ミッション：インポッシブル/ゴースト・プロトコル 最速ファン・スクリーニング

イーサンは なぜロシアの刑務所に？



公式サイト　http://www.paramount.jp
１２月１６日公開

監督：　ブラッド・バード　　「Mr.インクレデイブル」　「レミーのおいしいレストラン」

ロシアのクレムリンが爆破され、現場に居合わせたイーサン・ハント(トム・クルーズ)とそのチームに容疑がかけられた。米大統領は関与を否定し、ゴースト・プロトコルを発令。ＩＭＦは存在そのものを抹消されてしまう。イーサンのチームは、国や組織の後ろ盾なしに、クレムリン爆破の黒幕を突き止め、核によるテロを未然に防がなくてはならなくなった。

世界で最速の試写会が当たりましたよ。しかもトムの舞台挨拶つき
午前中に座席指定券と引き換えたあと、銀座に移動して「50/50」を見ました。

夕食をすませて六本木ヒルズに戻り、イルミネーションなどを撮影しました。
この時期は、きれいですよねえ。





毛利庭園の池のイルミネーション


アリーナではレッドカーペットイベントをやっていたので、遠くから大画面をちょっと撮影。


レッドカーペットの生トムも、チラッと見ましたよ。デーブ・スペクターや叶姉妹も見ました。

映画館に行くと、試写会場はみっつのスクリーン。私はスクリーン７でしたが、みっつとも舞台挨拶があったようです。

中では、アリーナでのファン・ミーティングの様子が中継されていました。ゲスト達がレッドカーペットを回り終わると、ステージに布袋さんが登場して、映画のテーマ曲を弾きました。この曲を聴くと、テンション上がりますよね。
そのあと、プロデューサー、監督、ポーラ・パットンとトムの４人が登場。布袋さんは、トムとは通訳を介さず、ずっと英語で話してました。

ファン・ミーティングの様子


試写会は８時からの予定でしたが、ファン・ミーティングが終わったのが、８時２０分頃。すでに押してました。

スクリーンの舞台挨拶では、監督、トム、ポーラさんの３人で、プロデューサーは、舞台下の脇にいましたよ。トムは、監督やポーラさんが話している間も、客席に小さく手を振っていました。客席には、被災地から招待された人たちもいました。

トムたちが登場する前に司会者の人が、今日初めて生トム見る人と聞いたら、７～８割りの手が上がってましたね。わたしはこの日で３回目。３回見たのは、トムだけです。レオの時もこれくらい当たって欲しいわ。

ポーラさんは、すごく背が高い人でした。トムはきっと底上げの靴を履いてるとか思っちゃいましたよ。(爆)

さて映画は、トムがロシアの刑務所から脱獄するところから始まります。

ブラッド・バード監督は実写映画は初めて。でも「タンタンの冒険」を見た時、実写でもアニメでも、監督の映像センスは変わらないんだと思いました。この映画でもそうでした。

笑いの要素が多すぎる感じはしますが、シリーズの中では、１作目の次に好きかも。
００７とかミッション・インポッシプルは、任務はちゃんと果たされるのは決まっているので、いかにハラハラドキドキさせるかですよね。

イーサンは、クレムリン爆破事件の黒幕を突き止めて、奪われた核の発射コードの奪還を決意。

今回の任務を遂行するイーサンのチームは、

コンピューターの専門家ベンジー・ダン (サイモン・ペッグ)
今回、完全にお笑い担当になっています。

分析官のウィリアム・ブラント (ジェレミー・レナー)
彼にはある秘密が．．．

ジェーン・カーター (ポーラ・パットン)
恋人もＩＭＦのエージェントだったけど、暗殺者セイバイン・モローに殺された。
「プレシャス」の時の方がきれいに見えました。

サビーヌ・モロー (レア・セドゥ)
報酬はダイヤで仕事を引き受ける冷酷な暗殺者
ラッセル・クロウの「ロビン・フッド」で、ジョン王の愛人役でした。少女のような顔立ちで、プロの暗殺者なのが、かっこいい。

この女性２人の対決も見所のひとつです。

カート・ヘンドリックス (ミカエル・ニクヴィスト)
過激な思想の持ち主で、核テロの首謀者

イーサンを爆破犯だと思って追う、ロシアの刑事かエージェントかな。その人もなかなかかっこよかったです。

ドバイのブルジュ・ハリファのシーンは、高所恐怖症のわたしには、心臓に悪い事この上ありませんでした。イーサンに失敗はないとわかっていても、クーラクラっ。
これは、イーサンが１１階上にあるビルのサーバー室に入るためのアクションですが、サーバー室に入ったあと、自分の部屋に即効で戻らなければならないんですよ。

インドのムンバイでは、「スラムドッグ＄ミリオネア」で、クイズの司会者をしていた俳優さんが登場します。ここでは、パーティーにもぐりこむため、チームのメンバーは正装でゴージャスに決めてます。
ブラントのアクションの見せ場(?)もあります。

スリルのあるアクションシーンと共に、ブラントの秘密や、イーサンの奥さんの事が徐々に明らかになっていきます。
そうよ、前作でイーサンは結婚したのに、私生活はどうなってるのと冒頭で考えたもの。

期待通りにスリルが味わえて、楽しくて面白い映画でしたよん。

それにしても、トムも４９歳。２０代３０代でこういうアクション映画が引き継げる俳優さんが出て欲しいですねえ。

追伸：ゴーグルは思ったとおり砂嵐に使ったわね。(笑)

(鑑賞日１２月１日)