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2010年6月14日 (月)

告白

命の重さを考える

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公式サイト http://kokuhaku-shimasu.jp

2009年本屋大賞を受賞した同名小説(湊かなえ著)の映画化

監督: 中島哲也 「下妻物語」「嫌われ松子の一生」

ある中学校の1年B組。
3月の終業式後のホームルームで、担任の森口悠子(松たか子)は、生徒達に、告白を始める。数ヶ月前、この学校のプール亡くなっていた自分の幼い娘は、事故死でなく、このクラスの生徒に殺されたと。
犯人は2人。14歳未満で、少年法により、殺人罪に問われる事がない彼らに対し、彼女はとんでもない方法で処罰を与えると宣言する。

教師の森口は、犯人の名前は言わないけれど、それが誰であるか、特定できるように話します。

教師、犯人の少年A、少年B、少年Bの母親(木村佳乃)、1年B組の少女Aらの告白で、なぜ森口悠子の娘は死んだのか、徐々に事件の真相が見えてきます。そして森口悠子の告白のあと、それぞれどうなっていったのかも、彼らの心情と共に語られます。

森口悠子が推測した娘が亡くなった経緯は、犯人ふたりの告白によると、実はちょっと違っていたのでした。
殺意がないと思っていた少年Bには、はっきりと殺意があり、その理由も彼の告白でわかります。

少年Bの母親は、思います。自分の子供はとてもいい子で、少年Aに利用されただけ。悪いのは少年Aだし、森口の告白のせいで、息子は学校へ行かずに部屋にひきこもり、風呂にも入らず、ひどい姿になってしまった。森口が憎いと。

しかし、母親の目に奇行と映る少年Bの行動は、彼の告白を聞くと、全く違った意味を持っているのです。

少年A、少年Bの家庭の事情を知ると、う~~~んと、うなってしまいますが、でも、だからといって同じ環境で育っても、殺人者になるとは限らないし、殺人の言い訳にはならないと思う。

ふたりの少年は、森口の娘を殺してしまった事に良心の呵責はなく、自分や自分の家族の生命の危機に苦しみ、苛まれる。

次第に殺人の真実が明らかになる過程や、告白者の心理状態の描写など、映画としては、とてもよくできた秀作と思うけど、描かれている内容には嫌悪を感じます。

むしゃくしゃしたからとか、他人に認められたいからと、その方法になぜ人を殺す事を選ぶのかわかりません。

現実でも、誰でもいいから殺したかったとか、自殺できないから、死刑になるような事件を起こしたとか、家族を殺害するとか、どうしてそういう考えに至るのか。
どうしてそう考え、どうしたらそう考えないような人間に育つのか、現代社会の課題かも。
難しい問題で、はっきり答えが得られない問題でもあるかも知れませんけど。

そして、ふたりの犯人に対するクラスメートの反応や行動も、まともとは思えないけど、今の中学生はこうなのでしょうか。犯人だけでなく、この子たちも病んでいると思います。

「ブタがいた教室」ように、命について学ぶ事って、大切だと痛感します。

ところで森口は、本当に爆弾を爆発させたのでしょうか。

(鑑賞日6月10日)

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コメント

同じく嫌悪感を抱きます。
ですから、本当は良くないのでしょうが修哉や直樹が追い詰められていく
過程は正直「ザマーミロ」でした。
そもそもこの多様化の時代に一概に年齢で切る少年法の意味は薄いとも
思っていますし。ケースバイケースですが、子供でも芯から腐っている人間
もいるのだということだと思いましたよ。
それにしても松さんの素晴らしい演技でしたが、彼女は一体何を思いながら
演じていたんでしょうか…。

★KLYさん
わたしは、ザマーミロとは思えず、とっても複雑な気持ちでした。
犯人の2人も、このような犯行を起こさないような子に育つ可能性もあったと思えたからかも知れません。

監督がこの役は松さんでなければ演じられないと、出演を依頼しただけに、さすがですよね。大好きな女優さんです。

松さんのうまさと迫力はさすがと思いましたが、彼女は大人の女優ですからね。
私は演じた子供たちに、どこか恐ろしさを感じました。
恐ろしい、とんでもないと思って演じてるんだろうなあとどこかで願いながら。
あれで、なーんてね・・なんて演じられていたとしたら、怖すぎます。

うちにも中学一年生が一人おりますが、別世界ですわ。

★sakuraiさん
怖い話です。
別世界であり続けてほしいですけどね。

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