クリムゾン・ピーク
小姑に負けるな
公式サイト http://crimsonpeak.jp
監督： ギレルモ・デル・トロ 「ヘルボーイ」 「パンズ・ラビリンス」 「パシフィック・リム」
２０世紀初頭のニューヨークで、富豪の父カーター・カッシングと暮らす、作家志望のイーディス(ミア・ワシコウスカ)。彼女の母は彼女が幼い時にコレラで他界するが、幽霊となって彼女の前に現われ、「クリムゾン・ピークに気をつけなさい」と謎めいた警告を残す。ある日イーディスは、父のもとにやって来た準男爵の称号を持つ英国紳士トーマス・シャープ(トム・ヒドルストン)と出会って心惹かれていき、父が不可解な死をとげた後、彼と結婚して、英国にある彼の広大な屋敷で暮らすことを選ぶ。トーマスの姉ルシール(ジェシカ・チャステイン)も一緒の３人での生活が始まるが、新たな生活に慣れるにつれ、悪夢のような幻影や真紅の亡霊たちが姿を現す。
ホラーは苦手なんだけど、キャストに惹かれて見てきました。
物語には何のひねりもなく、驚くようなどんでん返しもありませんでした。
ロマンスの部分は、女の子好みだと思いました。
幼なじみと、突然現れた魅力的な男性から愛されるのよ。
しかも、最初は金目当てで近づいてきた男が、本気で彼女を愛してしまう。
それとトム・ヒドルストンファンの人には、彼のヌードも見られていいかも。
骸骨の幽霊は嫌だったけど、衣装と屋敷の内装が素敵だった。
この監督らしい映像でしたね。
イーディスは母が亡くなって以来、母の亡霊を見るようになった。
その亡霊が彼女に警告をする。
幼なじみで医者のアラン(チャーリー・ハナム)は、イーディスが好き。
しかし彼女は、ほかの男に心を奪われてしまいます。
掘削機を製造する資金を援助してもらおうと、ニューヨークにやってきたシャープ姉弟。
トーマスはイーディスに近づくが、ある秘密を知った彼女の父から、彼女と別れるよう迫られ、手切れ金を受け取る。
その後カーターは何者かに殺されるが、事故死として処理される。
傷心のイーディスはトーマスに支えられ、彼と結婚して彼の屋敷に行く。
もう早々に、姉弟は金目当てだとのセリフがあるので、うさん臭いのは明らか。
痛みのひどい古い屋敷で、イーディスが見る亡霊は誰なのかが問題ですね。
それがこの屋敷の秘密。
しばらくしてから、ここが「クリムゾン・ピーク」と呼ばれる土地である事を知り、愕然とするイーディス。
しかし、時すでに遅し。
とにかくジェシカ・チャステインが怖い。
彼女のキャラが強烈よね。
トム・ヒドルストンはイケメンじゃないけど、魅力的だわね。
地味なチャーリー・ハナムよりトム惹かれるヒロインに納得。
それにしても、なんで最後の幽霊だけ骸骨じゃないの。
まだ骸骨になってないからか。(笑)
(鑑賞日１月１４日)
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ちっ、怖くないのかよ。
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TBありがとうございます。
屋敷は、『美女と野獣』のベルと野獣がダンスするフロアを思い出しました。
あっちは落ち葉、こっちは雪でしたが。
ジェシカもトムも衣装もセットも良かったのに、なぜ全体的にみると微妙なんでしょう？（＾＾；）
投稿: すぷーきー | 2016年1月25日 (月) 21:51
★すぷーきーさん
>なぜ全体的にみると微妙なんでしょう？（＾＾；）
物語にひねりがなく、ありきたりすぎだからでしょうか。
投稿: 風子 | 2016年1月25日 (月) 23:17