「エベレスト 3D」に関連して、登山の映画の話をば。
自分では絶対することのない登山の映画をいくつか見ていますが、たいてい実話の映画化作品。
ストーリー的に、映画にしやすいのかしらね。
生死がかかっていて、ドラマチックだしね。
ブログでは、「アイガー北壁」と「アンナプルナ南壁 7,400mの男たち」の感想を書いています。
日本映画の「劔岳 点の記」は、日本地図を作成するためという理由の登山でしたね。
「運命を分けたザイル」 http://zairu.asmik-ace.co.jp
は、映画館で見ていて涙が出て来ました。
原作は、「死のクレバス ― アンデス氷壁の遭難 ―」 (岩波現代文庫)
「ヒマラヤ 運命の山」 http://www.himalaya-unmei.com
は、映画館に見に行けず、レンタルで観賞しました。
原作は、「裸の山 ナンガ・パルバート」 (山と溪谷社)
皆、すごい精神力の持ち主だなあというのも感じます。
「ブラインドサイト ~小さな登山者たち~」は、ドキュメンタリー作品。
過酷な登山の話ではありません。
チベットでは、盲目の原因は前世の悪行のせいで悪魔に取りつかれているという言い伝えがあって、盲人はひどい差別を受けているのです。盲目の子供たちは、親からも拒絶されている。そんな盲目の少年少女6人が、登山をする話。
チベットで初の盲人のための学校を設立したドイツ人教育者サブリエ・テンバーゲンが、ワークショップに招いた、盲人として史上初めてエベレスト登頂に成功したアメリカ人登山家、エリック・ヴァイエンマイヤー。彼が子供たちにエベレストの北側、標高7000メートルのラクパリを目指すことを提案します。
とても感動的なので、是非見てほしい映画です。
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