ボーン・レガシー
計画はトレッドストーンだけではなかった
俺の名前はNo.5
公式サイト http://bourne-legacy.jp
監督・脚本: トニー・ギルロイ 「フィクサー」
CIAの極秘プログラム「トレッドストーン計画」が、ジェイソン・ボーンによって明るみになろうとしているころ、人体改造の「アウトカム計画」により、強靭な肉体を持つアーロン(ジェレミー・レナー)が訓練を積んでいた。ボーンによる事件の余波で、その「アウトカム計画」も明るみになる事を恐れた上層部は、関係者の抹殺を指示。かろうじて生き延びたアーロンは、研究者のマルタ(レイチェル・ワイズ)を訪ねるが、彼女もまた命を狙われていた。
ボーンシリーズと並行する物語で、見所はストーリーより当然アクション。
命を狙われたアーロンの逃亡劇と彼のアクションですね。
監督は、ボーンシリーズ3作の脚本を担当した人。
「ボーン・アルティメイタム」のラストシーンと同じ画の冒頭には、思わずにやっとしてしまいますね。
実際にアラスカの冷たい水中からウェットスーツ無しで登場するシーンは、寒くて大変だったとレナーが言ってました。
レイチェル・ワイズ
アウトカム計画の工作員の体調管理を行なう研究所に勤務する博士
ワイズはケンブリッジ出の才媛だけど、「ハムナプトラ」シリーズでもアクションをこなしてますよね。
エドワード・ノートン
アーロンの抹殺を指揮する国家調査研究所の司令塔
悪役ぶりがいいですよ~~。
デヴィッド・ストラトゾーン
ボーンを執拗に狙い、抹殺を企てるCIA対テロ極秘調査局長。
スコット・グレン
CIA長官
山小屋にいる連絡員で、オスカー・アイザックも出演しています。
「アウトカム計画」は、体にウイルスを注入して遺伝子を組み替え、肉体と精神を強靭にする。維持するには薬の服用が必要で、この計画の工作員たちは、3ヶ月に一度体調のチェックを受けていました。
しかし「アウトカム計画」の隠蔽のため、計画に携わった工作員たちと研究員達は抹殺されますが、アーロンとマルタが生き残ってしまい、上層部は執拗に彼らの命を狙います。
アーロンは、薬の服用が必要ないウィルスが完成し、それがマニラにあるとマルタから聞き、一緒にフィリピンへ向います。
相変わらず、スリリングでスピーディーなアクションの連続です。
一番の見せ場は、ラストのバイクアクションかな。
(鑑賞日9月28日)
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【出演】
ジェレミー・レナー
レイチェル・ワイズ
エドワード・ノートン
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「ボーン・レガシー 」★★★☆
ジェレミー・レナー、エドワード・ノートン、
レイチェル・ワイズ、ジョアン・アレン、
アルバート・フィニー、デヴィッド・ストラザーン、スコット・グレン出演
トニー・ギルロイ 監督、
135分、2012年9月28日(公開)
2012,アメリカ,東宝東和
(原題/原作:THE BOURNE LEGACY)
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バイクのシーンは見ごたえありましたね。ジェレミーが乗ってるって、ちゃんと分かったし。
あとは、ボーンシリーズのうまさが改めて際立った作品となってしまったのが、惜しかった。
投稿: sakurai | 2012年10月 1日 (月) 20:53
★sakuraiさん
ストーリーは大したことなくて、アクションのみの見所でしたね。
投稿: 風子 | 2012年10月 2日 (火) 20:53
前半は割と複雑な話でいまいち分かりにくいかな。
後半、ヒロインのレイチェル・ワイズが登場してからは面白くなります。
最後のマニラでのアクションはさすがにいいのですが、前半がちょっと弱い。ラストもあまりすっきりしないです。
アクション映画として悪い出来ではないものの、あの傑作シリーズの続編としてはちょっと残念な出来。
映画はもう一つですが、レイチェル・ワイズはいいですね。昨年、ダニエル・クレイグと結婚したんですね。
投稿: きさ | 2012年10月 6日 (土) 07:44
アラスカの冷たい川の中から登場するシーンでは、
俳優さんも大変だなぁ~と思いました。
マニラでのバイクアクションシーンは、ハラハラドキドキで、
凄かったですね。
で、この映画の主人公に、ジェレミー・レナーはピッタリでしたね。
しかし、私はマットのボーンシリーズが大好きなので、こちらと
比較すると、今一つかな?と思いましたが・・・。
投稿: 紫の上 | 2012年10月 6日 (土) 10:55
★きささん
ボーンシリーズのような謎解きの部分はもう不要ではないでしょうか。
もっとアクションに徹しても良かったかなと思いました。
★紫の上さん
冷たい川の中から、震えずに出てくるのはすごいですよね。
ご苦労様ですって感じ。
これの続編も製作するのでしょうか。
投稿: 風子 | 2012年10月 6日 (土) 15:09