セブン・サイコパス
ただいま 実地体験で執筆中
公式サイト http://7-psychopaths.jp
アメリカ、ロサンジェルス。猟奇映画の脚本を依頼されたマーティ(コリン・ファレル)は、タイトルだけは「セブン・サイコパス」と決めたが、全く筆が進まないまま、締め切りだけが迫ってきた。マーティの親友で売れない俳優のビリー(サム・ロックウェル)は手助けをしようと、マーティに事前に相談することなく、ネタ集めのためにサイコパス募集の新聞広告を出す。するとさっそくマーティのもとには、全米中の凶悪犯を殺しまくったと自慢するアブない男ザカリア(トム・ウェイツ)が現われる。一方ハンス(クリストファー・ウォーケン)という男の下で愛犬誘拐詐欺のバイトにも精を出すビリーは、危険なマフィア、チャーリー(ウディ・ハレルソン)の愛犬に手を出してしまい、大変な事態に陥る。
イギリス映画で、監督は日本未公開の「ヒットマンズ・レクイエム」(感想はこちら)と同じ、マーティン・マクドナー。
「ヒットマンズ・レクイエム」と同じく、過激な暴力描写があるけど、どこか滑稽で笑えるの。
サイコな奴を演じる役者さんたちがはまってるー。
主演のコリン・ファレルより、サイコな奴らの方が断然おいしい役だわ。
そして人は平気で殺すのに、なぜか動物にはとても優しいサイコ達。(笑)
それぞれのサイコぶりを楽しみましょう。
オルガ・キュリレンコとアビー・コーニッシュも出ていますが、彼女たちはもったいないけどちょい役よ。
マーティは自覚が薄いけど、実はアル中。
もうバイオレンスな脚本は書きたくない。ラブ&ピースの話が書きたいけれど、猟奇映画の依頼が来た。なんとかタイトルだけは決めたけど、7人のサイコの設定も話も思い浮かばない。
しかし、彼のそばには実際にサイコな奴がそろっていた。(爆)
気がつくとサイコな奴らに囲まれて、砂漠の荒野で命の危険まで迫ってくるのです。
こんなストーリーはどうだと、サム・ロックウェルが話す場面も笑える~~。
何気に、荒野での風景と構図が美しかったです。
(鑑賞日11月8日)
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でもね、作品紹介の一文で「新作『セブン・サイコパス』の執筆が進まず悩む脚本家が、ヒントを得ようと出した『サイコパス募集』の広告に集まったのは“映画”におさまらない変人たち」とあるのは、全然違うでしょう。確かにトリビューンに広告は出したけど、出したのはそもそも脚本家じゃないし、広告を見てやっ... [続きを読む]
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この映画は面白い
でも。。。1回見ただけでは分らんかも
【ストーリー】
脚本家のマーティ(コリン・ファレル)は、新作『セブン・サイコパス』の執筆に行き詰まっていた。 親友のビリー(サム・ロックウェル)は脚本執筆の手助けをしようと、マーティに事前に相談することなく、ネタ集めのためにサイコパス募集の広告を出す。その後、ウサギを持つ殺人犯、犬をこよなく愛するマフィア、殺し屋が集まるのだが……。
キャストが意外と豪華なんですよ
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アメリカ、ロサンジェルス。脚本家のマーティは「セブン・サイコパス」というタイトルだけが決まっている作品の執筆を請け負うが、1行も書けないまま締め切りだけが迫ってくる。
そこで見かねた親友の売れない俳優ビリーは、ネタ集めにと“サイコパス(イカれた奴)募集”の新聞広告を勝手に出してしまう。するとさっそくマーティのもとには、全米中の凶悪犯を殺しまくったと自慢するアブない男ザカリアが現われる。
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いやーー、面白かったですよ。
巻き込まれていくコリンが可愛かったのですが、なんといってもウォーケンですな。
「ディア・ハンター」の贖罪をこんなとこでさせてんの?とか思った。
贅沢な配役も楽しめました。
「ヒットマン・・」、未見ですが、見たくなりました。どっちが上ですか?
投稿: sakurai | 2014年2月23日 (日) 08:41
★sakuraiさん
演技力のある役者たちだからこそ、笑えますねえ。
「「ヒットマンズ・レクイエム」より、こっちの方が楽しく笑えます。
投稿: 風子 | 2014年2月23日 (日) 14:38