借りぐらしのアリエッティ (試写会)
髪留めがかわいい
公式サイト http://www.karigurashi.jp
原作: 床下の小人たち (メアリー・ノートン著)
声の出演: アリエッティ 志田未来
翔 神木隆之介
貞子 竹下景子
ポッド 三浦友和
ホミリー 大竹しのぶ
ハル 樹木希林
スピラー 藤原竜也
郊外のある広大な古い屋敷の床下に、もうすぐ14歳になる小人の少女アリエッティとその両親の3人がいる。
一家は自分たちの暮らしに必要な物を、屋敷に住む老婦人貞子とお手伝いのハルに気づかれないように、少しずつ借りてきて、ひっそりと暮らしていた。
ある日夏の日、その屋敷に、病気療養のために、少年翔がやってきた。
床下の小人たちは、人間に見られたら引っ越すのが掟だったが、アリエッティは翔に姿を見られてしまう。
「借りぐらし」となっているけど、ティッシュや角砂糖とか、返すわけではないので、泥棒といえる。ただ屋敷の人間の生活に影響があるわけでなく、ほんのわずかな量だから「借り」なのか。
身長10cmの小人たちにとっては、猫や狸、カラスも大きな動物。庭だって、安全な場所ではない。
屋敷の猫は不細工で、アリエッティを見るとうなるのよ。でも、段々と違ってくるんですけどね。
屋敷内への「借り」では、家具は巨大だし、ロープやいろんな装備をして行くアドベンチャー。「借り」は「狩り」でもあるように思えます。
アンジー並みのアクションのアリエッティです。
翔は屋敷に来た日に、庭の葉っぱの陰にいたアリエッティに気づきます。
アリエッティが父と一緒に、初めて屋敷内に「借り」に行った時、翔に気づかれ声をかれられる。
黙って父と床下に戻ったアリエッティの心は重い。
父は、引っ越すかどうか、もう少し様子を見ようといいます。
翔はアリエッティたちに好意的だけど、彼らにとっては、よけいなお世話な事も。
小人の存在に気づいたお手伝いのハルは、翔とは違い、彼らを捕まえようとします。
声は樹木希林さんですが、やっぱりうまいですねえ~。
翔のような人ばかりだったら、小人たちも存在を明らかにして共存していけるんでしょうけどね。
アリエッティも、翔とは仲良くできるんじゃないかなあと言う思いもあって、近づいて行くんですね。優しくしてくれる少年に淡い恋心を持つのは、この歳の女の子ならわかるでしょ。
ずっと3人で暮らしてきたから、同じ小人のスピラーと出会い、他にも小人がいると知った喜びとかも、共感できますね。
一方翔は、両親が離婚。母親は仕事で海外。
だから両親と一緒に暮らすアリエッティが、うらやましくもあります。
アリエッティの洗濯ばさみの髪留めが可愛いなと思いましたが、これがラストで重要アイテムになるとは思いませんでした。
お屋敷の庭には、石灯籠もあるけれど、洋風で、「夏時間の庭」のようでした。
色彩もとてもきれいでしたね。
大感動とはならないけど、わかりやすいお話だし、コミカルな部分もあるし、夏休みのファミリームービーにいいと思います。
家の中でなくなっても気づかないものを考えてみました。
ティッシュの箱から1枚や2枚はわからないわよね。
砂糖や塩も、スプーン1杯くらいじゃね。
セロテープやガムテープも、1cmか2cmなら。
他にも少量なら無くなっても気づかない物って、結構ありますねぇ。
もしかしたら、あなたのおうちにも、小人が...
(鑑賞日7月11日)
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(C) 2010 GNDHD... [続きを読む]
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映画アニメ 「借りぐらしのアリエッティ」 を観ました
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原作は全然知りませんが、シリーズものでしょうか?
何だか物語のごく一部を作品化した後味でした。
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人間と同じ文化を持ってました。
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(★×10=満点)
東商ホールにて鑑賞
2010年07日17日 公開
監 督:林宏昌
声の出演:志田未来
神木隆之介
大竹しのぶ
竹下景子、他
■内容■
古い家の... [続きを読む]
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あらすじ郊外の古い屋敷に住んでる小人の一族は、自分たちの暮らしに必要なモノを、必要なだけ人間の世界から借りて生活していたが、アリエッティが初めて借りに出た夜、病気の静養... [続きを読む]
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観たのはだいぶ前なのですが記事にする時間がなくてようやくのアップです。今回は借りぐらしのアリエッティです。 [続きを読む]
» 借りぐらしのアリエッティ [銀幕大帝α]
10年/日本/94分/ファンタジー・ドラマ/劇場公開
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病を患い手術を控えた少年ショウは療養のために山中の屋敷でひと夏を過ごすことに。
そこで彼は小人の少女アリエッティを目撃する。
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かなり賛否両論。好きな人と退屈する派に分かれたみたいね。でも、私は「ただ、眺めてる」だけで、なごむ作品でした。アリエッティがチャーミングだったし、ディテールに味があったように思われて
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(あらす... [続きを読む]
こういう素朴な物語が大好きです。
神木くん始め声を演じた俳優さんが皆上手かったのも好印象。
個人的に猫のニーヤがコワカワというか、ネコバスを思い出しました。
なんか妙にカワイくて気に入ってます^^
投稿: KLY | 2010年7月13日 (火) 00:08
★KLYさん
猫のニーヤは、ジブリらしい感じでしたね。
個人的には、屋敷の庭が一番気に入りました。(爆)
投稿: 風子 | 2010年7月13日 (火) 06:21
個人的にはとても好みの作品でした。(^^)
こういう素朴なメルヘンはゆったりとした気分で観れますね。
アニメーター出身の監督らしく映像が綺麗で癒されたし、とにかく夢があっていいですよね~
TBありがとうございました。こちらからもさせてくださいね♪
投稿: choro | 2010年7月27日 (火) 13:13
★choroさん
映像がとてもきれいでしたね。
特に庭の植物の様子や動きがよかったです。
投稿: 風子 | 2010年7月27日 (火) 15:27
あ、あれどこにやったんだっけ?
少しだからいっか・・・・と、思っていたのは、実は小人のせいだった!なんて考えると、楽しいですね。
小学生のころに、むさぼるように読んだ「だれも知らない小さな国」を思い出しました。
投稿: sakurai | 2010年7月28日 (水) 08:27
★sakuraiさん
sakuraiさんの知らないうちに、小人が借りていっているかもですね。^^
投稿: 風子 | 2010年7月28日 (水) 15:37