« ある天文学者の恋文 | トップページ | メカニック:ワールドミッション »

2016年9月30日 (金)

ハドソン川の奇跡

問われた判断の是非

Sully

公式サイト http://wwws.warnerbros.co.jp/hudson-kiseki

原作: 機長、究極の決断  「ハドソン川」の奇跡 (C.サレンバーガー著/静山社文庫)
監督: クリント・イーストウッド

2009年1月15日。乗員乗客155人を乗せた旅客機が、ニューヨークのラガーディア空港を離陸した直後に、鳥が原因で、全エンジンが停止。機体が急速に高度を下げる中、管制塔からは近くの空港に着陸するよう指示を受けるが、空港までもたないと判断したチェズリー・“サリー”・サレンバーガー機長(トム・ハンクス)は、ハドソン川への不時着を決断する。そして見事に着水を成功させ、“全員生存”の偉業を成し遂げた。この偉業は“ハドソン川の奇跡”と讃えられ、サリーは英雄として人々に迎えられた。ところがその後、サリーの決断は本当に正しかったのか、その判断に疑義が生じ、事故調査委員会の度重なる追及を受ける。

邦画「ハッピーフライト」のおかげで、バードストライクの危険はわかります。
そしてこの事故については、当時も大きなニュースになりましたが、本作の公開に先立ち、NHKで番組が放送されました。
当時有働アナがニューヨークにいて、すぐにハドソン川へ行くように指示されたけど、アシスタントは飛行機事故という事で、「テロかもしれないから怖い」と言って帰ってしまったそうです。
事故後の機長が、飛行機がビルに突っ込む悪夢にうなされるのも納得です。

それと、それまで着水で助かった前例がない事、川に浮かぶ飛行機に気づいた船(その船の船長さんが本人役で出演してた)が、すぐに救助に向かい、他の船にも救助を要請した事、船の乗客たちも救助に協力してくれた事も番組でわかりました。
無事着水できただけでも奇跡だけど、すぐに救助が来なかったら、水温2℃の川で死んでいたかもしれないんですよね。

乗客には日本人も2人いて、彼らも事故後に機長が、事故の判断について追及されていたなんて知らなかったそうです。

本作を見ると、機長が他にも仕事を持っていたようですが、「キャピタリズム~マネーは踊る~」で、パイロットの年収は100万円代、200万円代と言っていたのを思い出しました。

離陸して間もなく、バードストライクにより2つのエンジンが機能停止。

Sully_2

近隣の空港への着陸も不可能と判断し、やむなくハドソン川への着水を決断。

Sully_4

機外へ脱出した乗客たち。
ほどなくハドソン川にいる船が、次々と救助に駆けつけてくれた。
乗客乗員、全員が無事と知らされ大きく安堵する機長。

しかし事故調査委員会は、シュミレーションでは空港へ引き返せたので、機長の判断は間違っていたのではと問われる。

Sully_3

事故の様子を回想として描きながら、事故調査委員会からどのような追及を受け、どのように判断は間違っていなかったと証明するのか。
とてもわかりやすく、緊迫感もあり感動的でした。
機長の誠実さが、よく伝わってきました。
自分の仕事に誇りと信念を持ち、極限状態でも冷静な判断ができるなんて、本当に尊敬します。
副機長や家族も、彼を信じて支えてくれました。

副機長を演じたアーロン・エッカートも、とても良かったです。

(鑑賞日9月27日)

« ある天文学者の恋文 | トップページ | メカニック:ワールドミッション »

【映画】は行」カテゴリの記事

コメント

TBありがとうございます。
事故直後、服などを買って持ってきてくれた人が、ニューヨークと飛行機のことを言っていましたが、あれって911のことかなと思いました。
飛行機によるテロを経験したニューヨークにとって、飛行機事故で全員生還というのはすごく喜ばしいことなんでしょうね。
お互いに信頼し、誇りに思っていると言う二人の関係性も良かったですね。

★すぷーきーさん
ニューヨークの人にとって、
9.11は衝撃的でまだ強く心に残っていたのですね。
機長と副機長も、強い信頼関係があって素晴らしかったです。

これはイーストウッドの手腕にナイスですね。ただの感動ドラマにするのではなく、全米からヒーローに完全になるまでの裏のドラマと、本人、家族の苦悩をしっかり描き切っていました。
殆ど限れた場所しか映りませんがそれで十分見せてくれてもいましたね。
また副機長役のエッカートが実に気持ちが良い。彼の存在も大きかったですね。
トム・ハンクスは次作でも期待が大きいです。
こちらからもTBお願いします。

★atts1964さん
イーストウッド作にしては短い上映時間で、
知られざる事故後の様子を、うまくまとめていました。
年齢を考えると、すごい監督ですねえ。

TBありがとうございます。
どうしてもこちらからTBできないのでコメントだけで失礼します。
短い上映時間の中にきっちり話を詰め込んでいました。
無駄のない構成と脚本はすばらしかったです。
幾度となく繰り返される当時の状況が次第に深さを増していくあたりも面白かったです。
ローラ・リニーは老けちゃいましたねー。

★ミス・マープルさん
実話物を面白く見せられるのは、
さすがイーストウッド監督ですね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ハドソン川の奇跡:

» ハドソン川の奇跡。 [すぷのたわごと。]
『ハドソン川の奇跡』を観に行ってきました。 2009年1月15日に実際に起こった飛行機事故と、その後をもとにした話。 事故直後、ネットで「映画化されるんじゃないか」という噂が流れ、それを読んで「たった数分の話をどう映画化するんだ」と思った記憶がある。 公開されると知った時、本当に映画にしたんだと思ったのと、数分の事故をどう膨らませたのかと思っていたら、事故後の機長の事が描かれていた。 原題は『 SULLY 』。 ああそうか、これは「“ハドソン川の奇跡”の物語」..... [続きを読む]

» ハドソン川の奇跡 [映画1ヵ月フリーパスポートもらうぞ~]
評価:★★★★★【5点】(10) 今まで、着水なら安全と思っていた大きな勘違いに反省しきり。 [続きを読む]

» 『ハドソン川の奇跡』 2016年9月10日 ワーナーブラザース試写室 [気ままな映画生活 -適当なコメントですが、よければどうぞ!-]
『ハドソン川の奇跡』 を試写会で鑑賞した。 今日の2本目であるが、こちらもエンタメ性は低く眠くなったw 【ストーリー】  2009年1月15日、真冬のニューヨークで、安全第一がモットーのベテラン操縦士サレンバーガー機長(トム・ハンクス)は、いつものように操縦席へ向かう。飛行機は無事に離陸したものの、マンハッタンの上空わずか850メートルという低空地点で急にエンジンが停止してしまう。このまま墜落すれば、乗客はおろか、ニューヨーク市民にも甚大な被害が及ぶ状況で彼が下した決断は、ハドソン川への着水だっ... [続きを読む]

» 「ハドソン川の奇跡」 [Con Gas, Sin Hielo]
求められるプロフェッショナルの模範解答。 人の噂も七十五日と言うが、とかく世の中の関心は移ろいやすい。と同時に、突然風向きが変わることもあるから要注意だ。 本作の元ネタである航空機事故は、奇跡の着水という報道が世界を駆け巡った後に、英雄であった機長に...... [続きを読む]

» ハドソン川の奇跡 ★★★★★ [パピとママ映画のblog]
俳優としても監督としても著名なクリント・イーストウッド監督と、名優トム・ハンクスがタッグを組んだ人間ドラマ。2009年1月15日、突然の全エンジン停止という危機に見舞われながらも、ハドソン川に不時着して乗客全員が生還した航空機事故のてん末に迫る。『サンキュー...... [続きを読む]

» ニューヨークの善意。『ハドソン川の奇跡』 [水曜日のシネマ日記]
2009年1月15日、ハドソン川に不時着して乗客全員が生還したという実際に起きた航空機事故の様子とその後を描いた作品です。 [続きを読む]

» 映画『ハドソン川の奇跡』★惨事を防いだサリー機長ここにあり! [**☆(yutake☆イヴのモノローグ)☆**]
作品について http://cinema.pia.co.jp/title/169616/ あらすじ・配役はこちらを参照ください。 原題: SULLY   ←機長の愛称 監督:クリント・イーストウッド 主演:トム・ハンクス 実話です。 事故で飛行機を、市内の川に不時着させた機長。 全員生存の奇跡とは裏腹に 安全委員会は、 最寄..... [続きを読む]

» ハドソン川の奇跡/SULLY [我想一個人映画美的女人blog]
2009年1月にニューヨークで起こったハドソン川に不時着してしまった飛行機の機長が瞬時の判断で、 155人の命を救った。 クリント・イーストウッド監督最新作。 脚本は、トッド・コマーニキ。 原案  サリー機長の手記『機長、究極の決断 「ハドソン川」の奇跡』 原題は「サリー」。機長の名にしてるけど、 ニューヨーク州知事のデビッド・パターソンは、 この件を「ハドソン川の奇跡」(Miracle on the Hudson) と呼んで褒め称えた。 劇中内でもニュースの中で「... [続きを読む]

» ハドソン川の奇跡 [atts1964の映像雑記]
2016年作品、クリント・イーストウッド監督、トム・ハンクス主演。 2009年1月15日、極寒のニューヨーク。 160万人が暮らすマンハッタン上空850メートルで突如、航空機事故が発生。 全エンジンが完全停止し、制御不能となった旅客機が高度を下げ始める。 サレンバーガー機長(トム・ハンクス)の必至の操縦により、70トンの機体は目の前を流れるハドソン川に着水。 “乗員乗客155名全員無事” という奇跡の生還を果たした。 着水後も、浸水する機内から乗客の避難を指揮した機長は、..... [続きを読む]

» ハドソン川の奇跡 [★yukarinの映画鑑賞ぷらす日記★]
【SULLY】 2016/09/24公開 アメリカ 96分監督:クリント・イーストウッド出演:トム・ハンクス、アーロン・エッカート、ローラ・リニー 155人の命を救い、容疑者になった男。 STORY:2009年1月15日、真冬のニューヨークで、安全第一がモットーのベテラン操縦士サレンバーガー機長(トム・ハンクス)は、いつものように操縦席へ向かう。飛行機は無事に離陸したものの、マンハッタンの上空わずか850メートルという低空地点で急にエンジンが停止してしまう。このまま墜落すれば、乗客はおろか、ニュ... [続きを読む]

» 「ハドソン川の奇跡」:またしてもクリントの軌跡 [大江戸時夫の東京温度]
映画『ハドソン川の奇跡』は、まだ記憶に新しい2009年の出来事とその後の日々を描 [続きを読む]

» ショートレビュー「ハドソン川の奇跡・・・・・評価額1650円」 [ノラネコの呑んで観るシネマ]
プロフェッショナルの矜持。 2009年1月15日、マンハッタン島の西側を流れる極寒のハドソン川に、鳥との衝突によって両エンジンの推力を失ったUSエアウェイズ1549便のエアバスA320が不時着水した。 過去に起こった同様の事故では、ほとんどのケースで多くの犠牲者が出ており、乗員乗客155名全員の生還劇は本作の邦題にもなっている「ハドソン川の奇跡」として、全世界のマスコミで大きく報道さ...... [続きを読む]

» NY ハドソン川飛行機墜落事故「ハドソン川の奇跡」 現場リポート(総論) [日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~]
NY旅行中に、雪が降った先週の木曜の午後、新名所ミートパッキング・ディストリクトで遭遇した「ハドソン川の奇跡」の一部始終の総論です。 歩いていると、ヘリコプターがぐるぐるとハドソン側周辺~ミートパッキング地区をまわりだし、最初は1機だったのがどう...... [続きを読む]

» ハドソン川の奇跡 [映画好きパパの鑑賞日記]
 2009年にニューヨークで離陸直後の航空機がハドソン川に不時着し、乗員・乗客が無事だった事故は記憶に残っていますが、その裏でこんなことが起きていたとは知りませんでした。イーストウッド監督の乾いて抑制したタッチが魅力です。  作品情報 2016年アメリカ映画 …... [続きを読む]

» ハドソン川の奇跡 [セレンディピティ ダイアリー]
クリント・イーストウッド監督×トム・ハンクス主演、2009年ニューヨークで起こっ [続きを読む]

» 「ハドソン川の奇跡」☆見事な邦題 [ノルウェー暮らし・イン・原宿]
トム・ハンクスが主役を演じた時点で、もう120%成功したと言っても過言では無い。 [続きを読む]

» 「ハドソン川の奇跡」 [或る日の出来事]
いやー、シンプル。 [続きを読む]

» 『ハドソン川の奇跡』 [京の昼寝~♪]
□オフィシャルサイト 「ハドソン川の奇跡」□監督 クリント・イーストウッド□脚本 トッド・コマーニキ□キャスト トム・ハンクス、アーロン・エッカート、ローラ・リニー■鑑賞日 9月25日(日)■劇 場 チネチッタ■cyazの満足度 ★★★★(5★満点、☆は0.5)<感想>大好きなトム・ハンクスとイーストウッド監督のタッグ。155名の人命を救ったあのハドソン川への胴体着陸は、まだまだ記憶に新しい事実。機長の素晴らしい素早い経験則に寄る判断が、尊い人命を救った。しかし、その裏側で知らざる戦いもあっ... [続きを読む]

» ハドソン川の奇跡 [映画三昧、活字中毒]
■ ユナイテッド・シネマ豊洲にて鑑賞ハドソン川の奇跡/SULLY 2016年/アメリカ/96分 監督: クリント・イーストウッド 出演: トム・ハンクス/アーロン・エッカート/ローラ・リニー 公式サイト 公開: 2016年09月24日 2009年01月15日、サリーことチェズレイ・サレンバーガー機長とジェフ・スカイルズ副機長の操縦するUSエアウェイズ、カクタス1549便は、定刻通...... [続きを読む]

» 『ハドソン川の奇跡』 奇跡を脅かす現実 [No Movie, No Life!]
本日から公開の『 ハドソン川の奇跡 』、IMAXが良いと聞いていたので、 IMAX初回で観てきました! 96分というコンパクトさでも中身はズシっと詰まってました。 SULLY 2016年 96分 あらすじ: 2009年1月15日。乗員乗客155人を乗せた旅客機が、ニューヨークのラガーディア空港を離陸した直後に鳥が原因のエンジン故障に見舞われ、全エンジンの機能を失ってしまう。機体が急速に高度を下げる中、管制塔からは近くの空港に着陸するよう指示を受け..... [続きを読む]

» 映画:ハドソン川の奇跡 当ブログは目撃者なので当事者?のため、涙が止まらない… 評論不可(笑) [日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~]
実は当ブログ、たまたまNYで この現場に居合わせてしまった。 その様子は当時、以下のようにレポート。 NY ハドソン川飛行機墜落事故 現場リポート (1) NY ハドソン川飛行機墜落事故 現場リポート (2) NY ハドソン川飛行機墜落事故 現場リポート (3) この調子で、(10)まであります。 また、総論もアップ。 NY ハドソン川飛行機墜落事故「ハドソン川の奇跡」 現場リポート(総論) NY ハドソン川飛行機墜落事故「ハドソン川の奇跡」 現場リポート(総論2) ... [続きを読む]

» NY ハドソン川飛行機墜落事故「ハドソン川の奇跡」 現場リポート(総論2) [日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~]
まだ書き足りないことがあったので、現場リポート(総論2)です。 前回では、アメリカならではというか、NYならではの「ボランティア精神」についてテーマとしていたが、気になっていたことがある。 当日事件後、現場を離れて(救出活動はほぼニュージャージ側で完...... [続きを読む]

» ハドソン川の奇跡 [映画的・絵画的・音楽的]
 『ハドソン川の奇跡』をTOHOシネマズ渋谷で見ました。 (1)クリント・イーストウッドの作品だというので映画館に行ってきました。  本作(注1)の冒頭は、機長の「離陸する」の声。それから「操縦不能」「ラガーディアに引き返す」「低すぎる」「もう少しだ、頼むぞ」...... [続きを読む]

» ハドソン川の奇跡 [こんな映画見ました~]
『ハドソン川の奇跡』---SULLY---2016年(アメリカ)監督: クリント・イーストウッド出演: トム・ハンクス、アーロン・エッカート 、ローラ・リニー 2009年にニューヨークで旅客機がハドソン川に不時着し、世界中で大きなニュースとなった奇跡の生還劇に秘められた知られざる実話を、「ミリオンダラー・ベイビー」「アメリカン・スナイパー」の巨匠クリント・イーストウッド監督がトム・ハンクスを主演に迎えて映画化した感動ドラマ。離陸直後に両翼のエンジンが止まってしまう非常事態の中、サリー機長が瞬時... [続きを読む]

» 『ハドソン川の軌跡』 [beatitude]
2009年1月15日、極寒のニューヨーク。160万人が暮らすマンハッタン上空850メートルで突如、航空機事故が発生。全エンジンが完全停止し、制御不能となった旅客機が高速で墜落を始める。サレンバーガー機長(トム・ハンクス)の必至の操縦により、70トンの機体は目の前を流れるハドソン川に着水。...... [続きを読む]

» ハドソン川の奇跡 SULLY [まてぃの徒然映画+雑記]
2009年1月15日、USエアウェイズ1549便で起こったハドソン川への不時着水。両エンジンがバードアタックで停止する中で死者を一人も出さずに不時着水に成功した機長のサリー(トム・ハンクス)は、一躍英雄となった。しかし、国家運輸安全委員会(NTSB)は、空港に引き返し...... [続きを読む]

» ハドソン川の奇跡(Sully) [田舎に住んでる映画ヲタク]
 名匠クリント・イーストウッド監督がトム・ハンクスを主演に迎え、2009年のアメリカ・ニューヨークで起こり、奇跡的な生還劇として世界に広く報道された航空機事故を、当事者であるチェズレイ・サレンバーガー機長の手記「機長、究極の決断 『ハドソン川』の奇跡」をもとに映画化。09年1月15日、乗客乗員155人を乗せた航空機がマンハッタンの上空850メートルでコントロールを失う。機長のチェズレイ・...... [続きを読む]

» ハドソン川の奇跡(2016)**SULLY [銅版画制作の日々]
 155人の命を救い、容疑者になった男。 Movix京都にて鑑賞。クリント・イーストウッド作品ということで楽しみにしていたものでしたが、う~んちょっと単調なのか、眠気が誘いました。飛行機が墜落するシーンや機内のパニック状態、水が浸水する様子などはかなりリアル描かれていたんですけどね。全体に単調な感じで、期待していたような作品ではなかったです。エンジンが鳥が当たったため、エンジンが故障するということで、空港に戻れる状態ではないと判断した機長が考えた策はハドソン川に不時着するというもの。その案が搭乗客... [続きを読む]

» ハドソン川の奇跡 [映画と本の『たんぽぽ館』]
英雄か、犯罪か * * * * * * * * * * さて、クリント・イーストウッド監督作品です!! 2009年ニューヨークで実際に起こった航空機事故を描いているんだね。 2009年1月15日乗客乗員155名を乗せた旅客機がマンハッタン上空850メートルでエンジン停...... [続きを読む]

» ハドソン川の奇跡  監督/クリント・イーストウッド [西京極 紫の館]
【出演】  トム・ハンクス  アーロン・エッカード  ローラ・リニー 【ストーリー】 2009年1月15日、真冬のニューヨークで、安全第一がモットーのベテラン操縦士サレンバーガー機長(トム・ハンクス)は、いつものように操縦席へ向かう。飛行機は無事に離陸したものの...... [続きを読む]

» サリー機長の判断 [笑う社会人の生活]
24日のことですが、映画「ハドソン川の奇跡」IMAXを鑑賞しました。 乗客乗員155人を乗せた航空機がマンハッタンの上空でコントロールを失い、機長は必死に機体を制御し ハドソン川に着水に成功 全員が事故から生還し サリー機長は一躍 英雄として称賛されるが、その判断...... [続きを読む]

» ハドソン川の奇跡 [C’est joli ここちいい毎日を♪]
ハドソン川の奇跡 16:米 ◆原題:SULLY ◆監督:クリント・イーストウッド「アメリカン・スナイパー」「ジャージー・ボーイズ」 ◆主演:トム・ハンクス、アーロン・エッカート、ローラ・リニー、アンナ・ガン、オータム・リーサー、ホルト・マッカラニー、マイク・オマリー、ジェイミー・シェリダン、ジェリー・フェラーラ、ヴァレリー・マハフェイ、ケイティ・クリック、ジェフ・コバー ◆STORY◆2009年1月15日、極寒のニューヨーク。160万人が暮らすマンハッタン上空850メートルで突... [続きを読む]

» ハドソン川の奇跡 [銀幕大帝α]
SULLY 2016年 アメリカ 96分 ドラマ 劇場公開(2016/09/24) 監督: クリント・イーストウッド 『アメリカン・スナイパー』 製作: フランク・マーシャル クリント・イーストウッド 出演: トム・ハンクス:チェズレイ・“サリー”・サレンバーガー アーロン・エ...... [続きを読む]

» 『ハドソン川の奇跡』 [cinema-days 映画な日々]
ハドソン川の奇跡 機体不良でハドソン川に不時着陸し 乗客全員を救った機長が、後日、 査問会でその判断の正当性を指弾される姿を描く... 【個人評価:★★★ (3.0P)】 (自宅鑑賞) 原題:Sully(機長の愛称)... [続きを読む]

« ある天文学者の恋文 | トップページ | メカニック:ワールドミッション »

2024年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ