp
3月27日公開
カーラ(ジュリアン・ムーア)は、解離性同一性障害疾患(多重人格)を認めていない精神分析医。
ある日、同じく医師である父親から紹介されたデヴィッドと名乗る男(ジョナサン・リス・マイヤーズ)の診察を始めると、別人格アダムが現れた。このケースも、単に彼が周囲を混乱させる愉快犯だと考えたカーラが、彼の身辺を探っていくと、デヴィッドとは25年前に亡くなった人物である事が判明する。
その間にもデヴィッドの人格は次々と入れ替わり、カーラの疑念は深まっていく。
そしてカーラが導かれるようにして辿り着いた先は、時代に葬られていた血塗られた歴史。彼に潜む闇は、科学では説明の付かない闇だった。
脚本は「“アイデンティティー”」のマイケル・クーニーですが、日本人俳優が出演しているわけでもないのに、劇場公開は日本が最初という事で、期待せずに見に行きました。
はい、ジョナサン目当てです。(笑)
キリスト教の信者でないので、この手の超常現象の内容は、心理的にはぜーんぜん怖くありませんでした。もっともそういう映画なら、ホラーが苦手な私は見に行きませんけど。
シェルターは普通、避難所とかの意味だけど、この映画ではそういう意味だったのかあと思いました。
見所はジュリアン・ムーアとジョナサンの迫真の演技でしょうか。
特に次々と別人格になるジョナサンは、難しいけど、演じがいがある役だったと思います。
一体彼は何者?という怖さもよく出ていました。
怖いジョナサンかっこいい
ジュリアン・ムーアの娘は、「きみがぼくを見つけた日」で、ヒロインの少女時代を演じた子でした。
ラストは、ほっとしたのもつかの間、そうきたかって感じでした。
不気味ですぅ。
会場も小さく「お~」
(鑑賞日3月17日)
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ということでそんな作品「シェルター」を鑑賞して来ました。おぉ〜久しぶりにジョナサン・リス・マイヤーズを拝見。いつからお目にかかってなかったかしら?確か奇跡のシンフォニー以来ですね。今回は多重人格障害を患う男性、ディヴィッド役です。
さてSTORY
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こんばんは、
ジョナサン目当てだったならいいですよね
わたしはホラー好きだからやっぱりどうしてもこういうオチは意外性なくってダメでした、
アイデンティティはほんとによく出来てて
何度見ても面白い作品ですよね★
投稿: mig | 2010年3月19日 (金) 18:41
★migさん
ホラーではよくあるオチだったのですね。
アイデンティティは、展開とオチに驚きました。
投稿: 風子 | 2010年3月19日 (金) 19:55
シェルターの意味がそういうことなのかというのも含めた中々楽しめました。というか最後までどうなるか解らないのでドキドキしてました。^^
投稿: KLY | 2010年3月22日 (月) 20:27
★KLYさん
こういう内容は全然怖くないので、気楽に眺めていました。(笑)
投稿: 風子 | 2010年3月23日 (火) 14:08
SFと思って見ちゃったんで、あれれホラー??って。
あの、老婆がやりすぎって気もしましたが・・・。
投稿: mariyon | 2010年4月 3日 (土) 08:14
★mariyonさん
SFと思っていらしたのでは、あららの展開ですね。私は超常現象と聞いていたので、こういう類いの展開だろうと思っていました。(笑)
投稿: 風子 | 2010年4月 3日 (土) 09:19
あたしもはなっからジョナサン目当てで行ったので、何の支障もありませんでしたよ。
ちょっと苦手な分野なんですがね。
神を信じなさい・・・というものすごい説得力のお話でしたが、だんだん関係ないのも死んでない?と、突っ込みたくなりました。
投稿: sakurai | 2010年5月21日 (金) 13:35
★sakuraiさん
苦手な分野でもお気に入りの俳優が出演していれば、やはり見てみたいですよねえ。
投稿: 風子 | 2010年5月21日 (金) 13:48