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2014年4月11日 (金)

シャドウハンター (試写会)

目覚めた能力

The_mortal_instruments_city_of_bone

公式サイト http://www.shadowhunter.jp
4月19日公開

原作: シャドウハンター 骨の街 (カサンドラ・クレア著/創元推理文庫)
監督: ハラルド・ズワルト  「エージェント・コーディ」 「ベスト・キッド (2010)」

ニューヨークで母と2人で暮らす、ごく普通の少女クラリー(リリー・コリンズ)。幼なじみのサイモン(ロバート・シーハン)といつものようにカフェに行った帰り、あるクラブに導かれるように足を踏み入れると、そこで少年が人を刺し殺すところを目撃する。しかしサイモンには、その光景は見えていなかった。クラリーが翌朝目覚めると、寝ている間に部屋中に不思議なマークを書きなぐってらしい。その彼女前に、ジェイス(ジェイミー・キャンベル・バウワー)と名乗る昨夜の少年が現れ、驚くべき真実を告げられる。この世には吸血鬼や人狼、妖魔が存在していて、ジェイスは妖魔を狩り伝説の聖杯を守る“シャドウハンター”だと言うのだ。そこにクラリーの母ジョスリン(レナ・ヘディ)から電話が入り、家に戻るなという。あわててクラリーが家に帰ると母の姿はなかった。ジェイスによると、母は最強のシャドウハンターだったという。クラリーは母を救うため、そして母が隠した聖杯を探すため、戦いの道へと足を踏み入れる。

※シャドウハンターとは
数千年前、悪魔の侵略によって人間が絶滅の危機に瀕した時、大天使ラジエルが自らの血と人間の血を伝説の聖杯に入れて混ぜ合わせた。それを飲んだ者が最初のシャドウハンターである。それ以降、妖魔と戦い、人間と聖杯を守る事を使命とする戦士一族。

1作目の映画化なので、世界観の説明が多いイントロダクションて感じかな。
パンパイア、人狼、魔法使いなど、この手のは最近もう見慣れた設定で、特に目新しさはないし、物語に引き込まれる要素が薄い。
原作はヤングアダルト小説らしいから、仕方ないのかも。
注目をひく魅力的なキャラクターもない。

10代の子が、ゲーム感覚で見るには楽しいのかな。

キリスト教だけでなく他の宗教でも妖魔がいるので、教会だけでなくお寺などでもシャドウハンターが使用する武器が隠されているという、宗教を限定しない設定は現代的ね。

アクションシーンは、トワイライトシリーズよりは見ごたえがあると思う。
トワイライトよりずっとダークだけどね。
恋愛よりは、バトル重視の物語。

アメリカでの興行成績が悪くて、続編製作が1度は中止になったらしいけど、また製作が決まったらしい。
本作ではまだ明らかになっていない秘密があるようだから、続編でわかってくるかな。
クラリーの兄の事とか、ママが飲んだ薬の事とか。

父親が早くに亡くなり、母と2人で暮らすクラリー。

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ある日無意識に部屋中に同じマークを書きまくっていた。

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幼なじみサイモンはクラリーを好きだけど、クラリーは彼に対して恋愛感情はない。

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クラリーがジェイスに恋したらしいのを察知して、嫉妬心を燃やす。

本作はイケメン達が出演しているけれど、日本で大人気になりそうなイケメンじゃないような。

ジェイミー・キャンベル・バウワー
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当初ジェイス役はアレックス・ペティファーで、それが彼に替わったらしい。
ジェイミーもイケメンだけど、アレックスくんには負けるわ。

ジェイスの親友のシャドウハンター、アレクにケヴィン・ゼガーズ
ジェイスとクラリーの仲を嫉妬している?
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クラリーの母ジョスリンが信頼するルークに、エイダン・ターナー
彼にもクラリーが知らない秘密が...
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ホビットの冒険のキーリ役では若々しいですが、こちらではすごい髭もじゃで40前後に見えました。

クラリーの記憶を封印している魔法使いのベインにゴッドフリー・ガオThe_mortal_instruments_city_of_bo_7

さすがスーパーモデル。
すっごくスタイルがよくて、スーツ姿はパッチリ決まってます。

聖杯の従来とは違う使用法を唱えたシャドウハンターの反逆者ヴァレンタインは、ジョナサン・リース・マイヤーズ
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私が本作を見た理由は、彼が出演しているからでーす。(笑)
最近テレビドラマの出演作が人気で、映画の出演が減っているのが寂しい。

若いシャドウハンターたちを指導するホッジに、ジャレッド・ハリス

(鑑賞日4月8日)

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