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2010年11月 7日 (日)

クレイジーズ (試写会)

ゾンビ映画の原点なの?

Crazies

公式サイト http://crazies.jp
11月13日公開

ジョージ・A・ロメロ監督が「ゾンビ」の前に撮った「ザ・クレイジーズ/細菌兵器の恐怖」のリメイク。

アメリカ中西部にあるオグデンマーシュは、人口1,260人の、のどかな田舎町。野球場に突然銃を持った男が侵入し、保安官のデヴィッド(ティモシー・オリファント)は、やむなく射殺する。その男は酒乱気味のローリーだったが、アルコール検査の結果は陰性だった。
デヴィッドの妻ジュディ(ラダ・ミッチェル)は医者で、ローリーの事件と同じ日に彼女が診察したビルが、その夜家中に石油を撒いて、家族もろとも焼き尽くしてしまう。
翌日森の奥の沼で操縦士の死体が発見されたと聞いて、デヴィッドと保安官補のラッセル(ジョー・アンダーソン)が川を捜索すると、大型飛行機が川底に沈んでいた。
実は墜落した飛行機は、焼却処分する予定だった細菌兵器を積んでいて、飲料水としている利用している川に、それが流出してしまった。軍は事件を秘密裏に処理するため、封じ込め作戦を開始する。

※注 エンドロールが始まっても、すぐに席を立たないように。

デヴィッド、ラッセル、ジュディ、そして医療助手のベッカの4人の、脱出劇です。
細菌に感染すると凶暴になり、その感染者達と、軍の目をかいくぐって、町の外に出ようとします。
4人は逃げる道中、もしかしてそれぞれが感染していて発症するかもと、疑心暗鬼になっている様子も描かれています。
軍の作戦がどういうものなのかも、徐々に明らかになって行きます。

感染者たちの様子は、ゾンビ同様、グロくて気持ち悪いです。
流血度も高いです。

でも、ここで現われるかも、襲われるかもと、驚くだけですね。

途中からは、興味は結末だけとなりました。
どう終わるのかなと。

ここから白文字でネタバレ

町から脱出したデヴィッドとジュディは、結局また、次の封じ込め作戦の区域に入ってしまっただけ。
でも希望としては、なんとか生き延びて欲しいな。

ティモシー・オリファントは、すらっとしたハンサムですよね。
スタイルの良さに目がいきました。(笑)

(鑑賞日11月5日)

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コメント

私は最初だけだったかなぁ。ロードムービー風になってからはもう
どうとも思わなくなっちゃった…。風子さんの言うとおり「どう締めて
くるのかなぁ」って思ってただけどいうか。^^;
基本プロットがもう流石に古すぎると思うんです。今更これをリメイク
する意味が良くわからない作品でした。

★KLYさん
この手の内容は、もう数多く作られていますからね。
途中から飽きました。

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