ツーリスト

わ～～い　アレッシオ・ボーニ～～



公式サイト　http://www.sonypictures.jp/movies/thetourist

フランス映画「アントニー・ジマー」のハリウッドリメイク

監督：　フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク　「善き人のためのソナタ」

アメリカ人の旅行者フランク(ジョニー・デップ)は、パリからヴェネチアへ向かう列車の中で、謎めいた美女エリーズ(アンジェリーナ・ジョリー)と出会う。
彼女に誘われるまま超一流ホテルにチェックインし、ゴージャスな時を過ごすが、翌朝フランクは突然マフィアに狙われて、パジャマ姿で逃げ出した。彼はエリーズの恋人でマフィアの金を持ち逃げした、アレクサンダー・ピアースと間違われたのだ。マフィアと警察の双方から追われるエリーズと、フランクの運命はいかに。

オリジナルは未見なので、展開を楽しめました。
ジョニー・デップがコミカルで、こういうジャンルとは全く考えずに見ていたので、すっかり騙されました。
この手の映画は前知識なしに、あれこれ考えずに見ると楽しめますね～～。

お金を持ち逃げしたピアースは、恋人のエリーズにも２年間音信不通。イギリス警察は、ピアースを高額な脱税者として追っていて、パリにいるエリーズにも、ずっと監視をつけています。
指揮を執っているのが、アチソン警部(ポール・ベタニー)。

(ロケ地：カフェ・ヌムール)

カフェでピアースからの手紙を受け取ったエリーズを追います。

ピアースの顔を知らないイギリス警察は、列車の中でエリーズが声をかけたフランクが、ピアースなのかと思いますが、調べるとアメリカの数学教師であるのがわかり、そのまま様子を見ることにします。

列車が着くヴェネチアの駅で待機している警察官の一人に、イタリアのイケメン俳優、アレッシオ・ボーニがいて、うれしい驚き。

ヒゲ面だから、イケメン度がわかりにくくなってますけど。

このシーンだけかと思ったら、結構出演シーンがあってうれしかったです。

エリーズがチェックインするホテルは、ホテル・ダニエリ。部屋の中は、ピサーニ・モレッタ宮殿で撮影されたそうです。



フランクが舞踏会へ行こうと正装して現われるのが、サンマルコ広場。

ロケ地の風景も楽しめます。
もちろん、ジョニーとアンジーのアクションもあり。

アチソンの上司に、ティモシー・ダルトン。
度々登場する怪しい男にルーファス・シーウェル。

一目ぼれしたエリーズのところに現われて、度々警察の捜査のじゃまになるフランクを、アチソン警部は拘束します。

船内でも、色々口を出すフランクが笑えます。

楽しく騙された映画でした。ヽ(´▽｀)/

ところで、整形前はどんな顔だったんだろう。(爆)

(鑑賞日３月５日)