ミッシング ID
本当のIDは
公式サイト http://missing-id.gaga.ne.jp
監督: ジョン・シングルトン 「ワイルド・スピードX2」 「フォー・ブラザーズ/狼たちの誓い」
高校生のネイサン(テイラー・ロートナー)は、ある日隣りに住む幼なじみカレン(リリー・コリンズ)と宿題を一緒にしていると、誘拐被害者児童の一覧サイトで、自分の子供の頃とよく似た少年の写真を見つける。自分は何者なのか、両親に真相を聞こうとした時、家に侵入してきた何者かに、両親は殺害されてしまう。ネイサンはその場にいたカレンを連れて逃亡する。いったいなぜ自分は追われるのか。必死に逃走するうち、ネイサンは衝撃の真実を知る。
なかなか面白かったです。
いったいネイサンは何者なのか。
真相が徐々に明かされるけど、とにかくロートナーのアクションが満載。
もともと空手の達人なので、結構見ごたえのあるアクションでした。
アクションの場所も次々変わり、飽きさせない展開。
突っ込みどころも多々ありますが、娯楽作ですから、考えずに単純に楽しむのがいいです。
両親と暮らしていたネイサンは、同じ夢に悩まされていました。
それとレスリングやボクシングなど、父親から激しいトレーニングを毎日受けていました。この二つには理由があった事を、ネイサンは逃走中に知っていくのです。
でも、観客はすぐ推測できちゃいますよね。
両親を殺されて家から逃亡したネイサンは、怪我をしているカレンを病院へ連れて行きます。そこで警察に電話すると、なぜかCIAが電話に出た。
ケビン(ジェイソン・アイザックス)とマーラ(マリア・ベロ)は偽物の両親だったし、自分は誘拐されたのかも知れないし、CIAも信用できないネイサン。
そこへ彼のカウンセラーのベネット(シガニー・ウィーバー)先生が来て、死んだケビンとマーラと自分は、ネイサンを守っていたんだという。そしてCIAのバートン(アルフレッド・モリーナ)は信用できないとも。
ネイサンはCIAと、フリーの工作員コズロフ(ミカエル・ニクヴィスト)の一味に追われます。
コズロフはネイサンの父親に奪われた情報を取り戻すため、ネイサンを拉致して取り引きしようとしていました。
家の中、列車の中、野球場とスリリングなアクション。
昔からお互い好きでありながら、ストレートに気持ちを伝えられなかったネイサンとカレンのラブあり。
そしてラストでは、ネイサンと実の父親の切ない会話あり。
若手2人を固める脇役は、なかなかのべテランをそろえてますねえ。
ちなみにクレジットされていないネイサンの父親は、ダーモット・マロニー。
(鑑賞日7月9日)
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