ロボコップ
ロボコップ 再誕
公式サイト http://www.robocop-movie.jp
2028年、巨大企業オムニコープがロボット・テクノロジーを牛耳っていた。世界各地でオムニコープのロボットが軍事利用される中、アメリカ国内ではその配備が法律で禁じられていた。それでもアメリカ国内での普及を目指すオムニコープ社のCEOセラーズ(マイケル・キートン)は、様々な手段を講じてこの法律の廃止を画策する。そんな中、愛する妻(アビー・コーニッシュ)と息子(ジョン・ポール・ラッタン)と共に犯罪都市デトロイトに暮らす勤勉な警官アレックス・マーフィ(ジョエル・キナマン)は、街のボス、バロンに目をつけられて命を狙われ、車の爆発で重症を負うが、オムニコープのノートン(ゲイリー・オールドマン)博士による最先端ロボット技術を駆使した手術が実施され、“ロボコップ”として新たな命を得る。そして、オムニコープはこのロボコップを広告塔として利用すべく、アレックスを再び現場に復帰させる。アレックスは、その驚異的な捜査能力で街の治安維持に貢献していくのだが…。
ポール・ヴァーホーヴェン監督の同名映画のリブート版。
映像技術の進化で、スタイリッシュになっていますね。
ロボコップがバイクに乗ってるシーンがかっこよかった。
主演はテレビドラマでブレイクした人らしいけど、ピーター・ウェラーよりずっとイケメンでハンサム。でも、華が感じられるってほどではないなあ。
その分、マイケル・キートンやゲイリー・オールドマン、サミュエル・L・ジャクソンなどの有名俳優を起用。
彼らのうまさの方が、目をひいたわ。 (そりゃ当然か)
前はマーフィの妻子が、ロボコップがアレックスだと知らず、妻子を見ても名乗れないアレックスが悲しかった。アレックスの相棒の女性刑事も、アレックスの家族に彼がロボコップとして生きていることを話せなかった。
今回は、オムニコープ社が、妻の同意を得て、アレックスに手術を施している。
アレックスを助けるには、オムニコープ社の技術しかないと言ってね。
相棒は黒人男性の刑事。
ノートン博士の手術を受けたアレックス
目覚めて、自分の置かれた状況に愕然とする
死んだほうがましと思うが、ノートン博士に説得される。
“ロボコップ”アレックスを、製品として扱うオムニコープ社。
でもそんな方針に、疑問を抱くノートン博士。
そしてノートン博士にも予想外だった、ロボコップの脳の働き。
指示したプログラムより、アレックスの意思が勝っていくのよ。
どこまで人間の臓器だったら、人間なんだろ。
そんな事考えました。
脳だけ残ってたら人間?
脳以外体は全て人間だったら?
ロボットと人間の境はどこだろう。
ジャッキー・アール・ヘイリーが、オムニコープ社で、ロボット兵士を指揮する憎たらしい役なの。
オムニコープ社を支持するメディア王のサミュエル・L・ジャクソンに、いかにもアメリカらしいスピーチをさせ、アメリカを皮肉っている。
アビー・コーニッシュは美人だけど、まだぽっちゃりね。以前は細かったのに、減量できないのかしら。腿の太さにびっくりよ。
息子役は、「Black&White/ブラック&ホワイト」でトム・ハーディの息子だった子。
可愛いいよねえ。
ところでこの映画は中国資本が入っているのかしら。
オムニコープ社の研究施設や工場が中国にある。
近年ハリウッド大作に、中国資本がずいぶん入っているとか。
日本は頑張らないと、ハリウッドスターがプロモーションで中国に行って、日本に来なくなるかも。
(鑑賞日3月17日)
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