« ウォールフラワー | トップページ | ポール・ウォーカー事故死 »

2013年12月 1日 (日)

小さいおうち 完成披露試写会

タキの選択

Photo

公式サイト http://www.chiisai-ouchi.jp
2014年1月25日公開

原作: 小さいおうち (中島京子/文春文庫)
監督: 山田洋次

健史(妻夫木聡)の大伯母タキ(倍賞千恵子)が残した大学ノート。それは晩年の彼女がつづっていた自叙伝であった。大学生の健史は、一人暮らしのタキの身の回りの世話に来るたびに、執筆途中の原稿を読むことを楽しみにしていた。昭和11年、山形から東京へ出てきた若き日のタキ(黒木華)は、小説家の屋敷に1年ほど仕えた後、東京郊外の赤い三角屋根の小さくてモダンな屋敷を構える平井家で女中として働く。そこには、主人である雅樹(片岡孝太郎)と美しい年下の妻・時子(松たか子)、まだ幼い一人息子の恭一が暮らしていた。穏やかな彼らの生活を見つめていたタキだが、板倉(吉岡秀隆)という青年に時子の心が揺れていることに気付く。

本作最初の試写会に、舞台挨拶目当てで見に行ってきました。

ハートフルな家族ドラマが多い山田監督には、珍しい作品ですね。監督が原作にほれ込んで、映画化権が欲しいと、原作者に直接手紙を出したそうです。

舞台挨拶には、山田監督、松たか子さん、黒木華さん、吉岡秀隆さん、木村文乃さん、妻夫木聡さん、倍賞千恵子さんが登場しました。
私の目当ては松さんと妻夫木くんでーす。

松さんは、監督が現場で地団太を踏んだ音だけ聞いたそうです。人が地団太を踏んだのを初めて聞いたと言ってました。
妻夫木くんは東京家族の撮影中に、次の作品も出て欲しいと監督に言われて、うれしくて親に「今撮影中なのに、次の映画のオファーももらったよ。」と電話したんですって。
妻夫木くんは相変わらず陽気で、ニコニコしてましたね。
ナレーションを録っている時に、事前に倍賞さんが録っていたナレーションを聞かされて、山田監督に「どうだ、かなわないだろ?」って言われ、「はい、かないません。」と答えたって。

32才の妻夫木くんが大学生役で、本人はいっぱいいっぱいだと思うと言っていましたが、40過ぎてる吉岡秀隆が30前の役なのよ。こっちの方が違和感あったわよ。童顔だけど、さすがに肌のつやが違うわよ。

映画は、タキの葬儀の場面から始まります。
遺品の整理で、健史宛てに残されたタキの大学ノート。

3

タキの自叙伝が書かれているけど、健史がそれにまつわるタキとの思い出を回想するとともに、女中時代のタキの話が展開し、戦争へと突入していく社会背景も同時に語られます。

女中として小説家の家にいた後、その家の姪である時子の家の女中になります。

2

若くてきれいで、気さくでやさしい時子は、タキの憧れ。
黒木華はりんごほっぺで、田舎での素朴な感じのルックスになっています。
監督曰く、日本一割烹着が似合う女優。

タキが、自叙伝にも書かなかった彼女自身の秘密。
原作は未読ですが、見ていてわかってしまったわ。
予想通り。
時子奥様の秘密を知ってしまったトキは、誰にも話せずとても悩む。
奥様の事が大好きだから、余計に悩む。
どうするのが平井家のためなのか。
彼女の心の中で2人のトキが葛藤し、そして選んだ行動は...。

米倉斉兼加年さんの場面で、うるっときちゃいました。
何十年も罪悪感を持たなくてよかったのにね。
トキと老いた恭一に同情するわ。

4

で、わたしには板倉が魅力的には見えなかっので、時子には感情移入できませんでした。(笑)
まあね、時代からいって親が決めた見合い結婚だろうから、初めての恋にうきうきしたのかな。相手は夫と違って、若くて純情だし。

ウィキペディアを見たら、原作の登場人物たちはもっと若いのね。
タキは14才で平井家に奉公し、時子は22才。
この年齢での出来事なら、納得かな。

女性達の言動が、同じ女として見ていて面白かった。
時子の姉 室井滋
時子の友人 中嶋朋子
健史の姉 夏川結衣

(鑑賞日11月28日)

« ウォールフラワー | トップページ | ポール・ウォーカー事故死 »

【映画】た行」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。
私は以前原作を読んだのですが、その時の脳内キャスティング?では
時子奥様は、壇れいさんだったんです。(笑)
どちらかというと、古風でふわふわ~としてかわいらしいイメージだったので。
松たかこさんは好きな俳優さんですが、しっかりしすぎている気がして…
全体的に年齢層が高めだったんですね。^^

★セレンディピティさん
原作をお読みになっているんですね。
小説の年齢のままでは、この内容の演技は無理だと思ったのでしょうか。

タキの脳内で美化されちゃってる、当時の中流家庭の幸せぶり。
召集されていく兵たちを門前で日の丸の小旗を振るタキの表情も印象的でした。。。
現実として受け止めていなかったのですよね、、、
ある意味では、今の政治に無関心な若者とも変わらないタキだったのでしょうねぇ。

★kiraさん
貧しい家のタキは小学校しか出ていなかったでしょうから、無知と言うより無学だったせいもあると思いますよ。

山形・・・というシーンで、場内苦笑でした。
なんか田舎から・・・と言うと、山形が定番になりつつありそうです。
山田監督にしては・・らしくなかったのが、よかったかもですね。
いつもの山田組なんですが、やっぱ松ちゃんのうまさが際立ってました。お見事!
でも、吉岡君には、惚れないですよね・・・・。
ブッキーも、いつの間にか30過ぎかあ。
監督から見たら、いつまでも学生に見えるんでしょうね。

★sakuraiん
賠償さんと松さんは、うまいなあと思いました。

私も、相手役に吉岡さんはないでしょう〜!
と思いました
原作の設定がそれほどに若かったのなら、全然違うキャスティングもありでしたね〜

★Erika Aさん
原作通りの年齢のキャスティングなら、
また違う印象になっていたでしょうね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 小さいおうち 完成披露試写会:

» 『小さいおうち』 [ラムの大通り]
----『小さいおうち』−−。 “山田洋次監督が挑む、新しい世界”って、どういうこと?、 山田洋次監督の前作って『東京家族』。 その前も 『母べえ』だの『おとうと』だのって “家族”の話ばかりのような気がするけど…。 「う〜ん。 ぼくも観る前まではそう思っていたんだけ...... [続きを読む]

» 『小さいおうち』 2013年12月26日 歌舞伎座 [気ままな映画生活(適当なコメントですが、よければどうぞ!)]
『小さいおうち』 をプレミア試写会で鑑賞しました。 新しくなった歌舞伎座で映画上映は初めてとのことでした。 登壇者は豪華絢爛大勢でした。  松たか子、黒木華、吉岡秀隆、倍賞千恵子、橋爪功、吉行和子、室井滋、  ラサール石井、小林稔侍、夏川結衣、中嶋朋子、子役2名、山田洋次監督と総勢14名という多さ。 妻夫木聡が居ないのは残念だった。(彼が居たらいじられるのに) 【ストーリー】  健史(妻夫木聡)の親類であった、タキ(倍賞千恵子)が残した大学ノート。それは晩年の彼女がつづっていた自叙伝であった。... [続きを読む]

» 小さいおうち [あーうぃ だにぇっと]
小さいおうち@歌舞伎座 [続きを読む]

» 小さいおうち [心のままに映画の風景]
大伯母・布宮タキ(倍賞千恵子)が亡くなり、晩年つづっていた自叙伝を託された大学生の健史(妻夫木聡)は、若かりしタキの秘密を知ることになる。 昭和初期。 山形から東京に出てきたタキ(黒木華)は、赤い三角屋根のモダンな屋敷を構える平井家の女中として働くことになった。 玩具会社の重役である主人の雅樹(片岡孝太郎)と妻の時子(松たか子)は、一人息子と穏やかに暮らしていた。 心温...... [続きを読む]

» 小さいおうち [Akira's VOICE]
この世は小さいおうちの集合体なんだな。   [続きを読む]

» 「小さいおうち」 [ここなつ映画レビュー]
私にはとても染みる作品でした。染みるのは、「心に」だったり「記憶に」だったり「視覚に」だったりするのだけれど。生まれた時からサラリーマン家庭しか知らない私ですが、幼い時高度成長期の頃は、お正月になると父の会社関係の方々が沢山お年始に見えて、あのお正月なのに息を潜めて二階に居なければならない感じ、一日終わって夜も更けた中、煙草臭い家中の空気を入れ替えたりした記憶がお酒と煙草の匂いと共に思い出されます。母方の祖父母宅も毎年そんな感じだったし(玄関の上がり口に置かれたあの名刺入れ!懐かしい!)、乳母やお手... [続きを読む]

» 小さいおうち [花ごよみ]
中島京子の直木賞受賞作の 小説を映画化。 監督は山田洋次。 小さなおうちの主婦、 時子には松たか子。 小さなおうちの女中で、 昭和のタキには黒木華。 後の平成のタキには倍賞智恵子、 家の主人、雅樹に片岡孝太郎、 雅樹の部下の板倉正治には吉岡秀隆、 タキの親...... [続きを読む]

» 小さいおうち ★★★★ [パピとママ映画のblog]
第143回直木賞を受賞した中島京子の小説を、名匠・山田洋次が実写化したラブストーリー。とある屋敷でお手伝いさんだった親類が残した大学ノートを手にした青年が、そこにつづられていた恋愛模様とその裏に秘められた意外な真実を知る姿をハートウオーミングかつノスタル...... [続きを読む]

» 小さいおうち [to Heart]
製作年度 2013年 上映時間 136分 原作 中島京子 『小さいおうち』(文藝春秋刊) 脚本 山田洋次/平松恵美子 監督 山田洋次 音楽 久石譲 出演 松たか子/黒木華/片岡孝太郎/吉岡秀隆/妻夫木聡/倍賞千恵子/橋爪功/吉行和子 健史(妻夫木聡)の親類であった、タキ(倍賞千恵...... [続きを読む]

» 小さいおうち : タキちゃんに見事に裏切られました [こんな映画観たよ!-あらすじと感想-]
 今日の広島は、晴れたり曇ったり雨降ったと大変にぎやかな天気となっております。こんな日には、こんな落ち着いた映画を観るのがよいかもですよ。 【題名】 小さいおうち [続きを読む]

» 『小さいおうち』 [京の昼寝〜♪]
□作品オフィシャルサイト 「小さいおうち」□監督 山田洋次□脚本 山田洋次、平松恵美子□原作 中島京子□キャスト 松 たか子、黒木 華、片岡孝太郎、吉岡秀隆、妻夫木 聡、倍賞千恵子■鑑賞日 1月25日(土)■劇場 TOHOシネマズ川崎■cyazの満足度 ★★★☆(5★...... [続きを読む]

» 小さいおうち [映画的・絵画的・音楽的]
 『小さいおうち』を、吉祥寺バウスシアターで見ました。 (1)山田洋次監督の新作ということで映画館に行ってきました(注1)。  本作は、中島京子氏が直木賞(2010年上期)を受賞した同名の小説(文春文庫)に基づくもの。  戦前の山の手(注2)の丘の上に建てられた...... [続きを読む]

» 小さいおうち [こんな映画見ました〜]
『小さいおうち』2013年(日本)監督: 山田洋次出演:松たか子、黒木華 、片岡孝太郎、吉岡秀隆 、妻夫木聡、倍賞千恵子、橋爪功 、吉行和子 中島京子の第143回直木賞受賞作を「男はつらいよ」シリーズ、「東京家族」の名匠・山田洋次監督が映画化した感動ド...... [続きを読む]

» 山田洋次監督『小さいおうち』松たか子、黒木華、吉岡秀隆、倍賞千恵子、妻夫木聡、片岡孝太郎、他 [映画雑記・COLOR of CINEMA]
2010年・第143回直木賞を受賞した中島京子の同名小説を山田洋次監督が映画化『小さいおうち』(脚本・山田洋次、平松恵美子)。音楽・久石譲物語・健史(妻夫木聡)の大伯母で、先日亡くなったばかりのタキ(... [続きを読む]

» 小さいおうち [迷宮映画館]
え?なかなかよくできてるじゃありませんか。素直に面白かった。 [続きを読む]

» 山田洋次監督『小さいおうち』松たか子、黒木華、吉岡秀隆、倍賞千恵子、妻夫木聡、片岡孝太郎、他 [映画雑記・COLOR of CINEMA]
2010年・第143回直木賞を受賞した中島京子の同名小説を山田洋次監督が映画化『小さいおうち』(脚本・山田洋次、平松恵美子)。音楽・久石譲物語・健史(妻夫木聡)の大伯母で、先日亡くなったばかりのタキ(... [続きを読む]

» ショートレビュー「小さいおうち・・・・・評価額1650円」 [ノラネコの呑んで観るシネマ]
彼女が、本当に隠していた事。 ある老女の心の内に70年間秘められていた秘密を巡る、ミステリアスな心理ドラマだ。 山田洋次にとっては、挑戦的な新境地と言っても良いと思う。 舞台は昭和10年代、東京山の手の住宅地に建つ赤い屋根の小さな洋館。 山形の寒村から上京した少女・タキは、この家で女中として働きはじめる。 玩具メーカーの重役を務める旦那様と都会的で垢抜けた時子奥様は優しく、幼い...... [続きを読む]

» 静かに反戦を謳う~『小さいおうち』 [真紅のthinkingdays]
 昭和初期、山形から東京へ女中奉公に出されたタキ(黒木華)は、赤い屋根瓦 がかわいい山の手の 「小さいおうち」 に雇われる。そこには、まだ若く美しい 時子奥様(松たか子)がいた。  山田洋次監督の映画を初めて観た。感動しました。  原作は、直木賞を受賞した中島京子の同名小説。読後数日間は、作品世界か ら現実へ戻るのが難しかったほど、ここ数年読んだ小説の中でもずば抜けて印...... [続きを読む]

» 映画・小さいおうち [読書と映画とガーデニング]
2014年 日本原作 中島京子 物語の時代背景は1935年(昭和10年)から終戦直後、そして2000年(平成12年)から2009年(平成21年)頃ふたつの時代が交差しながら、やがてひとつにつながっていく様が描かれる 東京郊外のモダンな家で起きた、ある恋愛事件の秘密を...... [続きを読む]

» 『小さいおうち』 原作を離れて「失敗作」を撮る理由 [映画のブログ]
 【ネタバレ注意】  山田洋次監督の『小さいおうち』を鑑賞して、こんなことがあるのかと驚いた。  本作は中島京子氏の小説に基づいて山田洋次監督と平松恵美子氏が脚本を書き、山田洋次監督みずからメガホンを取った作品だ。決して山田洋次監督のオリジナル企画ではない。  にもかかわらず、山田洋次監督と原作のシンクロぶりはどうだろう。私はこれが山田洋次監督のオリジナル作品と云われたら信じたに違...... [続きを読む]

» 小さいおうち 小さいおうち 小さいおうち [映画好きパパの鑑賞日記]
 山田洋次監督の戦前の中の上の家庭を舞台にした恋愛ドラマ。ストーリーそのものはたいしたことがなかったのですが、今と大して変わらない当時の家庭に結構、驚きました。黒木華さんはベルリンの主演女優賞おめでとうございます。  作品情報 2013年日本映画 監督…... [続きを読む]

» 「小さいおうち」おうちの秘密を知った先にみた暗黙の了解の守秘義務を守り通した女中の中の女中 [オールマイティにコメンテート]
「小さいおうち」は中島京子原作の作品を山田洋次監督で映画化した作品で、田舎から都会に出てきた女性が女中としてある小さなおうちに奉公し、そこで起きた出来事を亡くなる直前 ... [続きを読む]

» 「小さいおうち」 小さい罪 [はらやんの映画徒然草]
こちらの作品は観る予定ではなかったのですが、出演している黒木華さんがベルリン映画 [続きを読む]

» ネタバレ「小さいおうち」小説ファンの感想 [ポコアポコヤ 映画倉庫]
戦闘シーンの無い反戦映画。 [続きを読む]

» 小さいおうち [映画の話でコーヒーブレイク]
今年の初め劇場公開された山田洋二監督の作品で、黒木華さんがベルリン国際映画祭で 最優秀女優賞銀熊賞受賞です。 直木賞を受賞された中島京子さんの小説の映画化だそうです。 テレビで何度もCMが流れたので気にはなっていたのですが…やっとDVDにて鑑賞。     **...... [続きを読む]

» 小さいおうち [タケヤと愉快な仲間達]
監督:山田洋次 出演:松たか子、黒木華、片岡孝太郎、吉岡秀隆、妻夫木聡、倍賞千恵子、橋爪功、吉行和子、室井滋、中嶋朋子、林家正蔵、ラサール石井、あき竹城 【解説】 第143回直木賞を受賞した中島京子の小説を、名匠・山田洋次が実写化したラブストーリー。とある...... [続きを読む]

» 小さいおうち [映画と本の『たんぽぽ館』]
原作を知らずに観るべきだった * * * * * * * * * * 中島京子さんの原作本がとても気に入って、 私としての満足度はなんと★★★★★★だったくらい。 でもそれだけに、イメージが壊れるのが嫌で、公開時にみていなかった本作。 この度ようやく拝見。 ...... [続きを読む]

» 小さいおうち [のほほん便り]
やはり、第64回ベルリン国際映画祭、最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞した黒木華の、純朴な昭和顔が、とても雰囲気で、圧倒的存在感! 奥様を演じる、松たか子の華やかさともども、とてもハマってました。ただ、個人的に、板倉正治役は、吉岡秀隆も誠実に好演してましたが、もっと色気ある存在… たとえば、綾野剛や斎藤工あたりが演じたら、説得力になったのでは?と感じた私は、ミーハーすぎ? (^^;)舞台になった、赤い家もモダンで、可愛かったし、山田洋次監督作品らしい、丁寧で、華と品のある描写が素敵でした。おそらく、最後の... [続きを読む]

» 映画 小さいおうち [こみち]
JUGEMテーマ:邦画nbsp; nbsp;  昭和初期の不倫を扱ったちょっと暗い感じのする映画でした。 nbsp; 見ているだけでちょっと滅入ってしまうのが難点ですね。 nbsp; 暗い時代が舞台なので当たり前かもしれませんが nbsp; もう少し華やかな部分があっても良かったのではと思いました。 nbsp; 昔の時代の『失楽園』といった感じでしょう。 n... [続きを読む]

» 「小さいおうち」上流家庭の女中が見た戦前の世界 [Wandarlust! 映画とドラマ、ダラダラ英語雑記帳]
小さいおうち [DVD] 小さいおうち 2014年 日本映画 監督:山田洋次 脚 [続きを読む]

» 小さいおうち(2013) [銅版画制作の日々]
 あの小さな家に閉じ込めた、私の秘密 京都シネマにて鑑賞。もう上映終了してしまいましたが、、、。リバイバルでベストヒットしたものを上映しています。そうそうこの作品でタキ役の黒木華さんはベルリン映画祭で銀熊賞をゲットしたんですね。凄い快挙です。  その時の写真。監督の山田洋次と・・・。 お話は小さな家でお手伝いとして働くタキさんがその家族の姿を見つめた作品。 奥さん平井時子には松たか子さん。相変わらず演技は素晴らしい!小さな可愛いおうちの奥さんなんだけど、ある日主人の部下である板倉正治に一目ぼ... [続きを読む]

« ウォールフラワー | トップページ | ポール・ウォーカー事故死 »

2023年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ