奇蹟がくれた数式 (試写会)
あふれ出る数式

公式サイト http://kiseki-sushiki.jp
10月22日公開
実話を基にした映画
1914年のイギリス、ケンブリッジ大学の数学者ハーディ教授(ジェレミー・アイアンズ)は、インドから届いた一通の手紙に記されていた驚異的な発見に夢中になり、差出人であるラマヌジャン(デヴ・パテル)を大学に招聘する。ラマヌジャンは自分の研究を発表できる初めてのチャンスに胸を躍らせ、結婚したばかりの妻と母をインドに残してイギリスに来たが、学歴もなく身分も低いインド人の彼を、ほかの教授たちは拒絶する。
主人公ラマヌジャンについては知らなかったので、鑑賞後にwikiを見ました。
でも知らなかったから、ストーリー展開を楽しめました。
数学がわからなくても、異国での生活習慣の違いや、人種差別を受ける主人公の苦労と苦悩は共感できると思います。
天才というのは、いつの世もなかなか受け入れられないんですねえ。
凡人には考え付かない事や出来ない事をするのだから、当然ともいえますけどね。
普通じゃないから、凡人には理解できないから、天才なんだものね。
でも、彼の才能に気づいてくれた人がいてよかったです。
まずは、インドで彼を雇ってくれた人。
彼の能力を認めて、イギリスの著名な数学者たちに手紙を出すように勧めてくれました。
唯一彼の手紙に目をとめたのが、ハーディ教授。
でもこの人、興味があるのは数学だけで、人間ラマヌジャンには興味がない。
もともと人付き合いが苦手というより、他人に興味がないのよね。
ラマヌジャンには故郷で彼を持つ妻や母がいることも知らないし、ヒンズー教徒で菜食主義なのも知らない。
第一次大戦のせいで、ラマヌジャンが食事に困窮し、その結果、彼の体が衰弱しているのにも気づかない。
孤独と病気で追い詰められたラマヌジャンに気づくのが、遅すぎよねえ。
まあ研究に没頭するのは、こういうタイプが多いけどね。
遅すぎるとはいえ、気づいたハーディは、他の教授たちにラマヌジャンの能力を認めてもらうために奔走します。
信仰心があつく、家族がいるラマヌジャンと、無神論者で家族のいないハーディの対比もよかったです。
そして二人を見守りアドバイスする、リトルウッド教授(トビー・ジョーンズ)。
このバランスが良い。
ラマヌジャンが夭折したのは残念ですね。
元気だったら、どれだけの数式を生み出したでしょうか。
(鑑賞日10月6日)
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奇跡がくれた数式(2015) イギリス
原題:The Man Who Knew Infinity
監督/脚本:マシュー・ブラウン
出演:デヴ・パテル/ジェレミー・アイアンズ/デビカ・ビセ/トビー・ジョーンズ/スティーブン・フライ
日本公開:2016/10/22【ストーリー】
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