宇宙兄弟
宇宙に行くぞ!
公式サイト http://www.spacebrothers-movie.com
小山宙哉の同名コミックを映画化
主題歌: ウォーターフォール~一粒の涙は滝のごとく (コールドプレイ)
幼い頃に月に向かうUFOを目撃し、2人で一緒に宇宙へ行こうと約束した兄弟、南波六太(小栗旬)と日々人(岡田将生)。19年後。弟の日々人は宇宙飛行士になり、世界中の注目を集めながら、月へ旅立とうとしていた。一方兄の六太は、31歳にして自動車開発会社をクビになり、再就職先も決まらない。そんな六太の元にJAXA(宇宙航空研究開発機構)から、宇宙飛行士選抜試験の書類審査通過を知らせる手紙が届く。それは、日々人が内緒で応募したものだった。
人類の宇宙への挑戦の歴史を、チラッと紹介しつつ、兄弟の強い絆を描いた映画。
兄弟っていいよねって思える、感動作でした。
子役のふたりも、とても生き生きしていて良かったです。
アポロ11号で月に行った、バズ・オルドリンも出演して、JAXAやNASAが協力してくれているのもいいですよねえ。
兄とは、いつも弟より先んじていたいもの。
先を越されるのは嫌なんでしょうね。
親にとって子供がいつまでも子供であるように、兄にとって弟は、たとえ自分より体が大きくなっても、いつまでたっても、守ってやるべき存在という気持ちがあるんじゃないかしら。
私は兄弟がいないので、兄と弟がいる夫を見て、そんな風に思います。
特に末の弟には、みんな甘いんだもの。(笑)
だから、月で日々人が乗ったローバーが行方不明になり、地球にいて何もできない辛さを抱える六太が、月を見上げる場面は胸に迫りますねえ。
選抜試験の内容も、なかなか面白かったです。
宇宙物好きなので、この映画を見て、「ザ・ムーン」↓を思い出しました。
月へ行った人しか見たことがない地球。
この映像は圧巻でしたよ。
最近、マーキュリー計画を扱ったテレビ番組も見たりしたので、宇宙飛行士の方々はすごいなあと思います。
(鑑賞日5月9日)
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お酒の方は、言うほど呑んでいないのだけれど、ほろ酔いになると、パソコンに向かうというテンションでは無くなる感じですかね
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2014年3月1日(月曜日)は、娘...... [続きを読む]
なかなか面白かったです。
主演ふたりもいいですが、麻生久美子や脇の俳優さんたちも良かったです。
特に濱田岳。
打ち上げシーンや月面の描写などCGもなかなかよく出来ていました。
原作はまだ完結していないので、映画オリジナルのラストですが、これはこれでいいかな。
長い原作の映画化なのでちょっと説明不足な所もありますが。
バズ・オルドリンが本人役で出演していたのは良かったですね。
投稿: きさ | 2012年5月14日 (月) 22:31
★きささん
濱田岳、まだ若いけど、最近売れっ子ですね。
投稿: 風子 | 2012年5月14日 (月) 22:39
月から見た地球の映像はよかったですね!印象的でした。
うちの高校生と中学生、ちょうど3つ違いで、年もあんな感じ。
壮大な夢は持ってないですけど、愚息たちを思いながら見てました。
末っ子は、つい甘やかしてます^^;
投稿: sakurai | 2012年5月15日 (火) 22:33
★sakuraiさん
息子さんをお持ちの方々は、重ね合わせてご覧になっているようですね。^^
やっぱり末っ子さんには、甘くなりますか。
投稿: 風子 | 2012年5月16日 (水) 10:09