ローグ・ワン／スター・ウォーズ・ストーリー

希望を託して

公式サイト　http://starwars.disney.co.jp/movie/r1.html

監督：　ギャレス・エドワーズ　　「モンスターズ／地球外生命体」　「GODZILLA　ゴジラ」

帝国軍の究極兵器“デス・スター”がついに完成しようとしていた。有名な科学者ゲイレン・アーソ(マッツ・ミケルセン)を父に持ちながらも、たった一人で生き抜いてきたタフなジン・アーソ(フェリシティ・ジョーンズ)は、反乱軍の極秘チーム＜ロ―グ・ワン＞の一員となり、デス・スターの設計図を盗み出すという過酷なミッションに身を投じる。

ＩＭＡＸ３Ｄ版で見てきました。

「スター・ウォーズ エピソード４／新たなる希望」の少し前までを描く、スピンオフ作品。
ジェダイはいないし、特殊能力を持たない者たちだし、ミッションインポッシブルみたいなものよね。
あとは、どこでスター・ウォーズ感を出すか。

登場人物やメカは、シリーズを知っていると懐かしいのもありましたね。

ラストの方になって、キターーーーーー！
私の大好きな空中戦！
しかし、地上にいるジンとキャシアンと交互に場面が切り替わるので、空中戦の興奮が続かなくてがっかり。＿|￣|○

で、ダースベイダー、キターーーーーー！
マスクのアップは、やっぱりテンションが上がる。
そして、本編終了後に流れるスター・ウォーズのテーマに、一番テンションが上がったかも。(爆)
ちなみに本作の音楽担当は、ジョン・ウィリアムズではなくマイケル・ジアッチーノ。

悪くはなかったけど、フォースの覚醒に続き、本作も４ＤＸで見ようという気にはなりませんでした。
わたしの４ＤＸデビューは、いつになるのでしょう。

ＥＰ４の１５年前。
帝国軍の科学者だったゲイレンは、帝国軍から身を隠すように妻子と暮らしていたけれど、妻を殺され、自身は再び帝国軍の科学者として働かされることになった。

その時なんとか逃げられたゲイレンの娘ジンは、悪事も働きながら一人きりで必死に生きてきた。
帝国軍の輸送パイロットボーティー（リズ・アーメッド）が、ケイレブからの伝言をソウ・ゲレラ(フォレスト・ウィテカー)に渡そうと持ってきたことから、ジンの運命は変わります。

反乱軍の将校でジンと行動を共にするのが、ディエゴ・ルナ。
ハリウッド大作で、こんなに出演シーンが多い役は初めてよね。
しかも、硬派なタフガイって役も珍しい。
アクションのために体が絞られたのか、いつもより顔の輪郭もシャープになってるぅ。
好みのイケメン俳優の1人なので、嬉しいです。

ドニー・イェンが、座頭市のような役で出演。
でも、やっぱりジェダイ役でスピンオフでない方に出演してほしかったわ。
彼なら、めちゃめちゃ強いフォースを持っていそうでしょ。
ライトセーバーを使う姿が見たかったわよ。

今回登場のＫ-２ＳＯは、軟弱なＣ-３ＰＯをと違って戦闘ドロイドなので、ユーモアも辛口。
好きなキャラでした。

(鑑賞日１２月１９日)