バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生

正義とは

公式サイト　http://wwws.warnerbros.co.jp/batmanvssuperman

製作総指揮：　クリストファー・ノーラン
監督：　ザック・スナイダー　　「３００」　「ウォッチメン」

大富豪のプレイボーイ、ブルース・ウェイン(ベン・アフレック)は、幼い時に両親の殺害現場を目撃したというトラウマから、バットマンとなって、ゴッサム・シティの犯罪者一掃に２０年間、力を注いできた。一方スーパーマン(ヘンリー・カビル)は、第二の故郷・地球で、幾度となく人類の危機を救ってきた。しかしその超人的なパワーは、人類の平和を守ると同時に、街を破壊して甚大な被害を出してしまう。ブルースはスーパーマンが人類最大の脅威であると考え、特殊な武器や戦術でスーパーマンと対決する。

２Ｄ字幕版を鑑賞。

なぜバットマンとスーパーマンという、ヒーロー同士が対決するのかなと思っていました。

冒頭は、スーパーマンの戦う様子を、地上から見ているブルース。
スーパーマンとゾッド将軍たちの戦いによって、ウェイン社のビルが倒壊し、社員にも死傷者がでた。人間にはないスーパーパワーを持つスーパーマンによって、今後も人間の犠牲者が出ると考えるのですね。

一方スーパーマンは、バットマンは法律ではなく、自分勝手に裁きを下しているとみているの。

でも原作はコミックですから、正義の味方ふたりは、結局一緒に悪役を倒すことになるのね。

ディズニーが製作しているマーベルコミックに対抗して、ワーナーはＤＣコミックを続けて製作予定。
「ワンダーウーマン」(ガル・ガドット主演)
「フラッシュ」(エズラ・ミラー主演)
「アクアマン」(ジェイソン・モモア主演)
そしてマーベルのアベンジャーズに相当する、「ジャスティス・リーグ」

本作でワンダーウーマンが登場するけど、何の説明もないから、原作を知らない人には不親切な登場の仕方よね。
大抵のアメリカ人は知っているので、説明不要って事なの？

エズラ・ミラーとジェイソン・モモアも、本作でちょっとだけ登場しているけど、これだって日本じゃわからない人が多いんじゃないの？

アクションシーンはなかなか良かったけど、物語は今後の布石程度でしかなかったかな。

ヘンリー・カビルは、「マン・オブ・スティール」の時よりも筋肉を増強したとかで、もんのすごーい逆三角形だったわ。
ベン・アフレックも、かなり体を作ってた。
今回のブルース・ウェインは、もう白髪まじりのおっさんの設定。

敵か味方かわからない状態で登場する、謎の女。

ガル・ガドットは、やっぱり美人♪
ワンダーウーマンの昔の写真の隣りに、クリス・パインが写ってた。
映画「ワンダーウーマン」に出演するらしい。

ジェシー・アイゼンバーグのレックス・ルーサーは、「スーパーマン　リターンズ」のケビン・スペイシーと同じ雰囲気が感じられた。

レックスの秘書に、日本人のＴＡＯが出演。

それにしても、バットマンの母とスーパーマンの養母が同じ名前だったとは気づきませんでした。

「マン・オブ・スティール」の感想はこちら

(鑑賞日３月２５日)