博士と彼女のセオリー
スティーヴンとジェーンの“時間”
公式サイト http://hakase.link
原作はジェーン・ホーキングの回顧録「Travelling to Infinity: My Life with Stephen」
監督:ジェームズ・マーシュ 「キング 罪の王」 「マン・オン・ワイヤー」 「シャドー・ダンサー」
天才物理学者として将来を期待されるケンブリッジ大学大学院に在籍中のスティーヴン・ホーキング(エディ・レッドメイン)は、パーティで出逢った女子学生ジェーン(フェリシティ・ジョーンズ)と恋に落ちる。しかし間もなく彼はALS(筋萎縮性索硬化症)と診断され、余命2年と宣告をうける。ジェーンとの未来も諦めるスティーヴンだったが、ジェーンはひるむことなく、周囲の反対を押し切ってスティーヴンと結婚する道を選び、二人で力を合わせて難病に立ち向かっていく。
ホーキング博士といえば、天才物理学者である事と、車椅子の姿しか知らない。
この映画で、初めて博士の私生活を知りました。
ジェーンがいなかったら、スティーヴンは病気を苦に引きこもったままで、有名な学者になることも無かったかもしれない。
余命2年が、50年以上生きている。
2年は、どこかの宇宙時間なのか。
映画で描かれる博士の結婚生活は、凡人にも共感できてラストはじわ~~~っと涙が出てきた。
徐々に体の自由を失う博士で米アカデミー賞主演男優賞をとったエディ・レッドメインの演技は、素晴らしかったです。
顔や目だけで演技しなくてはなりませんから。
そんなエディを見て、彼の感情を読み取るフェリシティー・ジョーンズも良かったです。
声を発せなくなってからの博士の音声は、博士が許可してくれて、本人のを使用しているそうです。
21歳で余命2年と宣告されたスティーヴン。
一緒に病気と闘い、彼を支えたいと結婚したジェーン。
しかし子供が二人生まれ、家事に育児、夫の介護に追われる日々。
自身も博士号取得を目指すジェーンには勉強の時間もなく、体も心も疲弊する。
無理ないわよねえ。日本だったら親が同居するよね。
絶対1人じゃ無理!
ストレスフルなジェーンを見かねた彼女の母(エミリー・ワトソン)は、気分転換に聖歌隊に入るように勧める。
そこでジェーンは、聖歌隊の指揮者ジョナサン(チャーリー・コックス)と出会う。
ジョナサンは、夫妻の子供にピアノを教える事をきっかけにホーキング家に出入りして、スティーヴンの介護をはじめ、ジェーンの手助けをするが、夫妻の第三子がジョナサンの子ではないかと周囲に疑われて身を引こうとする。
だけどスティーヴンは、ジェーンとジョナサンが惹かれあっている事を知りながら、2人の仲を容認。
つらい決断だけど、これも愛だよね。
その後、招待されたオペラを観賞中にスティーヴンが倒れ、命を救うには気管切開が必要で声を失うことになる。
スティーヴンのために、ジョナサンとの別れを決意するジェーン。
しかし介護士としてエレインが来ると、今度はジェーンの居場所がなくなってしまう。
ジェーンは頑張ったわ。
博士も頑張った。
年月が過ぎ、他の人に心が移ってしまっても責められない。
人間だもの。
精一杯努力した2人だもの。
離婚して2人とも再婚していたんですね。
でも2人が一緒に過ごした時間は、確かに存在した。
そして、彼らの子供たちは立派に存在している。
生きていれば希望はある
ALSの人達にエールを!
デヴィッド・シューリスが、スティーヴンの恩師役で出演しています。
クリスチャン・マッケイも、高名な数学者役です。
(観賞日3月13日)
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&nbs..... [続きを読む]
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制作国: 英国 制作年:2014年
1963年、ケンブリッジ大学で理論物理学を研究するスティーヴン・
ホーキングは、中世詩を学ぶジェーンと恋に落ちるが、筋萎縮性
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監督:
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こんばんは♪
これはもの凄いラブストーリーでしたよね~。
出会うべくして出会った3人のような気がしました。
ラストは心の震えが止まらなかったです。
投稿: kira | 2015年3月16日 (月) 20:23
★kiraさん
切ないけれど、希望を感じられてよかったです。
生きていれば、誰しもいい時も悪い時もありますよね。
投稿: 風子 | 2015年3月16日 (月) 20:40
TBありがとうございます。
疲れていくジェーン、それをそばで見ていることしかできないスティーヴン。
二人ともつらくて、お互いを裏切った汚さではなく、仕方がないと思える結末でした。
投稿: すぷーきー | 2015年3月20日 (金) 00:21
★すぷーきーさん
2人の愛と苦悩が伝わる作品でした。
投稿: 風子 | 2015年3月20日 (金) 08:26
風子さんこんばんは
>年月が過ぎ、他の人に心が移ってしまっても責められない。
って深いコメントですね!
浅はかな感想ばっかり書いちゃった自分が恥ずかしい
もうちょっと時間をおいたら、もう一度じっくり見てみようかと思います
投稿: Erika A | 2015年4月 7日 (火) 21:48
★Erika Aさん
感じ方はそれぞれなので、恥ずかしくはないですよ。
同じ映画でも、見た時の年齢やその時の自分の状況でも
感想は変わったりしますから。
1人で頑張り続けたジェーンが、
寄りかかれる人がほしくなるのも、
無理はないと感じました。
投稿: 風子 | 2015年4月 8日 (水) 15:38
ジェーンはとても頑張ったし、スティーヴンも必死で生きている。
お互いが最もいい形で離れることができたと思います。
個人的な思いですが、ジェーンとジョナサンはプラトニックな関係だった
と考えています。それはどちらも信心深かったから。
エレインが現れたことは、ジェーンのいる場所がなくなったけれど、
彼女にとっても自分の人生を生きるきっかけになったのでしょうね。
投稿: ミス・マープル | 2015年8月11日 (火) 12:43
★ミス・マープルさん
1人で家事、育児、介護の日々は、
限界が来ますよね。
愛情が無くなったわけでなく、
お互いのために離れたと感じられました。
投稿: 風子 | 2015年8月11日 (火) 13:02