« TIME/タイム | トップページ | おとなのけんか »

2012年2月23日 (木)

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

ブランコを思い切りこいで飛ぼう 

Photo

公式サイト http://wwws.warnerbros.co.jp/extremelyloudandincrediblyclose

原作: ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(ジョナサン・サフラン・フォア著/NHK出版)
監督: スティーブン・ダルドリー

9.11同時多発テロで、大好きで仲が良かった父(トム・ハンクス)を亡くした少年オスカー(トーマス・ホーン)は、その死に納得できないまま1年が過ぎたある日、父のクローゼットで1本の鍵を見つける。その鍵に父からのメッセージが託されているかもしれないと考えたオスカーは、その鍵で開ける鍵穴を探そうとする。

「リトルダンサー」は、大、大、大好きな作品。
「めぐりあう時間たち」「愛を読むひと」そして今回の作品は、小説の映画化だけど、みな、米アカデミー賞にノミネート。
ニコール・キッドマンとケイト・ウィンスレットが主演女優賞をとっているし、今回はマックス・フォン・シドーが助演男優賞にノミネート。

「リトルダンサー」のジェイミー・ベル、「愛を読むひと」では、ドイツで売り出し中の若手俳優だったデビッド・クロス。それぞれいい演技をしていました。本人の才能もあったでしょうけれど、ダルドリー監督の演出がうまいのでしょう。
今回のトーマス・ホーンくんは、クイズ番組で優勝したインテリで、マーシャルアーツも習っているそうだけど、演技は未経験。
それなのにアスペルガーぎみの少年という難しい役を、こなしています。


なにしろポスターは、ベテランで知名度も高いオスカー俳優のトム・ハンクスもサンドラ・ブロックもいない、トーマスくんだけの思い切ったデザイン。トーマスくんの演技のできの良さからきたものなのではないでしょうか。
「ヘルプ」で主演女優賞にノミネートされている、ヴィオラ・デイヴィスも出演しています。

アスペルガー症候群は、ジョシュ・ハートネット主演の「モーツァルトとクジラ」で知りました。
相手かまわず思ったことをずけずけ言ったり、感情が抑えられず怒り狂ったり。
トーマスくんは感情表現だけでなく、長セリフを早口で言わなくてはならない時もある。


物語は、オスカーの視点で語られます。
オスカーは人づき合いが苦手で、他にも苦手なものや怖いものがいっぱい。
そんなオスカーのために父は調査探検というゲームで、他人と接したり、知らない場所へ行ったりして学べるようにしていました。

Extremelyloudandincrediblyclose3

けれど突然死んでしまった。父の死も、空の棺を埋める葬儀も、オスカーは納得がいかない。
一年経ち、父の部屋に事件後初めて入る事ができた。
そこで青い花瓶にの中に入っていた鍵を見つけます。鍵が入っていた紙袋には、ブラックと書かれていました。きっと人の名前に違いないと、電話帳でニューヨーク中のブラックさんを訪ねる計画をたてますが、苦手なものや怖いものがたくさんあるオスカーには、大変な作業です。

父方のおばあちゃんは向かいのアパートに住んでいますが、父が亡くなった後、間借り人を置いているのを知ります。

Extremelyloudandincrediblyclose

しゃべることができないその年老いた間借り人と一緒に、ブラックさんを訪ね歩きますが、それが時にはユーモラス。オカマに会ったのも、彼には初体験。
オスカーは色んなブラックさんに会って、 「何か大切なものを失った人がたくさんいた」のを知ります。

マックス・フォン・シドーが、オスカーノミネートも納得の演技です。
言葉はなくても、仕草と表情ではっきり伝わってきます。

間借り人にも、とても辛い体験をした事があるのだろうと、オスカーにもわかります。

ブラックさんを訪ね歩いていることはお母さんには内緒ですが、最初に間借り人に話すところが笑えます。お父さんがいなくなって、誰かに聞いてもらいたかったんでしょうね。

オスカーが誰にも言わずずっと隠していた秘密、重荷となっていた秘密を間借り人とブラックさんの一人に打ち明けるシーンは、ハンカチとティッシュ無しには見られません。

それなのに、まだ泣ける場面が待っていました。

Extremelyloudandincrediblyclose2

オスカーはお母さんを愛してはいるけど、お父さんに接していたようにはできない。
お父さんが亡くなってから、溝が深くなったように感じています。

でもお母さんもお父さんと同様に、オスカーの事をよくわかっていました。
お母さんがオスカーのためにしていた事を知り、母の愛にまたまた泣けてしまいました。

(鑑賞日2月19日)

« TIME/タイム | トップページ | おとなのけんか »

【映画】ま行」カテゴリの記事

コメント

途中から涙腺決壊状態でしたねえ。
つい母視線になってましたが、オスカーが感情を爆発させている時、しっかり受け止めてるんだ、というのがとってもよかったです。
この監督の作るものは、本当に胸に迫りますよね。
私の知り合いで、「リトル・ダンサー」で、映画に完全にはまってしまった!という人がいます。

★sakuraiさん
留守電にはそんなことがと泣けたあと、お母さんの話でもうぼろ泣きでした。

訪問&TBありがとうございます。
はじめまして、じゃないんですね。(^^;)
終盤のオスカーとリンダのやりとり、涙腺を刺激しますよね~。
マックス・フォン・シドーがいい味でした。

★すぷーきーさん
お母さんがあんな行動をしていたとは思いませんでしたね。
マックス・フォン・シドーは、さすがベテランの演技でした。

トム・ハンクスとサンドラ・ブロック向こうに回して実質主演の子役のトーマス・ホーンがうまいですね。
映画は前半は辛い話ですし、少年の演技がうますぎて感情移入しにくいせいもあってちょっと乗りきれない部分もありました。
マックス・フォン・シドーが素晴らしく、シドーの話せない老人と少年の道行から引き込まれていきます。
ダルドリーの演出はさすがです。俳優がみな素晴らしい。
ラストの30分はとても良かったですね。
ジェフリー・ライトの好演も印象に残りました。

★きささん
また、すごい子を発掘してきましたよね。
ベテランに囲まれて、演技未経験なのにびっくりしました。

あの日に起こった出来事は、人の心に深い傷を負わしたけれど、こうやって、人は、立ち直ってゆけるんだなと思って、とても感動しました。
そして、父の愛と、母の愛。違いはあっても、思いは、同じなんですよね~。
あ~、いい映画だったな~~(^^)

★kuuさん
残された人たちも、支え合っていって欲しいですね。
肉親の愛情には、特に泣けました。

この監督は、子役を見つけて、演技を引き出すのが、とても上手いですねっ!!

お祖父さん・お父さん・お母さんの子供を思う気持ちがしっかり描かれていて、感動しました。
サンドラ・ブロックはラブコメの女王的存在だったけど、
お母さん役良かったですねっ。

それぞれの人がはみ出さず、少し控えめで、でもしっかり持ち場をキープしていたと思います。
もう泣けました。
それにしてもあのオスカーの子、唸るほど上手かったです~~!

★紫の上さん
お母さんには、やられたーと言う感じでした。
主役のトーマスくん、本当に初めての演技とは思えませんでしたねえ。

おじいちゃんがおばあちゃんチに一緒に住むことになったいきさつは語られてなかったけど、原作ではくわしくかかれてるのかなー?と思いながら見ました。

基本的には原作って、映画化の後にも先にも読まないので、結構映画見ながら気になることって多いんですよ。
・・・だけど読みませんが(爆)

TBしていきます。

★こん
わたしも原作は読んでいません。
息子の死がきっかけだったのかなあとか思いました。

風子さん、こんばんは!

お母さんのエピソードは、ぐっとくるものがありました。
子供を心配しながらも、ちゃんと信じて、陰ながら見守ってあげる。
なかなかできるものじゃありません。
オスカーの両親は二人とも、息子のことを信じていたんだなーと。

★はらやんさん
お母さんは、オスカーが毎回無事に家に帰ってくるまで、心配でたまらなかったと思います。
オスカーはとてもいい両親に恵まれたんですね。

最後の方のお母さんとのシーンが凄く良かったですね。

★光太さん
とってもいいお母さんでしたね。
これからはお母さんとも仲良く暮らしていけるんじゃないでしょうか。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ものすごくうるさくて、ありえないほど近い:

» ものすごくうるさくて、ありえないほど近い/Extremely Loud [LOVE Cinemas 調布]
ジョナサン・サフラン・フォアのベストセラー小説を2人のオスカー俳優トム・ハンクスとサンドラ・ブロックの初共演で映画化。更に『愛を読むひと』、『めぐりあう時間たち』のスティーヴン・ダルドリーが監督を、『フォレスト・ガンプ/一期一会』、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』のエリック・ロスが脚本を務めるという超豪華な布陣だ。主演のトーマス・ホーンの熱演にも注目!... [続きを読む]

» ものすごくうるさくて、ありえないほど近い [悠雅的生活]
1本の鍵。永遠の8分間。毎日が奇跡。 [続きを読む]

» 「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」 [【映画がはねたら、都バスに乗って】]
おばあさんがおじいさんとヨリを戻す場面。おばあさんはおじいさんの姿を見とめて自分が持っていたショッピングバッグをドカンと床に卸す。おじいさんはそれを持つ。ただ、それだけ。言葉は何もない。 なに、いきなりディテールから入ってるの。しかも本筋とは関係がな...... [続きを読む]

» 「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」ものすごく哀しくて、ありえないほど前向き…。 [シネマ親父の“日々是妄言”]
[ものすごくうるさくて、ありえないほど近い] ブログ村キーワード  トム・ハンクス&サンドラ・ブロック “2人のオスカー俳優、初の共演!” 「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」(ワーナー・ブラザース)。最初タイトルを聞いた時には『これ、一体何の映画??』なんて思ったりしたんですが、いやいやどうして、なかなかの感動作でございましたよ。しかし、このタイトルは憶えられんな~(^^;。  9.11のアメリカ同時多発テロで突然、最愛の父・トーマス(トム・ハンクス)を亡くした少年・オスカ... [続きを読む]

» 映画「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」感想 [タナウツネット雑記ブログ]
映画「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」観に行ってきました。2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件で亡くなった父親が残した鍵の謎を追い、ニューヨーク中を... [続きを読む]

» 鍵穴を探す旅~『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』 [真紅のthinkingdays]
 EXTREMELY LOUD  AND  INCREDIBLY CLOSE  "Are you there?"  2001年、NY。9歳の少年オスカー(トーマス・ホーン)は、最愛の父(トム・ハ ンクス)を9.11テロで亡くす。一年後、オ... [続きを読む]

» 『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』 いま日本で観るべき理由 [映画のブログ]
 『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』を2012年2月下旬に公開するかどうか、配給会社は悩んだことだろう。まだ公開すべきではないという意見、今だからこそ公開すべきという意見、いずれもあったは...... [続きを読む]

» 『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』 [ラムの大通り]
(英題:Extremely Loud Incredibly Close) 「なるほど。 これは評判がいいのもうなずける。 基本となる物語がよく練られているのはもちろんのこと、 演技、撮影、そしてそれらを束ねる演出が申し分ない。 ハリウッド映画って、どうしてこんなに隙がないんだろう...... [続きを読む]

» ものすごくうるさくて、ありえないほど近い [心のままに映画の風景]
9.11アメリカ同時多発テロで、最愛の父(トム・ハンクス)を失ったオスカー(トーマス・ホーン)は、いまだ悲しみから立ち直れず、母(サンドラ・ブロック)と2人暮らしの日々を送っていた。 ある日、父の...... [続きを読む]

» 『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』 [・*・ etoile ・*・]
'12.02.10 『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』(試写会)@よみうりホール rose_chocolatさんのお誘い。自分でも応募したけどハズレ 見たかったのでうれしい♪ ありがとうございました! *ネタバレありです! 「9.11で父親を亡くしたオスカー。ある日、父のクローゼットから古い鍵を見つける。鍵が入っていた封筒には"Black"の文字。鍵にはきっとピッタリの鍵穴があるはず! オスカーはNew York中のBlackさんの中から、鍵穴を知る人物を探し始める・・・」という... [続きを読む]

» ものすごくうるさくて、ありえないほど近い [迷宮映画館]
いろんな面で辛すぎるが、力もみなぎる。さすがダルドリー。 [続きを読む]

» 「ものすごくうるさくて ありえないほど近い」大判タオルハンカチ必須 [ノルウェー暮らし・イン・原宿]
予告編を見て泣き、映画を観てもっと泣き、家に戻って予告編をもう一度見て更にもっともっと泣く。 登場人物全てに感情移入してしまう、人々の心の再生の物語☆ [続きを読む]

» ものすごくうるさくて、ありえないほど近い [パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ]
ジョナサン・サフラン・フォアの小説を「愛を読むひと」のスティーブン・ダルドリー監督が映画化。9.11同時多発テロで父を亡くした少年が、父の最後のメッセージを探すためニューヨ ... [続きを読む]

» ものすごくうるさくて、ありえないほど近い [新・映画鑑賞★日記・・・]
【EXTREMELY LOUD AND INCREDIBLY CLOSE】 2012/02/18公開 アメリカ 129分監督:スティーヴン・ダルドリー出演:トム・ハンクス、サンドラ・ブロック、トーマス・ホーン、マックス・フォン・シドー、ヴァイオラ・デイヴィス、ジョン・グッドマン、ジェフリー・ライト、...... [続きを読む]

» ものすごくうるさくて、ありえないほど近い [Akira's VOICE]
ものすごく多くて,ありえないほど優しい。   [続きを読む]

» ものすごくうるさくて、ありえないほど近い。 [すぷのたわごと。]
『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』を観に行ってきました。 去年の東日本大震災の直後、義援金100万ドルを寄付してくれたサンドラ・ブロック。 その行動は結構早いと思った印象があり、なんていい人なんだと思った。 そのお礼と言ってはおかしいかもしれないが、次の出演映画が日本で公開されたら、必ず観に行こうとひそかに決意していた。 それがこれになった。 原題は『EXTREMELY LOUD & INCREDIBLY CLOSE』で、Yahoo!翻訳だと“とても大きいと信じられないほど近..... [続きを読む]

» ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(Extremely Loud and Incredibly Close) [ゴリラも寄り道]
<<ストーリー>> 911の同時多発テロで、大切な父(トム・ハンクス)を亡くした少年オスカー(トーマス・ホーン)。 ある日、父の部屋に入ったオスカーは、見たことのない1本の鍵を見つける。 その鍵に...... [続きを読む]

» ものすごくうるさくて、ありえないほど近い [だらだら無気力ブログ!]
タイトルが長すぎるよ! [続きを読む]

» ものすごくうるさくて、ありえないほど近い / EXTREMELY LOUD AND INCREDIBLY CLOSE [我想一個人映画美的女人blog]
ランキングクリックしてね larr;please click アメリカ同時多発テロで父親を亡くした少年の希望と再生を描いたジョナサン・サフラン・フォアの 2005年に発表されたベストセラーを、 「リトル・ダンサー」「めぐりあう時間たち」「愛を読むひと」のスティ...... [続きを読む]

» 「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」 [みんなシネマいいのに!]
 あの日は、家に帰ってテレビをつけたら、ビルから煙が上がっている映像ばかりだった [続きを読む]

» 『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』 [京の昼寝〜♪]
□作品オフィシャルサイト 「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」 □監督 スティーヴン・ダルドリー □脚本 エリック・ロス □原作 ジョナサン・サフラン・フォア□キャスト トム・ハンクス、サンドラ・ブロック、トーマス・ホーン、マックス・フォン・シドー...... [続きを読む]

» ものすごくうるさくてありえないほど近い(2011)EXTREMELY LOUD AND INCREDIBLY CLOSE [銅版画制作の日々]
 あの日父を失くした少年の、喪失と再生のものがたり 評価:=70点 主役を演じたトーマス・ホーン君は正真正銘の天才少年らしく。アメリカで有名なクイズ番組でチャンピオンに選ばれたことから今回のような主役抜擢となったようです。現在14歳ですが、飛び級で高校...... [続きを読む]

» 映画:ものすごくうるさくて、ありえないほど近い Extremely Loud Incredibly Close  [日々 是 変化ナリ 〜 DAYS OF STRUGGLE 〜]
アカデミー賞レースで、賞にからむか?のうちの一本。 エントリーされているのは、作品賞、助演男優賞。 NYの一家族が直面した911。 父を突然失ってしまった少年が、そのトラウマから立ち直るまでのプロセスを描く。 偶然見つけた父の残した「謎掛け」を解こうとす...... [続きを読む]

» ものすごくうるさくて、ありえないほど近い [映画1ヵ月フリーパスポートもらうぞ〜]
評価:★★★★【4点】(13) ピーンと張り詰める重い空気からの解放感が心地よい [続きを読む]

» 『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』存在に、人は救われる [Healing]
ものすごくうるさくて、ありえないほど近い ★★★★★ 9.11で最愛の父親を失った少年の、 ちょっぴり変わった“グリーフワーク”を描く ものすごくうるさくて、 ありえないほど近い Extremely loud and Incredibly close なんちゅうタイトルだと最初は思ったのですが、映画を観て、 原題そのまんまをうまく翻訳しているんだと思ったら、... [続きを読む]

» ものすごくうるさくて、ありえないほど近い [CINEMA見聞録]
 繊細な心を持った少年オスカーは、9.11の同時多発テロで大好きだった父親を亡く [続きを読む]

» 映画「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」形あるものは壊されても、途切れない希望はある [soramove]
「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」★★★★ トム・ハンクス、サンドラ・ブロック、トーマス・ホーン、 ジェームス・ガンドルフィーニ、ゾーイ・コールドウェル出演 スティーヴン・ダルドリー監督、 129分、2012年2月18日公開 2011,アメリカ,ワーナー・ブラザース (原題:Extremely Loud and Incredibly Close ) 人気ブログランキングへ">... [続きを読む]

» ものすごくうるさくて、ありえないほど近い [映画の話でコーヒーブレイク]
今週末公開の本作。 久々に試写会に当選し、先週金曜日、有楽町のよみうりホールで見てきました。 18時開場、18時半開演で、18時過ぎに到着した時は7階のホールに上がる階段の 4階から、列ができていました。 会場は満席。 トム・ハンクス、サンドラ・ブロック共...... [続きを読む]

» *『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』* ※ネタバレ有 [〜青いそよ風が吹く街角〜]
2011年:アメリカ映画、スティーヴン・ダルドリー監督、トム・ハンクス、サンドラ・ブロック、トーマス・ホーン、マックス・フォン・シドー、ヴィオラ・デイヴィス出演。 [続きを読む]

» 「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」 [セレンディピティ ダイアリー]
ジョナサン・サフラン・フォア原作のベストセラー小説を、「リトル・ダンサー」「愛を [続きを読む]

» 映画「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」 [FREE TIME]
映画「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」を鑑賞しました。 [続きを読む]

» ものすごくうるさくて、ありえないほど近い [CINEMA CHECK!]
<ストーリー> 9.11アメリカ同時多発テロで、父親(トム・ハンクス)を失った少年、オスカー(トーマス・ホーン)は、ある日、父親の部屋で、一本の鍵を見つける。彼は、その鍵に合う鍵穴を見つけようと、あるヒントを元に、ニューヨーク中を、探し回るのだが・・・。 <感想> この不思議な題名が、いったい何を表しているのか、ずっと気になっていて、早々に、映画館に行ってきました。 衝撃的だった、9.11アメリカ同時多発テロ事件。 全く関係のなかった私で..... [続きを読む]

» ものすごくうるさくて、ありえないほど近い [食はすべての源なり。]
ものすごくうるさくて、ありえないほど近い ★★★★☆(★4つ) どうせ、お涙ちょうだいだろうと思ってたけど、ふつーによかったです。 良くも悪くも「ふつーによかった」です。。。 思ってたより暗かったかも。 やっぱり9.11がベースになっているので、あの時の衝撃とか、悲惨さは映画の中で描かれていなくても伝わってくるものがありますね。 ...... [続きを読む]

» ものすごくうるさくて、ありえないほど近い [りらの感想日記♪]
【ものすごくうるさくて、ありえないほど近い】 ★★★★★ 試写会(3) ストーリー 9.11アメリカ同時多発テロで最愛の父(トム・ハンクス) [続きを読む]

» ものすごくうるさくて、ありえないほど近い [こんな映画見ました〜]
『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』---EXTREMELY LOUD AND INCREDIBLY CLOSE---2011年(アメリカ)監督:スティーヴン・ダルドリー 出演:トム・ハンクス 、サンドラ・ブロック、トーマス・ホーン、マックス・フォン・シドー 、ヴァイオラ・デイヴィ...... [続きを読む]

» ■映画『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』 [Viva La Vida! <ライターCheese の映画やもろもろ>]
過去、鑑賞中に一番泣いた映画は何かと言うと、間違いなく『リトル・ダンサー』という作品です。 イギリスの炭坑街出身のバレエ・ダンサー、ビリー・エリオットを描いた、スティーヴン・ダルドリー監督作です。 単純に“悲しい”とか“感動する”という感情とも違うのですが、... [続きを読む]

» ★ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011)★ [Cinema Collection 2]
EXTREMELY LOUD AND INCREDIBLY CLOSE あの日父を失くした少年の、喪失と再生のものがたり 上映時間 129分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(ワーナー) 初公開年月 2012/02/18 ジャンル ドラマ 映倫 G  【解説】  「僕の大事なコレクション」の原作『エブリ...... [続きを読む]

» ものすごくうるさくて、ありえないほど近い [映画的・絵画的・音楽的]
 『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』を渋谷シネパレスで見ました。 (1)予告編からかなりいい映画ではないかと思ったのですが、実際に見てみてもなかなかの出来栄えの作品だと思いました。  ある意味で、『サラの鍵』同様、「鍵」を巡ってのお話と言えるで...... [続きを読む]

» 『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』 (2011) / アメリカ [Nice One!! @goo]
原題: EXTREMELY LOUD AND INCREDIBLY CLOSE 監督: スティーヴン・ダルドリー 出演: トム・ハンクス 、サンドラ・ブロック 、トーマス・ホーン 、マックス・フォン・シドー 、ヴィオラ・デイヴィス 試写会場: よみうりホール [2012年2月18日公開] 公式サイ...... [続きを読む]

» 『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』 そんなニューヨークで [コナのシネマ・ホリデー]
一回では覚えきれない長いタイトルの映画。アカデミー賞作品賞にノミネートされていることもあり鑑賞。主人公オスカーを演じたトーマス・ホーン君は、本格的な演技は本作が初めてという。それにしては、その見事な演技に胸が締め付けられ... [続きを読む]

» ものすごくうるさくて、ありえないほど近い [映画とライトノベルな日常自販機]
★★★★★“たくさんの人との出会いを通じて父の死を受け入れる少年と、さりげなく寄り添う母親の愛情に感動です”予告などの告知を見ていないので何の予備知識もなく、タイトルだけで観に行ってしまいました。(映画を観る前は劇場で上映される予告編を見る程度で前もっていろいろ調べたりとかはしないことが多いです) タイトルを見たときに最近のコメディー系のライトノベルによくあるようなタイトルだなと思ったことから、笑える感じのコメディーだと勝手に思っていたら、いい意味で全く正反対でした。 しかもオスカーが言う“最悪の日... [続きを読む]

» 「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」 理不尽な現実、そこからの再生 [はらやんの映画徒然草]
主人公は9・11で父親を亡くした少年オスカー。 タイトルの「ものすごくうるさくて [続きを読む]

» 『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』 [スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス]
2001年9月11日、多くの尊い命を奪い、深い悲しみをもたらした同時多発テロ事件。 オスカー(トーマス・ホーン)は、この事件により命を落とした最愛の父(トム・ハンクス)の死を受け入れられず、悲しみに暮れていた。 しかしある日、父の部屋で偶然見つけた1本の鍵を、父が遺したメッセージだと信じ、それに合う鍵穴を探して旅に出ることを決意。 “調査探索”ゲームをしながらいつも謎かけをしてくれた、優しく聡明だった父との時間が色褪せないようにと懸命に、父が残したであろうヒントを頼りにニューヨ..... [続きを読む]

» ものすごくうるさくて、ありえないほど近い [我が頭に巣くう映画達]
48点 2011年のアメリカ映画で、 監督は「リトル・ダンサー」のスティーブン・ダルドリー、 主演はトーマス・ホーンです。 トーマス・ホーンはこの映画がデビュー作だそうです。 アメリカ同時多発テ...... [続きを読む]

» ものすごくうるさくて、ありえないほど近い [ぷち てん てん]
オスカー君を演じたトーマス・ホーン少年、すごいねえ。 [続きを読む]

» シネトーク103『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』●少年に感情移入できるかどうか [ブルーレイ&シネマ一直線]
面白い映画には愛を捧げ、そうでない映画には鉄槌を下す てるおとたくおの ぶっちゃけシネトーク ●今日のちょい気になることシネ言 「チケットを買う時『ものすごく近くて、ありえないほどうるさい』を1枚!と言ってしまった・・・・」 シネトーク... [続きを読む]

» 「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」感想 [新・狂人ブログ~暁は燃えているか!~]
 ジョナサン・サフラン・フォア原作の小説を、「愛を読む人」のスティーブン・ダルドリー監督、トム・ハンクス、サンドラ・ブロック出演で映画化。  アメリカ同時多発テロ事件で父を亡くし、心を閉ざした少年。ある日、遺品の中から鍵の秘密見つけた彼は、その秘密を解き明か... [続きを読む]

» ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(アメリカ) [映画でココロの筋トレ]
長ーーーいタイトルよりもトム・ハンクス出演作ってのが気になる。 「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」を観ました。 ( → 公式サイト  ) 出演:トム・ハンクス、サンドラ・ブロック、トーマス・ホーン、マックス・フォン・シドー、ヴァイオラ・デイ... [続きを読む]

» ものすごくうるさくて、ありえないほど近い [普通の会社員の○○○な話]
(あらすじ) 父が残した1本の鍵に合う鍵穴を探し ニューヨーク中を旅する少年の苦 [続きを読む]

» 映画『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』を観て [kintyres Diary 新館]
12-16.ものすごくうるさくて、ありえないほど近い■原題:Extremely Loud And Incredibly Close■製作国・年:2011年、アメリカ■上映時間:129分■字幕:今泉恒子■観賞日:2月18日、TOHOシネマズ六本木ヒルズ □監督:スティーヴン・ダルドリー◆トム・ハンクス(ト...... [続きを読む]

» ものすごくうるさくて、ありえないほど近い [C’est joli〜ここちいい毎日を♪〜]
ものすごくうるさくて、ありえないほど近い 11:米 ◆原題:EXTREMELY LOUD AND INCREDIBLY CLOSE ◆監督:スティーヴン・ダルドリー「リトル・ダンサー」「愛を読むひと」 ◆出演:トム・ハンクス、サンドラ・ブロック、トーマス・ホーン ◆STORY◆9.11同時多発テロで最...... [続きを読む]

» ものすごくうるさくて、ありえないほど近い [銀幕大帝α]
EXTREMELY LOUD AND INCREDIBLY CLOSE/11年/米/129分/ドラマ/劇場公開(2012/02/18) −監督− スティーヴン・ダルドリー −原作− ジョナサン・サフラン・フォア『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』 −出演− *トム・ハンクス…トーマス・シェル 過去出演...... [続きを読む]

» ものすごくうるさくて、ありえないほど近い [いやいやえん]
あの日は、TVのチャンネルがどこもビルの崩壊を映していて異様に思っていた。何が起きたのかよくわからなかったし、テロだといわれても実感がなかった。幸い知り合いも誰もいないので切羽詰まった心配をすることはなかったが、歴史に残る大惨事となってしまった。 誰にでも必ず訪れる大切な人の理不尽な死は、受け入れ難いもの。9.11同時多発テロで父を失った神経恐怖症ぎみのオスカーは、謎の鍵が父からのメッセージだと思い込み、その鍵がどこの鍵のものなのか探すというストーリーだ。 序盤の少年は、傍若無人で悲劇の... [続きを読む]

» 映画:ものすごくうるさくて、ありえないほど近い [よしなしごと]
 ネットでは感動したという書込が多く、評判上々の作品、ものすごくうるさくて、ありえないほど近いのレビュー記事です。。 [続きを読む]

» ものすごくうるさくてありえないほど近い [タケヤと愉快な仲間達]
【あらすじ】 911の同時多発テロで、大切な父(トム・ハンクス)を亡くした 少年オスカー(トーマス・ホーン)。ある日、父の部屋に入った オスカーは、見たことのない1本の鍵を見つける。 その鍵に父からのメッセージが託されているかもしれないと 考えたオスカーは...... [続きを読む]

» 【映画】ものすごくうるさくて、ありえないほど近い…タイトルの意味未理解? [ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画]
現在、自家用車を修理に出していて、代車ではどこにも行く気がしないピロEKです どうも最近は車の運転と相性が悪く困っています 前回「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」の前に書いてある近況報告で、福岡に行った話の続きを次回に…と書きましたが、そちら...... [続きを読む]

« TIME/タイム | トップページ | おとなのけんか »

2024年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ