ドリフト
兄弟のサーフショップ
宣伝写真がものをいう
公式サイト http://drift-movie.net
実話の映画化
1960年、アンディとジミーの幼い兄弟は、母親キャットと一緒に暴力的な父親から逃げ出し、通りがかった海辺の町で新しい暮らしを始める。その12年後、キャンピングカーで放浪し、ヒッピーのような生活を送るカメラマンJB(サム・ワーシントン)が現れ、彼のライフスタイルに触発された兄弟(マイルズ・ポラード,ゼイヴィア・サミュエル)は、サーフショップを立ち上げる。ビジネスが軌道に乗り始めた矢先、大手サーフショップの進出やドラッグをめぐるトラブルに巻き込まれ、窮地に立たされてしまう。
物語は特別どうと言う事もないけれど、サーフィンシーンはやっぱりスクリーンで見たい。
兄弟が幼い頃の映像はモノクロ。
サーフィンシーンの途中でカラーに変わり、成長した兄弟の物語となりました。
いいですねえ、この変わり方。青い海は最高。
弟のジミーは大会で優勝するなど、なかなかのアマチュアサーファー。
兄のアンディもサーフィンはするけれど、、少年時代の脚のケガのせいで弟のようにはいかないので、木材工場で真面目に働いていました。
しかしその仕事に見切りをつけ、弟と親友のガスの3人で、自宅のガレージでサーフショップを始めます。
お母さんもウェア製作を担当してくれました。
まずまずの商売になって、ちゃんとした店を持とうとしますが、銀行は彼らの商売になど融資をしてくれません。
それでも知人が彼らに投資してくれて、やっと店が持てました。
しかしドラッグディーラーとのトラブルから警察に目をつけられたりして、折角オープンした店は閑古鳥。
毎日店の前に、パトカーがでんと止まってちゃあねえ。
サム・ワーシントンが演じるJBは、世界中を旅してサーフィンシーンを撮影しているカメラマン。友人の娘でハワイ出身のラニ(レスリー=アン・ブラント)が同行している。
アンディもジミーも彼女を好きになるけど、彼女が選んだのはアンディ。
レスリー=アン・ブラントは、ハル・ベリーに似た顔ね。
家族や兄弟愛、友情も盛り込まれています。
ドラッグでだめになる奴もいる。
サーフィンシーンは、もちろん満載。
ダイナミックなサーフィンが見られます。
オーストラリアの波ってすごいですねえ~~~。
でかい!
サム・ワーシントンが、最後にいいとこ持って行ったような。( ^ω^ )
ハリウッド映画などにも出演しているゼイヴィア・サミュエルは、本作と同じくオーストラリア製作の青春サーフィン映画「ブルー・ブルー・ブルー」(2008)にも出演しています。
ベタなストーリーだけど、“夏だ!海だ!青春だ!”という映画が見たい時は、こちらもどうぞ。
この映画のプロモーションで、主演俳優と、主人公のサーフィン仲間を演じたカーク・ジェンキンズが来日。舞台挨拶で見ましたけど、プロサーファーのカーク・ジェンキンズが、すっごい美形でびっくりしたの。もちろん映画でもイケメンだけど、生で見たほうがずっときれいだったわ。あのルックスじゃ、絶対超モテモテ。
(鑑賞日5月29日)
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