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2011年8月27日 (土)

親愛なるきみへ (試写会)

チャニングを傷つけたら許さないわよ

Dear_john

公式サイト http://www.cinemacafe.net/official/shinkimi
9月23日公開

原作: きみを想う夜空に(ニコラス・スパークス著)
監督: ラッセ・ハルストレム  「ギルバート・グレイプ」「サイダーハウス・ルール」「ショコラ」

2001年の春、陸軍の特殊部隊の兵士ジョン(チャニング・テイタム)と大学生のサヴァナ(アマンダ・サイフリッド)は、海辺で出会った。すぐに惹かれあい、一緒の時間を過ごすが、ジョンの休暇が終わる二週間後、別れのときが来た。ジョンは、一年経ったら除隊して戻ってくると約束して赴任地へ、サヴァナは大学へ戻った。ふたりは絆を信じて、手紙を通じて心をさらに通わせていたが、その年の9月11日に、運命は大きく変わってしまった。
ジョンは2日間の休暇中に故郷に戻り、サヴァナに任務延長を志願する事を告げ、戦地へ戻って行った。次第にサヴァナからの手紙が来なくなり、数ヵ月後ジョンに届いたのは、彼女からの別れの手紙だった。

日本公開をずっと待っていた作品。

原作者 大好き。
監督 大好き。
主演男優 大好き。
これは見るしかないでしょ


早く見たくて、あちこちの試写会に応募しましたよ。

チャニング中心に見た感想なので、悪しからず。m(_ _)m

今作のチャニング、すっごくいいです!
このチャニング大好き!


マッチョな役が多いチャニングですが、誠実で一途な青年をうまく演じているので、めちゃ感情移入してましい、もらい泣きしちゃいました。
主人公の心の揺れが、すごく良くわかるのよ。
そばにいて支えてあげたくなりますわん。

Dear_john6

冒頭は、チャニングのサーフィンシーン。
チャニングの体目当ての人には、たまらないでしょう。(爆)

Dear_john2

海に落ちたサヴァナのバッグを、ジョンが飛び込んで拾った事から始まるふたり。
出会った時から感じるものがあり、恋に落ちます。

ふたりで満月を見つめるシーンがあるのですが、一瞬、アマンダ主演の「赤ずきん」を思い出し、どこからか狼が来ないかと思っちゃいました。(爆)

Dear_john5

デートを重ね、互いの親にも会いに行きました。
ジョンはちょっと変わった父親(リチャード・ジェンキンズ)と二人暮らしですが、サヴァナはそんな父親にも、愛情を持って接してくれます。

ジョンの父親は自閉症なのですが、リチャード・ジェンキンズの演技がすばらしい。
さすがですねえ~~。

Dear_john4

赴任地と大学に戻ってからは、互いに相手からの手紙を心待ちにする日々。

ジョンの父親がなぜコインの収集を始めたのか聞かれたジョンが、返事で出した手紙が良かったですね。ジョンが自分と父親との関係や、父親の気持ちを改めて見つめ直すきっかけにもなったと思います。
父は息子のジョンを、とてもとても愛しているの。

しかし楽しい手紙のやり取りも、9.11で変わってしまいます。

手紙でサヴァナが他の男と婚約した事を知らされたジョンは、彼女からの手紙を全て燃やしてしまいます。
傷心の彼は、あちこちの任地へ赴き、除隊せずに、軍人としてキャリアを積む道を選びます。

そして数年後、アメリカに戻ったジョンを待っていたのは、脳卒中で入院中の父親。
自分がそばにいれば、こんな事にならなかったのではと悔やんだりします。

Dear_john3
↑ジョンが父親宛に手紙を書いて読むんだけど、このシーンで泣けた泣けた。

父の葬儀の後、サヴァナの様子を見に行ったジョン。そう、彼はずっと彼女を忘れられなかった。
そこで思いがけない事実を知ります。

車の中でひとり泣くチャニングにも、またまたもらい泣き~。

戦地で死んでしまうかもしれない人を待つ、サヴァナの気持ちもわからなくはないけど、やっぱりジョンに感情移入してしまいます。
そしてジョンはいい人過ぎる~~。

一緒に見に行った友人は原作を読んでいるので、ラストは原作と違うと言っていました。

チャニングを満喫できて、満足でした。(笑)

ロマンチックなラブストーリーが見たい人におすすめ。

サヴァナと家族ぐるみの付き合いがあり、自閉症の息子を持つティムに、「E.T.」の主役だったヘンリー・トーマス

(鑑賞日8月23日)

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コメント

>チャニングを傷つけたら許さないわよ
で、引き込まれた記事です(笑)。

確かに素敵でしたねチャニング演じたジョン・・・。
いやチャニングがぁ。。。

女性から見ても、ジョンに感情移入しちゃいましたね。
だって、彼はふられる理由はないもの・・・。
任務延期だって、そういう状況だったし・・・。

ラストは、確かにハリウッドらしい終わり方でした。
原作は違うのですね~。

★小米花 さん
チャニングはお気に入り俳優の一人なので、思い切り感情移入しちゃいましたよ。^^ゞ

原作を読みましたけど、苦しく切ないラストでしたよ。

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