推理作家ポー 最期の5日間
不幸な有名作家
公式サイト http://www.movies.co.jp/poe5days
監督: ジェームズ・マクティーク 「Vフォー・ヴェンデッタ」
1849年、アメリカのボルチモアで、密室で惨殺された母娘の遺体が発見された。捜査を担当する刑事エメット・フィールズ(ルーク・エヴァンス)は、事件が推理作家エドガー・アラン・ポー(ジョン・キューザック)の作品を模した事件である事を見抜く。酒びたりで生活にも困窮しているポーは、容疑者とみなされるが、捜査が進められる中、さらに彼の作品を模倣した殺人が発生し、事件解明のために捜査に加わる。
原題は“The Raven”
ポーの詩の大鴉ですね。
詩を書いていたけど、生活のために小説も書いた。
江戸川乱歩の名前の基になった有名作家だけど、不幸な生い立ちで、貧乏なまま謎の死をとげたポー。
彼の最期にはこんなことがあったかもと言う、全くのフィクションのエンターテイメント。
突っ込みどころも多々あるけど、娯楽作として楽しんじゃいましょう。
数々の猟奇殺人の現場が出てくるので、そういうのが苦手な人はダメだと思うけど。
ポーの作品を色々盛り込んでいるので、作品を知っていれば、より楽しめるのは確かね。
知らない人は、作品を読んでみたくなるんじゃないかな。
フィールズ刑事と一緒に、犯人の手がかりを追ううち、ハミルトン大尉(ブレンダン・グリーソン)の娘でポーの恋人のエミリー(アリス・イヴ)が、仮面舞踏会から犯人に誘拐されてしまう。
そして、犯人からポーへ挑戦状が届く。
一番興味をひかれたのは、エミリーがどこに監禁されているのか。棺の中のようにも見えるし、なかなかうまくできていた。
ラストのルーク・エヴァンスは、おいしい役だったわね。
(鑑賞日10月12日)
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↑ あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。
映画 『Vフォー・ヴェンデッタ』 の監督作品ということで興味を持っていました。
『Vフォー・ヴェンデッタ』は、瀕死の淵から再生した男の美学を、
ついには、滅びの美学で〆るという、
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&..... [続きを読む]
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エドガー・アラン・ポーの作品に「大鴉」というのがあったよね。
今まで意識したことがなかったけど、この映画タイトルで“最後”と“最期”の違いが気になった。
Yahoo!辞書によると、“最後”は、物事のいちばんあと・後ろ・いちばん終わり・最終、“最期”は、命の終わるとき・臨終・末期、だそうだ。
へぇ〜。
1849年ボルティモア、悲鳴に警官が駆けつけると、密室で母娘が殺害されていた。
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ジョン・キューザック、ルーク・エヴァンス、
アリス・イヴ、ブレンダン・グリーソン出演
ジェームズ・マクティーグ監督、
110分、2012年10月12日(公開)
2012,アメリカ,ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
(原題/原作:THE RAVEN)
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偉大なる作家エドガー・アラン・ポーは、
なぜ死んだのか…?
上映時間 110分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ディズニー)
初公開年月 2012/10/12
ジャンル ミステリー/サスペンス
映倫 R15+
【解説】
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これ↑は密室殺人を扱った最初の推理小説とも言われているポーの「モルグ街の殺人」における事件です。が、ポーの小説ではC・オーギュスト・デュパンが解明するこの事件を模倣した殺人事件が起きるのです。その後も、ポーの作品「落とし穴と振り子」を模し... [続きを読む]
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推理作家ポー 最期の5日間 DVD(2013/12/04)ジョン・キューザック、ルーク・エヴァンス 他商品詳細を見る【THE RAVEN】
制作国:アメリカ 制作年:2012年
1849年、アメリカ、ボルティモア。闇夜を切り裂く悲鳴と共に怪奇的
な殺人事件が起こる。密室に残された母娘の死体。母親は絞殺後に首
をかき切られ、娘は殺されて煙突の中に宙づりになっていた。現場に
駆け...... [続きを読む]
» 推理作家ポー 最期の5日間 [♪HAVE A NICE DAY♪]
wowowで鑑賞
エドガー・アラン・ポーの死は謎のままなのですね。
最後は題名の通りですが、涙は出ませんがちょっとポーが可哀想になります。
ポーの小説の通りに連続殺人が起きていく様は
サスペンスとして面白く観れましたが・・・
犯人に驚きがなくて
誰?状態ほど...... [続きを読む]
» 推理作家ポー 最期の5日間 [atts1964の映像雑記]
2012年作品、ジェームズ・マクティーグ監督、ジョン・キューザック主演。
1849年のアメリカ、ボルティモア。 闇夜の中で凄惨な殺人事件が発生する。 現場に急行したエメット・フィールズ刑事(ルーク・エヴァンス)が目にしたものは、血まみれの母娘の無残な死体だった。
その事件は、トリックも殺害方法も、数年前に世間を震撼させたエドガー・アラン・ポー(ジョン・キューザック)の推理小説『モルグ街の殺人』に酷似していた。
その頃、エドガー・アラン・ポーは酒場にいた。 馴染のよ..... [続きを読む]
けっこう好きなジャンルですね
本は読んでないけど・・・
楽しめそうですね
投稿: ジョニー・タピア | 2012年10月14日 (日) 20:43
★ジョニー・タピアさん
推理物として期待していくと、物足りないかもしれません。
投稿: 風子 | 2012年10月15日 (月) 08:52
TBありがとうございます☆
エミリーの監禁場所が狭くて、苦しそうで
見ているだけで、ドキドキしてしまいました。
死にそうで......(汗).
ではでは☆ありがとうございます。
投稿: yutake☆イヴ | 2012年10月15日 (月) 13:14
★yutake☆イヴさん
エミリーは脱出できるのか、ハラハラしましたね。
投稿: 風子 | 2012年10月15日 (月) 14:24
訪問&TBありがとうございます。
ラストのフィールズ、「よくやった!」と思いました。(笑)
ジュール・ヴェルヌが好きなので、彼が次のターゲットにならずにすんだので。
投稿: すぷーきー | 2012年10月19日 (金) 22:54
推理物として、いろいろとアラがあるし、弱いとこもありましたが、時代と雰囲気はとてもよかったです。
結構見れたのは、その辺の手を抜かなかったから~にも見えました。
やっぱルークっすよね♪
投稿: sakurai | 2012年10月20日 (土) 08:16
★すぷーきーさん
さらなる犯罪を防げてよかったですね。
★sakuraiさん
時代と物語の雰囲気を感じさせる映像は良かったですね。
ルーク・エヴァンスはかっこよかったです。
投稿: 風子 | 2012年10月20日 (土) 15:01
ポーの人物像は、結構こういう感じだったような記載がありますね。でも、彼の若くした死が謎が多いので、、フィクションとして膨らませた作品なんでしょうか?
残虐シーンもあり、個人的には面白かった。
こちらからもTBお願いします。
投稿: atts1964 | 2015年8月26日 (水) 10:43
★atts1964さん
若くして亡くなってしまって残念でしたね。
映画は楽しめました。
投稿: 風子 | 2015年8月26日 (水) 13:45