GAMER (試写会)
自分を取り戻せ
公式サイト http://gamer-movie.tv
12月3日公開
監督・脚本・製作総指揮: マーク・ネヴェルダイン&ブライアン・テイラー 「アドレナリン」
2034年、世界中の人々は、天才クリエーターで世界最大の資産家ケン・キャッスル(マイケル・C・ホール)が開発した、「スレイヤーズ」と名付けられたオンラインの戦闘ゲームに熱狂していた。実はこのゲームのキャラは生身の人間で、脳細胞手術を受けた死刑囚達。彼らはプレイヤーから、遠隔操作されている。
スレイヤーズ最強の戦士として名高いケーブル(ジェラルド・バトラー)は、「30回勝ち抜けば自由になれる」という条件にあと3回と迫り、世界中の人々から熱い注目を集めていた。
しかしケーブルは、愛する妻子と再会するため、ゲームの世界から抜け出そうとする。
なぜケーブルが死刑囚なのか、その謎解きもありますが、「アドレナリン」の監督ですからね。ストーリーは大して重要ではありませーん。(笑)
それでもキャストはなかなかで、ジョン・レグイザモ、アリソン・ローマン、キーラ・セジウィックも出演しています。
ジョン・レグイザモなんて、残念な使い方だったわ。演技派なんだから、もっと違う使い方があったと思うけど。
ローラースケートを履いて自ら撮影したりする監督ですから、カーアクションのシーンのカメラワークとかは、とても臨場感があってよかったです。
休みなく続くアクションシーンで、ジェラルド・バトラーは大変な撮影だったと思います。ハードなアクションで、体もがっちり鍛えてある感じでした。
ケン・キャッスルは、キャラクターが生身の人間による仮想環境「ソサエティ」で大成功し、その後「スレイヤーズ」を開発。
ケーブルの妻は生活のために、ソサエティでキャラクターとして働いています。ひとり娘は、貧しさを理由に政府に取り上げられ、裕福な家庭に里子に出されてしまっています。
ケーブルを操作しているのは、17歳の少年マイケル(ローガン・ラーマン)。
どうやら金持ちの息子で、ゲームオタク。
ローガンくんの演技がなかなか良くて、やっぱりこの子は、今後も注目かも。
(鑑賞日11月25日)
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生身の人間を使ったオンラインゲームが行われている近未来。
戦闘ゲームのキャラクターとして操作されている囚人の男が、決死の壮絶バトルを繰り広げながら、ゲームの裏に隠された陰謀を暴いていくSFサスペンス。
2034年。世界中の人たちは、天才クリエイターのケン・キャッスル(マイケル・C・ホール)が作り出したオンライン・ゲーム「ソサエティ」と「スレイヤーズ」に熱狂していた。どちらも生身の人間にナノ細胞を移植し、遠隔操作して行う娯楽空... [続きを読む]
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もっとスレイヤーズに特化した作品かと思っていたのですが、関わってくる登場人物の存在の軽さと薄さがきになりました。スレイヤーズから抜け出したあとは、何を描きたかったのか焦点がぼやけてしまったように思えます。もちろん結果だけ見たらキャロルの野望阻止なんでしょうけどね。奥さんと子供の話やら、ヒューマンズやら、あの女性リポーターやらが何か出てきただけみたいに見えちゃったのが残念…。
P.S. TBありがとうございます。ただ『ゲーム・オブ・デス』についておりました。^^;そちらは消しておきましたので、宜しければ改めて『GAMER』の方にお願いします。
投稿: KLY | 2010年12月 2日 (木) 13:30
★KLYさん
アドレナリンは、ばかばかしすぎて笑えるましたが、これはシリアスにした分、面白くなくなったかな。(爆)
話を盛り込みすぎましたかね。
投稿: 風子 | 2010年12月 2日 (木) 15:34