エンド・オブ・ホワイトハウス

ホワイトハウスでダイハード

公式サイト　http://end-of-whitehouse.com

監督：　アントワーン・フークワ　　「トレーニングデイ」　「キング・アーサー」　「シューター/極大射程」

１年半前、大統領付きのシークレット・サービス、マイク・バニング(ジェラルド・バトラー)は、事故に巻き込まれた大統領を救うため、しかたなく大統領夫人を見殺しにしてしまった。以来、大統領付きを外され、しがないデスクワークに甘んじる日々を送っていた。独立記念日の翌日、ホワイトハウスをアジア系テロリスト集団が奇襲攻撃によって占拠し、大統領を人質にとって、日本海域からの米海軍撤収と核爆弾作動コード開示を要求する。警備に当たっていたシークレット・サービスも全滅し、大統領代行に任命されたトランブル下院議長(モーガン・フリーマン)をトップとする最高司令部では、手詰まり感が漂い始めていた。そこに、たったひとり潜入に成功したマイクから、緊急連絡が入る。トランブルは彼に、最後の望みを託すことを決断するが、テロリストには、隠された真の目的があった。

いきなり攻撃を受けたホワイトハウス。
中にいる警備の人達も、あっけなく銃弾に倒れちゃって、ジェラルド・バトラーただひとりが大活躍。



エンターテイメントと割り切りましょう。
暴力描写がちょっと過激なので、ＰＧ１２です。
人質も、次々と射殺されちゃいます。

それにしても、これだけずっとひとりで活躍なんて、ジェラルド・バトラーでは初めてではないかしら。

リック・ユーンは007の悪役もやっているから、登場したときからこいつが悪だとわかっちゃいましたよ。



コール・ハウザーは、今回いい人。
ディラン・マクダーモットは、冒頭でシークレットサービスをやめて民間企業へ行くと言っていたので、次に登場した時、きっと悪役だと思ってました。(笑)

国防長官には、メリッサ・レオ。
やっぱりオスカーを取ると、食いっぱぐれがないですねえ。
あちこちの映画に出てます。

マイクの妻で看護師のリア役に、ラダ・ミッチェル。

空から攻撃され、その戦闘機が撃墜されて安堵しているところへ、テロリストの地上部隊がその隙をついて攻撃とか、後半にもだます演出があって、ストーリー展開は楽しめました。

一番の心配は、大統領の息子のコナーくんの事でした。どこにいるのか、敵味方どっちが先に見つけるのかハラハラしました。



今回閉鎖された空間のせいか、バトラーさんのアップが多い。

２００５年の握手会の時を思い出しちゃいましたよ。
長身(188cm)の彼から大きな目で上からじっと見られると、ドキッとしましたよ。
こちらが視線をはずすまで、絶対次の人に視線を移さない。
お茶目でユーモラスだし、とってもいい人だったのよん。

来日する俳優さんは、皆、ファンに丁寧よねえ。
仕事とはいえ、えらいわ。

アーロン・エッカートは、「ダークナイト」の舞台挨拶で見てます。
この２人の共演作が見られるなんてね。

(鑑賞日６月１４日)