マーヴェリックス/波に魅せられた男たち
潮の子はマーヴェリックスを目指す
公式サイト http://www.disney-studio.jp/movies/mavericks
実話の映画化
監督: カーティス・ハンソン 「ワンダー・ボーイズ」 「イン・ハー・シューズ」
マイケル・アプテッド 「アメイジング・グレイス」 「ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島」
母親(エリザベス・シュー)と二人暮らしの15歳の高校生ジェイ・モリアリティ(ジョニー・ウェストン)は、自分が暮らすカリフォルニア州サンタクルーズ沖に、最大級の大波<マーヴェリックス>が出現することを知る。マーヴェリックスに挑戦するため、ジェイは名サーファーとして知られる隣人フロスティ・ヘッソン(ジェラルド・バトラー)にコーチを頼み、トレーニングを開始する。
正直、そんなに期待はしていなかったんだけど、ラストでちょっと感動した。
ディズニー製作だし、2人の監督は、結構じんとくる感動作を撮っている人だったのね。
好きな作品が結構ある監督だったわ。
若くして亡くなった実在の天才サーファーの物語だけど、彼の15歳の時の話がメインでした。
カリフォルニア沖に巨大な波が来るのを知り、それに挑戦するまでの話。
年上の幼なじみキム(リーヴェン・ランビン)との恋もあります。
貧乏な母子家庭だけど、お母さんを助けて健気に頑張りながら、自分の夢を追う少年。彼は真面目に真剣に生きていたと感じられて、じんときたわ。
とってもいい子なんだもの。
父親はいないけど、フロスティとトレーニングをするうちに、次第に彼とは父と息子のような絆が生まれていく。
また、妻子があり妻に危険なことはしないと約束しているにもかかわらず、いつも大波に挑戦せずにはいられないフロスティ。
そんな彼が、父親としての自分の役割りに目覚めていく。
<マーベッリックス>に闇雲に挑戦しても、死んでしまうだけ。
挑むには、体力と精神力を身につけろと、ジェイはフロスティに言われます。
最初はとにかくひたすら長距離のパドリング。
そして、恐怖を感じてもパニクらない精神力が必要。
何年も父親からの手紙を開封できずにいたジェイ。でもそんな事では、<マーヴェリックス>には挑戦できないと言われる。
先月見た「ドリフト」のきれいな青い波と違って、こっちは荒々しくて恐怖を感じさせる波の色でした。
「エンド・オブ・ホワイトハウス」では、首の骨を骨折したジェラルド・バトラー。本作の撮影では、大波にのまれて死にそうな目にあったとか。
無事でなによりよ。
(鑑賞日6月18日)
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