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2012年3月 6日 (火)

戦火の馬

出逢った人達に愛されて 

Warhorse

公式サイト http://disney-studio.jp/movies/warhorse

原作: 戦火の馬 (マイケル・モーパーゴ著/評論社)
監督: スティーブン・スピルバーグ

イギリスの貧しい小作人テッド(ピーター・ミュラン)の息子アルバート(ジェレミー・アーヴァイン)。父が買ったサラブレッドをジョーイと名づけ、愛情を注いで育てた。しかし小作代を払うためにジョーイは軍に売られて、軍馬として戦地へ送られ、様々な人間と出逢いと別れを繰り返す。

1982年にイギリスの作家マイケル・モーパーゴが 発表した作品が、2007年に舞台化され、2010年にその舞台を見たスピルバーグが、すぐに映画化に取り組んだそうです。

映画初出演にして、スピルバーグ作品の主役に抜擢されたジェレミー・アーヴァインは、特別イケメンではないけれど、角度や表情で、とても可愛く見える時がありますね。
馬に触った事もなかったそうですが、ひいおじいさんは第一次世界大戦に参加した陸軍兵で、馬も飼っていたんですって。

ジョーイは当然、何頭もの馬が演じたわけですが、アルバートがりんごを食べさせようとした馬は、目が一番可愛かった気がします。

自然の風景も美しかったです。

原作は未読でもラストの展開は推測できてしまいますが、それでも退屈することなく、途中はどう展開していくのだろうと、スクリーンに見入ってました。

Warhorse4

小作人のテッドは農耕馬を買いに出かけましたが、嫌味な地主ライオンズ(デヴィッド・シューリス)に煽られて、サラブレッドを高額で競り落とします。妻のローズ(エミリー・ワトソン)は怒りますが、その馬は、生まれたときからアルバートが魅せられていた馬でした。

アルバートのお父さんは脚が悪くてアル中ですが、戦場で心身共に傷ついた人です。

Warhorse1

アルバートはサラブレッドのジョーイに、生活のため仕方なく荒地を耕させたりしましたが、結局売らなくてはならなくなりました。

調教や畑仕事の様子で、ここまでジョーイとアルバートの絆の深さがわかる話になっています。

軍では、ニコルズ大尉(トム・ヒドルトン)の馬となります。

War_horse_tom

そしてジョーイは、スチュワート少佐(ベネディクト・カンバーバッチ)の黒馬トップソーンと仲良しに。

Warhorse6

騎馬隊の奇襲シーンは、ものすごい馬の数で迫力がありました。

しかしニコルズ大尉は戦死し、ジョーイとトップソーンはドイツ軍に連れて行かれます。

次にジョーイが出逢ったのは、ドイツの新米兵士のギュンター(デビッド・クロス)とミヒャエル兄弟。
前線に送られる弟ミヒャエルを連れて、ギュンターは脱走します。

Warhorse5

まさかデビッド・クロスが出演しているとは。
うれしい驚き。

しかし兄弟は、ドイツ軍に見つかってしまいます。

兄弟が風車小屋に隠したジョーイとトップソーンを見つけたのは、祖父(ニエル・アレストリュブ)と暮らす農家の少女エミリー(セリーヌ・バケンズ)。

Warhorse2

でもそこにも長くいられず、2頭はまたドイツ軍に連れて行かれます。

苛酷な戦場で、使い捨てにされる馬達。
人間だけでなく、多くの馬も命を落としました。

ラストはわかっていても、やはり泣けてしまいました。
動物ものはやっぱり弱いわ。

ジョーイにとって都合よすぎるけど、人間の良心や優しさを信じたいではありませんか。
愚かな人間だけど、長所に希望を託したい。

連合軍とドイツ軍のノーマンズランドで動けなくなったジョーイを、両軍の兵士が助ける場面では、「戦場のアリア」を思い出したりしました。

ジョーイだけでなく、アルバートの家にいたガチョウもかわいいのよ。

アルバートが所属する隊のフライ軍曹に、エディ・マーサン

(鑑賞日3月2日)

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【映画】さ行」カテゴリの記事

コメント

昨日、見ました。面白かったですが、割とストレートな話でしたね。
原作は82年の作品ですが児童文学だそうなのでそれでクラシックな感じなのかな。
60年代くらいの映画みたいな感じでした。
冒頭の主人公とジョーイのエピソードはちょっと冗長な感じも。
後半は第1次大戦史という感じで、騎兵、機銃、バイクや戦車、毒ガスと兵器の移り変わりを描く感じもあります。
個人的にはどうせなら飛行船や航空機も出して欲しかったですが、まあ馬が主人公ですからね。
ラストは王道の展開でさすがに盛り上がります。

★きささん
前半冗長に感じる人も多いみたいですが、動物好きせいかそう感じなかったです。

>個人的にはどうせなら飛行船や航空機も出して欲しかったですが

メインは戦争ではなく馬がたどった道のりの話ですからね。
ラストはベタでも、素直に良かったねと思いました。

風子さん、こんばんは。

>ジョーイにとって都合よすぎるけど、人間の良心や優しさを信じたいではありませんか。
愚かな人間だけど、長所に希望を託したい。

本当にその通りですね~素敵なコメントです!!
弱いものをいたわる想いや健気な心に癒される気持ちがある以上、希望は失われませんよね。

★オリーブリーさん
いつの時代も、希望は消えないですよね。

デビッド・クロス出演!って結構大きく宣伝されたんで、てっきり彼が主人公級だと思いこんでました^^;あっさりでしたね。
いままでの様々な第一次大戦ものにいいとこどりにも見えたのですが、きっちり感動作に仕上げてたのは、スピさんだったなあと思いました。

★sakuraiさん
>デビッド・クロス出演!って結構大きく宣伝されたんで

あら、そうでしたか。全然知りませんでした。
感動作だし、映像もスピルバーグらしかったですね。

最初は外すつもりだったけど、見て良かったです。
感動しました。
ジョーイが出会う人達が、皆さん善い人ばかりで、クラシックさを感じました。

でも、馬のジョーイの演技が素晴らしかったですねっ。

あと、田園地帯の風景が素敵でした。
特にラストの夕陽を背景にしたシルエットの映像は、
ため息が出るほど美しかった。
映像が綺麗だと点数が上がります。笑

★紫の上さん
ラストの夕焼けはよかったですよねえ。
映像美はさすがスピルバーグでした。

TBありがとうございます。

動物好きではない僕でもそれなりに感動作でした。
途中、眠さをかなり我慢したところもありましたが(笑)

映像も音楽も含めて
スピルバーグ監督らしい映画でしたね。

★Yoshimiさん
動物好きでない人が見ても、大丈夫なんですね。

平和が何よりと思いました。

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