インモータルズ -神々の戦い-

マッチョなイケメン達



公式サイト　http://immortals.jp

監督：　ターセム・シン　　「落下の王国」

遥か昔、“光”と“闇”の神々の戦争が起きた。光の神が勝利し、闇の神タイタン族は、タルタロス山の地底に閉じ込められた。時は流れ、古代ギリシャの時代。闇の力を手に入れて世界を支配しようとするイラクリオン王のハイペリオン(ミッキー・ローク)が、タイタン族を解放するために、光の神が造った武器・エピロスの弓を探出そうと、軍隊を結集してギリシャの地を侵攻していく。ハイペリオンを食い止めるべく、光の神の頂点に立つゼウス(ルーク・エヴァンス)が選び出したのは、自らの手で鍛え上げた人間テセウス(ヘンリー・カヴィル)だった。

２Ｄ字幕版で見てきました。

ギリシャ神話をモチーフにしているけど、話はオリジナルなので、ギリシャ神話を知らなくても大丈夫になっていますね。

なんといっても、すばらしい肉体美の男達が見所でしょう。それと、その男達のアクション。体を使ったアクションは、動きに重量感が感じられて好きです。

一騎打ちあり、大群の戦いあり、神々の戦いあり。
戦いの様子は結構グロいけど、スタイリッシュな映像と、どアップにしない事で、ウエっとくるようなどぎつさはないです。

美女も出演していてセクシーなシーンもあるので、男性にも見所があるのではないでしょうか。

シン監督は、これまでのカラフルな映像と違って、ダークな色合いですね。「３００」のスタッフだからなの？

でも衣装はこれまでの作品と同じく石岡瑛子さんなので、オリンポスの神々の衣装のデザインは独創的で素敵ですよね。





主役のヘンリー・カヴィルは、なかなかのイケメン。「トリスタンとイゾルデ」「スターダスト」にも出演しているけど、覚えがないので、また見る機会があれば、チェックしたいと思います。「スターダスト」で、あら、主役よりいい男とチェックしたのはベン・バーンズだったわよ。



新スーパーマン役に抜擢されたので、楽しみですよねえ。
私好みのイケメンは、この人と司令官役の人。



老人 (ジョン・ハート)
テセウスの戦闘能力を鍛える老人だけど、実は人間に姿を変えたゼウス。
少ない出演ながら、さすがの味を出してます。



ゼウス (ルーク・エヴァンス)
「タイタンの戦い」「ロビン・フッド」「ブリッツ」、「三銃士」ではアラミスと、アクション物によく出ている人なんですねえ。



スタブロス (スティーヴン・ドーフ)
珍しく悪役でなくて、テセウスと行動を共にして戦う良い役。

トワイライトシリーズに出演しているケラン・ラッツは、ポセイドン役で出演しています。



ハイペリオン (ミッキー・ローク)
冷酷で残虐な王だけど、実は妻子を病で失い、神を信じなくなった悲しい男。
最近、こういう悪役がはまってますねえ。



巫女パイドラ (フリーダ・ピント)
未来のビジョンが見える。
ルックスが巫女の雰囲気に、とても合っていますね。
ヌードも披露しているので、男性にはうれしいのではないでしょうか。

「トランスフォーマー：リベンジ」で謎の美女を演じたイザベル・ルーカスが、ゼウスの娘アテナで出演。

母をハイペリオンに殺され、ハイペリオンの奴隷として囚われたテセウス。同じく弓のありかを聞き出そうとハイペリオンに囚われたパイドラと出会います。テセウスの未来を見たことから、パイドラはセテウス達と脱走。

母親の埋葬時に、テセウスはエピロスの弓を見つけますが、ハイペリオンの手下に奪われてしまいます。

ハイペリオンの軍勢と戦おうしますが、ハイペリオンが弓を放ち、ギリシャ軍の司令官達が全滅。テセウスが、皆を率いることになります。

神は不死身ではなく、神同士は殺しあえるという設定なので、タイタン族とゼウス一家の戦いの様子は、予想外でしたね。アテナは戦いの神なんだし。

(鑑賞日１１月１８日)