« もうひとりのシェイクスピア | トップページ | テッド »

2013年1月20日 (日)

ライフ・オブ・パイ / トラと漂流した227日 ジャパン・プレミア

二つの物語
あなたが選ぶのは?


Life_of_pi

公式サイト http://www.foxmovies.jp/lifeofpi
1月25日公開

原作: パイの物語 (ヤン・マーテル著/竹書房)
監督: アン・リー

小説のネタを探していたカナダ人作家(レイフ・スポール)は、パイ・パテル(イルファン・カーン)というインド人男性を訪ね、彼の語る驚愕の冒険譚を聞くことになる。
インドのポンディシェリで動物園を営む一家に育ったパイ少年。やがて彼が16歳の時に、一家はカナダに移住することになり、パイ(スラージ・シャルマ)は家族や動物たちと一緒に日本の貨物船に乗った。しかし途中で嵐に遭遇し、船は沈没。ただ1人救命ボートに逃れて一命を取り留めたが、そのボートでは、逃げ延びたシマウマやハイエナ、オランウータン、そしてリチャード・パーカーと名付けられたベンガルトラと同乗するハメに。こうして少年パイの過酷な漂流生活がスタートした。

米アオデミー賞に、11部門ノミネートされましたね。
道路に雪が残る寒い中、見に行ってきました。

上映前に、船着場でイベントがありました。
船着場で車を降りたアン・リー監督と成人した主人公の声の吹き替えを担当したモックンが、青いライティングがされている、海上に敷かれた揺れる桟橋を、並んで歩きました。
その後2人は地上に上がり、マスコミ取材やファンの歓待を受けました。
この日は作品にちなんで、ブルーカーペットが敷かれていました。

六本木などのレッドカーペットイベントと違って、誰でもイベントの鑑賞はOKだったけど、公式サイトなどで宣伝していたわけでないのもあってか、一般人は100人いなかったかも。
まあ、広い場所じゃないしね。

Life_of_pi_2
↑インタビューを受けているモックン
かっこよかったです。
寒いので、ズボンの下にはタイツをはいていたそうですよ。

Life_of_pi4_3
↑取材を受けている監督
静かに優しく話す人でした。
通訳には鈴木小百合さんが付いていました。

運よく、監督のサインをいただく事ができました♪
うれしいわあ。

Life_of_pi5

アルファベットと漢字の両方を書いているみたいですねえ。

イベントが終わると、みんな試写会場へ大移動。

舞台挨拶では監督もモックンも、前日に亡くなった大島渚監督にも触れていました。

子役のしずくちゃんがトラの着ぐるみを着て、ふたりに花束を持ってきました。
とってもかわいらしかったです。
監督はしずくちゃんを抱いたままマスコミのフォトセッションに応じていたりして、大変だったと思います。



初めて映画館で見たアン・リー監督の作品は、「楽園をください」でした。
その時、自然の風景をとてもたおやかに撮る人だなあと思いました。
とても優しく、頬をなでる風がすぅ~~っと通り過ぎていくような感じがしました。
強烈に迫ってくるような風景ではないの。
アジア人だからなのか、監督の性格なのか。

他の作品でも、風景に関しては同じ印象を持ちました。

今回はCG満載の映画。
試写会は3D吹き替え版の上映でした。
言われなければ、モックンとはわからない声でしたよ。

予定していたネタが没になり、たまたまパイの叔父から声をかけられ、甥のパイに会うといいと言われたカナダ人作家。
訪ねてきた作家に、パイは話を始めます。

フランスの植民地だったインドのポンディシェリで育ったパイ少年。家族は両親と2才上の兄。
プール好きだった叔父から、パイは幼い頃より泳ぎを教わっていました。これがのちに役立つことになるとは、思いもせずに。
一家が経営する動物園の土地や建物は一家の物でなく、動物だけが彼らのもの。
カナダへの移住を決め、動物はインドより北米の方が高く売れるからと、動物を連れて、一家は日本の貨物船に乗りました。
ところが嵐で船は沈没。
救命ボートに乗ったパイは、何とか命は助かりました。
ボートには、非常食と飲料水の缶とがありましたが、シマウマ、ハイエナ、オランウータンはトラに襲われて死んでしまい、彼とトラだけになりました。同じボート内にいるのは当然無理で、パイはボート内にあった救命胴衣やオールなどでいかだを作り、海上に浮いています。
幻想的な海の映像はすばらしいです。特に夜の海。

Life_of_pi6

Life_of_pi8

でも2,3日ならともかく227日もトラと漂流なんて、サバイバル術を駆使してもいくらなんでもと、冷めた目で物語を見ていました。
それでも、トラとの別れを語る場面はほろりとしました。

しか~~し!

実は重要なのはその後だったんですね。
物語の大きな展開は、ラストだったの。
原作を読んでいないので、
そうだったのか~~~!!
そういうことだったのかと、合点がいきました。

だから幻想的な映像だったのね~~。

パイ一家が乗った貨物船のコックが、ジェラール・ドパルデュー
たった2シーンにしか登場しないんだけど、重要なキャラだったとは。

苛酷な状況で生き残ろうとする時、人が取る方法は様々。
色々考えさせられる物語でした。

それと、人間の想像力はすばらしい。
想像力が耐え抜く力になる事もある。

鑑賞後、公式サイトで、リチャード・パーカーという名前の意味を知りました。

主人公のスラージ・シャルマは、演技未経験。海を見たこともないし、泳ぎもできなかったそうですね。
それなのに、パイの状況に合わせて大幅な減量までしたのはすごいです。
スクリーンで見ても、遭難直後より明らかにやせ細ってます。

小学生のパイを演じた子役は、可愛い子でした。

Life_of_pi7

(鑑賞日1月16日)

« もうひとりのシェイクスピア | トップページ | テッド »

【映画】ら~わ行」カテゴリの記事

プレミア試写会」カテゴリの記事

コメント

風子さん、こんばんは。

確かに、アン・リー監督は風景を優美に撮る監督さんですよね。

海の映像はオーロラのように神々しい美しさですね。

★BCさん
キラキラと、とても美しいCG映像でした。

風子さん、いつもありがとうございます。
「想像力が耐え抜く力になることもある」、
本当そのとおりだと思いました。

★uereiさん
ただの漂流話ではなかったんですね。
鑑賞後、内容について話合いたくなる映画でした。

うん。私もあの、「どっちの話のほうがいい?」ってのを聞いて、モーレツに原作が読んでみたくなりました。

★こんさん
原作はどう書かれているのでしょうか。
気になりますよねえ。

面白かった♪3D
嫌いなんですが、映像美だというのでそれで観て正解でした。
アンリーのサイン、貴重ですね。
あまり貰えないと思いマス☆

★migさん
すばらしい映像美でした。
3D試写会で見られてラッキーでした。

あえて、2Dで見たんですが、十分きれいだったなあ。
そうそうそう、夢物語だったのか、彼の想像なのか、現実なのか、頭の中がごちゃごちゃになってしまいました。
それが狙いなんでしょうけどね。
いいなあ、監督のサイン。
「いつか晴れた日に」が大好きでした。二度見に行った、そういえば。

★sakuraiさん
3Dならではの効果もありましたよ。

監督はそれほど多くはサインしていないようだったので、ラッキーでした。

監督のサイン、アルファベットから漢字につなげてるんですね。
カッコいいですな。
これは正に東洋と西洋が融合した文化の方舟の様な映画。
観る人の世界観や人生観がそのまま感想に反映されますね。
この映画を通してパイと共に神との対話をしている様でした。

★ノラネコさん
生死を決める苛酷な状況で、何を思いどう対処するか人それぞれなので、感想も様々な映画ですね。

風子さん、こんにちは。
映像の美しさに魅了されましたが、どっこい!ストーリー展開には驚かされました。
見終わった後、どういうことなのかと、いろいろ考えさせられました。
リチャード・パーカーの名前の由来、オフィシャルサイトに寄って読んできました。
なんとも不思議な巡り合わせの名前だったのですね。
もう一度しっかり見たい映画です。
いや、原作を読むべきか?

★ryokoさん
構図も幻想的でしたね。
ラストの展開は、私もびっくりしました。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ライフ・オブ・パイ / トラと漂流した227日 ジャパン・プレミア:

» 映画:ライフ・オブ・パイ  当ブログ的には、ぶっちゃけ!! かなりの問題作扱い(笑) ネタバレ注。 [日々 是 変化ナリ 〜 DAYS OF STRUGGLE 〜]
当ブログの歴代ベスト3D映画は「アバター」 その理由は、J キャメロン渾身の3D 映像美だった。 そして! その J キャメロンもが絶賛する3D 映像美がこの映画。 漂流する小舟で主人公が直面する自然=大海 これが厳しくも美しい。 元々こうした「映像美」が得意な...... [続きを読む]

» ライフ・オブ・パイ [Akira's VOICE]
人生って冒険なのよね。   [続きを読む]

» 『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』 [こねたみっくす]
トラと漂流した227日に及ぶ神秘の世界。 ブッカー賞に輝いたヤン・マーテルの小説を映画化したこの作品は、あのラストをどう解釈するかで評価も別れてくるものの、宗教という神秘 ... [続きを読む]

» ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 [心のままに映画の風景]
小説のネタ探しをしていたカナダ人ライターは、パイ・パテル(イルファン・カーン)というインド人男性の冒険譚を聞く。 1976年のインド。 動物園を経営していたパイ(スラージ・シャルマ)の一家は、...... [続きを読む]

» ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日 [ハリウッド映画 LOVE]
原題:Life of Pi監督:アン・リー出演:スラージ・シャルマ、イルファン・カーン、タブー、レイフ・スポール、ジェラール・ドパルデュー [続きを読む]

» ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 [新・映画鑑賞★日記・・・]
【LIFE OF PI】 2013/01/25公開 アメリカ 127分監督:アン・リー出演:スラージ・シャルマ、イルファン・カーン、アディル・フセイン、タブー、レイフ・スポール、ジェラール・ドパルデュー なぜ少年は、生きることができたのか。 命を奪うのか、希望を与えるのか [S...... [続きを読む]

» ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 [だらだら無気力ブログ!]
幻想的な映像美は見応えあり。 [続きを読む]

» ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 [to Heart]
なぜ少年は、生きることができたのか。 命を奪うのか、 希望を与えるのか 原題 LIFE OF PI 製作年度 2012年 上映時間 127分 原作 ヤン・マーテル『パイの物語』(竹書房刊) 脚本 デヴィッド・マギー 、ディーン・ジョーガリス 監督 アン・リー 音楽 マイケル・ダナ 出...... [続きを読む]

» 生かされた いのち『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』 [Healing]
『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』 ★★★★★ 3Dの圧倒的映像が語る 想像を絶する海上の日々 パイの人生の227日を約2時間、壮絶に旅して、もうクタクタ。 でも、割と心地よい疲労感です。 ふだん、メガネonメガネになってしまうので すすんで3Dは観ないのですが、 これは特筆すべき。 ジェームス・キャメロンのいうことを素直に聞いて、 3Dで観るこ... [続きを読む]

» ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 [映画1ヵ月フリーパスポートもらうぞ〜]
評価:★★★★【4点】(13) いろんな解釈のできる映画ならではの語り口の広がり [続きを読む]

» ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 [悠雅的生活]
嵐の海。生きること。神への感謝。 [続きを読む]

» [映画『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』を観た(寸評)] [『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭]
☆なかなかの傑作でした。  物語展開上、良くも悪くも、あまりにもスムーズに話が進むので、ご都合主義的に思えようが、そこは、私、一種の大人のファンタジーとして見たので、問題はなかった。  私が感動したのは2点だ。  一つには、深海や宇宙空間までも見通せる...... [続きを読む]

» 「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」君は生き延びることができるか? [シネマ親父の“日々是妄言”]
[ライフ・オブ・パイ] ブログ村キーワード  「ブロークバック・マウンテン」で、≪アカデミー賞・監督賞≫を受賞したアン・リー 監督が挑む、3Dアドベンチャー超大作。「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」(20世紀フォックス映画)。“ゴールデン・グローブ賞”では、少々残念な結果に終わっちゃいましたが、アカデミー賞では11部門にノミネートされています。さあ、如何なる結果になりますやら?  小説を書くために、インドにやって来たカナダ人ライター(レイフ・スポール)。しかし結局書くことが出... [続きを読む]

» ★ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日(2012)★ [Cinema Collection 2]
LIFE OF PI なぜ少年は、生きることができたのか。 命を奪うのか、 希望を与えるのか 上映時間 127分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(FOX) 初公開年月 2013/01/25 ジャンル アドベンチャー/ドラマ 映倫 G 【解説】 「ブロークバック・マウンテン」...... [続きを読む]

» ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(3D字幕) / LIFE OF PI [我想一個人映画美的女人blog]
ランキングクリックしてね larr;please click  文学界の権威あるブッカー賞を2002年に受賞した世界的ベストセラー小説『パイの物語』を、 アン・リー監督(「ブロークバック・マウンテン」「ラスト、コーション」)が映画化 来月発表になる、アカデ...... [続きを読む]

» 映画「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」感想 [タナウツネット雑記ブログ]
映画「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」観に行ってきました。 カナダ人小説家のヤン・マーテル著「パイの物語」を原作とする冒険映画。 第85回アカデミー賞に11部門ノミネートを果たしている作品でもあります。 今作は、映画の原作「パイの物語」の作者であるカナダ人作家ヤン・マーテル本人が、小説の... [続きを読む]

» ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 [とりあえず、コメントです]
ヤン・マーテル著の『パイの物語』をアン・リー監督が映画化したファンタジックな作品です。 トラと漂流している予告編を観た時から、一体どうなるのだろうと気になっていました。 美しい映像に魅せられながら、少年パイの冒険に引き込まれていきました。 ... [続きを読む]

» ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 [CINEMA見聞録]
 1976年、インドで動物園を経営する少年パイの一家はカナダへ移住することになっ [続きを読む]

» ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 ★★★★ [パピとママ映画のblog]
世界的な文学賞ブッカー賞に輝いたヤン・マーテルのベストセラー小説「パイの物語」を、『ブロークバック・マウンテン』などのアン・リー監督が映画化。動物園を経営する家族と航行中に嵐に遭い、どう猛なトラと一緒に救命ボートで大海原を漂流することになった16歳の少年...... [続きを読む]

» ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日間 [迷宮映画館]
これはファンタジーと考えていいのでしょうかねえ。見てて違和感を感じた自分はやっぱリアリスト? [続きを読む]

» ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日 3D [そーれりぽーと]
全く期待せず、とりあえず映像だけでも楽しめそうなんて思いながら『ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日』をIMAX3Dで観てきました。 ★★★★★ ごめんなさい。 映画としてサイコーに面白かったです。 何年も心に残る映画になりそう。 冒頭、信仰についての話が始まった...... [続きを読む]

» ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日 : 圧倒的な映像美と骨太のあらすじ [こんな映画観たよ!-あらすじと感想-]
 柔道全日本女子の園田隆二監督の問題は、対応のまずさがうきぼりになりましたねぇ。教会の理事連中も園田監督と大差ないダメダメ人間ですね。では、本日紹介する作品は、こんな [続きを読む]

» 『ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日』 [京の昼寝〜♪]
□作品オフィシャルサイト 「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」□監督 アン・リー□脚本 デビッド・マギー□原作 ヤン・マーテル□キャス スラージ・シャルマ、イルファン・カーン、アディル・フセイン、レイフ・スポール、      ジェラール・ドパル...... [続きを読む]

» 映画「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」 [FREE TIME]
2月1日のファーストデーに話題の映画「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」を鑑賞しました。 [続きを読む]

» 少年と海、リチャード・パーカー ~『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』 【2D・字幕版】 [真紅のthinkingdays]
 LIFE OF PI  インド・フランス領区に住む少年パイ(スラージ・シャルマ)は、動物園を営む 家庭に育った。一家でカナダに移住することになったパイは、家族と、動物たち とともに日本の貨...... [続きを読む]

» 映画「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」映像の魔法に身をゆだねる心地よさ [soramove]
映画「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日/3D鑑賞」★★★★ スラージ・シャルマ、イルファン・カーン、 ジェラール・ドパルデュー出演 アン・リー監督、 127分、2013年1月25日より全国公開 2012,アメリカ,20世紀フォックス (原題/原作:LIFE OF PI ) 人気ブログランキングへ">>→  ★映画のブログ★どんなブログが人気なのか知りたい← 「3D映像が... [続きを読む]

» ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日・・・・・評価額1800円 [ノラネコの呑んで観るシネマ]
割り切れない、宇宙の理。 太平洋のど真ん中を、トラと共に救命ボートで227日間に渡って漂流・・・。 一人のインド人少年の極限のサバイバルを描いた、ヤン・マーテル原作のベストセラー小説「パイの物語...... [続きを読む]

» ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日  監督/アン・リー [西京極 紫の館]
【出演】  スラージ・シャルマ  イルファン・カーン  ジェラール・ドパルデュー 【ストーリー】 モントリオール在住のインド系カナダ人のパイ・バテルの元に、新作に行き詰まった若いライターが訪ね、パイから驚くべき体験談を聞く。1960年代、パイはインドで動物園を...... [続きを読む]

» 「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」 [セレンディピティ ダイアリー]
アン・リー監督の3Dアドヴェンチャー・ドラマ、「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流し [続きを読む]

» ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日(2012)◇◆LIFE OF PI 3D字幕版 [銅版画制作の日々]
 なぜ少年は、生きることができたのか。命を奪うのか、希望を与えるのか 好き度:+8点=78点 3D字幕版がお薦めだという噂を聞き、早速その上映されているシアターをチェック。2D字幕版はあるのですが、3Dだと吹き替え版というところも、、、。ようやく東宝シネマ...... [続きを読む]

» 「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」 だから人は物語る [はらやんの映画徒然草]
世界は無慈悲なまでに人とは関係なく存在する。 圧倒的な世界を前にして、人は自分と [続きを読む]

» ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日  ネタばれあり [ぷち てん てん]
予告編のみを見て、どうしてトラと漂流することになったのかしら?と単純に興味を持って見に行ってきました〜。 ン〜〜、アン・リー監督さすがですねえ。 原作もよかったのかもですけど、ガツンとやられましたよ。 なぜ少年は、生きることができたのか。 (゚ー゚)(。_。)ウ...... [続きを読む]

» 映画:「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」~劇場で [David the smart ass]
3Dで見てきました。どうせ見るなら、よくよくの理由のない限り3Dをお勧めします。なにせ、監督自身が「2Dで作れってなら、俺は降りる」って言ったようですから~。 → 「2Dなら監督降ります」アン・リ...... [続きを読む]

» 『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』 [シネクリシェ2.0]
 動物ものはあまり好みではありませんが、世評が高いので観に行きました。  予想していた筋立ては、少年とトラの漂流という牧歌的でありながら緊張感を孕む展開という程度にすぎないだろうとタカをくくっていました。  しかしながら、最後にあのようなどんでん返しが隠されているとは予想もしませんでした。  ストーリーは大きく分けて3部構成ですが、全体を大人になった主人公が回想するという形式を取っています。...... [続きを読む]

» ライフ・オブ・パイ   トラと漂流した227日 [映画の話でコーヒーブレイク]
映画館をチェックしたら3Dは吹き替えが多くて・・・字幕版で時間帯もよかったので TOHOシネマズMM横浜で鑑賞しました。 今まで、3D映画は109シネマズで観ることが多かったので、マイ3Dメガネを持参したのですが TOHOシネマズでは専用の重いメガネを着用とのこと...... [続きを読む]

» ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 [労組書記長(←元)社労士 ビール片手にうろうろと〜]
【=15 うち今年の試写会2】 今日と明日は滋賀県大津市でお仕事、この週末は波乗り出来そうにないので、出張出発前に地元の海で1ラウンドやっておきたかったので昨日寝るのが遅かったにも関わらず、今朝頑張って早起きしたが、あいにく波無かった、しばらく塩分不足にな...... [続きを読む]

» 漂流の果てに [笑う社会人の生活]
28日のことですが、映画「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」を鑑賞しました。 1976年 インドで動物園を経営するパイの一家はカナダへ移住するため太平洋上を航行中に嵐に襲われ船が難破 唯一生き残ったパイが乗り込んだ救命ボートにはシマウマ、ハイエナ、オラ...... [続きを読む]

» 『ライフ・オブ・パイ -トラと漂流した227日-』 2013年1月16日 ユナイテッドシネマズ豊洲 [気ままな映画生活(適当なコメントですが、よければどうぞ!)]
『ライフ・オブ・パイ -トラと漂流した227日-』 を試写会で鑑賞しました。 イベントもありましたが、外は寒かったのでパスしてしまいました。 アン・リー監督ともっくんこと本木雅弘が登壇しました。 【ストーリー】  1976年、インドで動物園を経営するパイ(スライ・シャルマ)の一家はカナダへ移住するため太平洋上を航行中に、嵐に襲われ船が難破してしまう。家族の中で唯一生き残ったパイが命からがら乗り込んだ小さな救命ボートには、シマウマ、ハイエナ、オランウータン、ベンガルトラが乗っていた。ほどなくシマウ... [続きを読む]

» ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(3D・吹) [C’est joli〜ここちいい毎日を♪〜]
ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(3D・吹) 12:米 ◆原題:LIFE OF PI ◆監督:アン・リー「ラスト、コーション」「ブロークバック・マウンテン」 ◆出演:スラージ・シャルマ、イルファン・カーン、タブー、レイフ・スポール、ジェラール・ドパルデュー、ワ...... [続きを読む]

» ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 [いやいやえん]
普通に考えるとトラと漂流したら真っ先に喰われちゃうものと思います。…が、人がもつ生命力というものは凄いものですね。主人公であるパイは自分が襲われないように、トラの腹をすかせないよう工夫しているのです。てっきり漂流という厳しい現実から動物たち(おもにトラ)と心通わし協力して難を逃れるファンタジックなものかと思っていました。 パイは生まれ育った環境からキリスト教、ヒンドゥー教、イスラム教を同時信仰しており、そのため随所にそれら宗教的な意味合いを持つイメージがあって、意味深な印象を与えられました... [続きを読む]

» ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 [銀幕大帝α]
LIFE OF PI 2012年 アメリカ 127分 アドベンチャー/ドラマ 劇場公開(2013/01/25) 監督:アン・リー 製作:アン・リー 原作:ヤン・マーテル『パイの物語』 出演: スラージ・シャルマ:パイ・パテル(少年) イルファン・カーン『アメイジング・スパイダーマ...... [続きを読む]

» 「ライフ・オブ・パイ〜虎と漂流した227日間〜」 [ここなつ映画レビュー]
公開当時「あの虎は全部CGなんだって!!」と、朝のワイドショーの受け売りで息子が興奮して叫んできたので、一緒に観に行く事を決意。 素晴らしい映像美!鮮やかで美しく、ロマンティック。この映像体験を幼い時にできた息子は幸せ者だ。 敬愛するアン・リー監督の作品だが、これまで私が観てきたものとは違い、愛の切なさや業について描かれているものではない。しかし、内容は、単に虎と一緒に漂流したというだけでなく(もちろんそれがメインですが)、インド人のとあるカーストの精神や、生活、少年時代に温かい家族... [続きを読む]

» ライフ・オブ・パイ [miaのmovie★DIARY]
ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 4枚組コレクターズ・エディション(特製ブックレット付) (初回生産限定) [Blu-ray](2013/06/05)スラージ・シャルマ、イルファン・カーン 他商品詳細を見る 【LIFE OF PI】 制作国:台湾 制作年:2012年 1960年代初めのインド ポンディシェリで生まれた少年パイ・ パテルは、父が経営する動物園で動物たちと触...... [続きを読む]

» ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日 [空色のきもち]
映画「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」をみる。 監督:アン・リー 出演:スラージ・シャルマ    イルファーン・カーン    タッブー 2012年 アメリカ なんていうか、哲学的というか、これは暗に〜〜を示唆しているのか?とか 予告の映像から受けた印象...... [続きを読む]

» 「ライフ・オブ・パイ / トラと漂流した227日」夢と現実が合わさったような不思議な漂流の物語 [Wandarlust! 映画とドラマ、ダラダラ英語雑記帳]
ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 [Blu-ray] ライフ・オブ・パ [続きを読む]

« もうひとりのシェイクスピア | トップページ | テッド »

2024年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ