ドラゴン・タトゥーの女
心に闇を抱える孤独な刺青女
公式サイト http://www.dragontattoo.jp
原作: ミレニアム 1 ドラゴン・タトゥーの女 (スティーグ・ラーソン著/ハヤカワ・ミステリ文庫)
監督: デヴィッド・フィンチャー
ストックホルムに住む雑誌ミレニアムの敏腕記者ミカエル(ダニエル・クレイグ)は、実業界の大物ヴェネンストレム氏の告発記事を書いたが、逆に名誉毀損で訴えられて有罪となってしまう。記者生命が危うくなった彼に、大富豪のヴァンゲル一族の元会長ヘンリック・ヴァンゲル(クリストファー・プラマー)から、仕事の依頼が来る。それは40年前に起きた彼の姪、ハリエットの失踪事件の究明だった。ヘンリックは、彼女が一族の誰かに殺されたと考えていた。
ミカエルは、一族の弁護士から紹介された、風変わりだが天才的な調査能力を持つ、リスベット(ルーニー・マーラ)を助手として、事件の手がかりを捜していく。
早々にハリウッドリメイクが決まっていて、監督がデヴィッド・フィンチャーなので、これはハリウッド版の方が面白いかもと、あえてオリジナルのスウェーデン映画は未見、原作未読で見に行きました。
サスペンスミステリーが好きな人は、是非どうぞ。
ダニエル・クレイグはできる男って感じがよくでていて、かっこよかったです。
劇場公開はR15ですが、ジャパンプレミアで上映されたのは、編集前のR18版だったそうですね。そっちが見たかったかも。(笑)
カレン・オーがカバーしたチェッペリンの「移民の歌」がバックに流れる、オープニングの白黒映像が、さすがフィンチャーって感じで、とってもスタイリッシュ。
リスベットの悪夢を表現したそうです。
スウェーデンの風景も、とてもきれいな映像でした。
最初リスベットは、ミカエルを調査しています。これはヘンリックが調査会社に依頼した仕事。その会社の非常勤職員がリスベット。彼女はいつも違法な方法で、情報収集を行ないます。そして依頼された仕事以外に、自分の興味から、独自に誰かを調べる事もします。
ミカエルがクリーンだとわかると、ヘンリックはハリエットの事件を依頼します。
ハリエットの事件を調べるミカエルと、リスベットの私生活の様子が同時進行で進みます。
2人が一緒にハリエットの事件を捜査するのは、大分経ってから。
リスベットは23歳なのに、精神病院いたことがあるので、後見人がいるんですね。優しかった後見人が脳卒中で倒れてしまい、別の後見人がつくのですが、これがとんでもない変態野郎。
子供の頃からずっと悲惨な生活で、男性に優しくしてもらった事が、ほとんどなかったんでしょうね。精神的に病んでいる部分があるのは、そのせいだと推測できます。
「ソーシャル・ネットワーク」では大して印象に残らなかったルーニー・マーラが、大胆なベッドシーンや、レイプシーンをヌードで演じています。
この役をやりたがった有名女優さん達もいたそうですが、中性的なルックスのマーラが、とても合っていますね。
ミカエルは離婚した妻と娘がいますが、既婚者である編集長のエリカ(ロビン・ライト)と長年男女の関係にあります。もちろんリスベットは知っていますが、自分からミカエルに迫って、関係を持ちます。
その後も度々関係を持ちますが、自分がミカエルに持っている感情と、彼が自分に持っている感情が違うことに、あとになって気づかされるのよ。
かわいそうではあるけれど、人付き合いがほとんどできず、男女の付き合い方なんてまだわかっていない子供なのよ。
ハリエットの事件の手がかりを見つけて、真相に近づいていく様子は、とても引き込まれました。これは間違いなく楽しめます。
ただ、ヴァンゲル家の家系図が、映画だけでは頭に入りません。
事前にヴァンゲル一族の家族関係を頭に入れてから、見た方がいいですね。
ハリエットの母親は健在ですが、父親はアル中で、ハリエットの失踪の数年前に溺死しています。
きっとただの溺死じゃないはず思って見ていましたが、やっぱりね。
そして、過去の猟奇的な未解決の連続殺人が、謎を解く鍵になっていきます。
ハリエットの事件の真相がわかって終わりかなと思ったら、そう、この物語はドラゴン・タトゥーの女の話だったんだと、気づきました。
上映時間158分だから、ここまででもかなり長いのよ。事件解決までは気にならなかったけど、この後が長く感じてしまいました。
リスベットは、ヴェネンストレムの記事に関して、ミカエルは正しいと証明しようとします。但し、非合法な手段を使うのがリスベット。
ハリエットの兄に、ステラン・スカルスガルド。
ハリエットが失踪した当時のヘンリック役の人が、なかなかかっこいいと思ったら、「眺めのいい部屋」のジュリアン・サンズでした。
(鑑賞日2月10日)
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ものすごいお久しぶりのジュリアン・サンズでした。
なんか若くなってた。
映画になる以前に読んでしまってましたが、本の大ファンです。
最高に面白いですよ。こんだけ出来のいい本はめったにないですから、機会がありましたらぜひどうぞ!
投稿: sakurai | 2012年2月13日 (月) 13:59
★sakuraiさん
眺めのいい部屋は20年以上前の作品なんですね。
今でもハンサムですね。
原作は、必ず読むつもりですぅ。
投稿: 風子 | 2012年2月13日 (月) 15:13
面白かったです。
原作を読んでないですし、スウェーデン版の映画も見ていないので全く予備知識なしで見たのですが、とても楽しめました。
ルーニー・マーラ演じる天才ハッカーのヒロイン”ドラゴン・タトゥーの女”リスベットがとても良かったです。
ルーニー・マーラ、「ソーシャル・ネットワーク」では出番は短かったですが、結構印象に残っています。
横溝正史の犬神家みたいな一族の関係は分かりにくいですが、さすがフィンチャー監督うまく処理していたと思います。
映画がとても面白かったので、この後がとても気になりました。
特にリスベットがどうなるのか。
なので、原作を読んでみようと思っています。
投稿: きさ | 2012年2月18日 (土) 00:18
★きささん
私も原作やオリジナルを見ていないので、展開を楽しめました。
原作を読む予定です。
投稿: 風子 | 2012年2月18日 (土) 10:19
監督が監督だけに、オリジナルを見ていないけど、見てきました。
やはり、ルーニー・マーラーが演じたリスペットが印象に残りました。
彼女が主役なんですよねっ?
あの後見人に仕返しをするシーンは、目もそむけたくもなるけど、拍手したい気持ちになりました。
あの「ソーシャル・ネットワーク」とあまりに違うのに驚いたけど、
さすが女優でした。渾身の演技でした。
明日のアカデミー賞で、主演女優賞をゲット出来るでしょうか?
ラストは切なかったですが・・・。
投稿: 紫の上 | 2012年2月26日 (日) 15:48
★紫の上さん
>「ソーシャル・ネットワーク」とあまりに違うのに驚いたけど
こういう役も演じられると見抜く、監督にも驚きますね。
投稿: 風子 | 2012年2月26日 (日) 15:58