アサシン クリード スペシャル・スクリーニング
鷹のように
公式サイト http://www.foxmovies-jp.com/assassinscreed
3月3日公開
ゲームの実写映画化
監督: ジャスティン・カーゼル 「マクベス」
囚人カル・リンチ(マイケル・ファスベンダー)の死刑が執行されようとしていた。死んだと思ったカルが目覚めると、そばにいた女(マリオン・コティヤール)から、世間的にはカル・リンチは死んだことになっていて、ここはアブスターゴ財団の施設だと告げられる。そして彼は謎の装置「アニムス」につなげられる。それはDNAに眠る祖先の記憶を呼び起こし、その記憶を追体験させる。実はカルは、15世紀のスペインで、アサシン教団に所属していたアギラールの直系の子孫。アギラールは伝説的なアサシンで、“禁断の果実”のありかを知る人物だった。
何年かぶりで、来日スターの舞台挨拶がある六本木の試写会が当たりました。
以前は一般人の舞台挨拶撮影は禁止がほとんどでしたが、最近はツイッターやインスタで拡散してもらおうと、OKみたいですね。
今回もほんの少しの時間だけでしたが、撮影が許可されました。
登壇したのは、主演でプロデューサーも兼ねたマイケル・ファスベンダーと、日本語版で彼の吹き替えを担当した斉藤工。
マイケル・ファスベンダーは工くんの言動に素早く楽しく反応していて、頭のいい人なんだろうなと思いました。
工くんとファスベンダーさんのやり取りが楽しかった。
マイケル・ファスベンダーは、すらっとしてかっこよかっですよぉ。
目の保養でした。
映画は3D吹き替え版の上映でした。
でもスペイン語(15世紀の場面に多い)の部分は字幕なので、思ったより字幕が多かったです。
工くんの吹き替えはどうかなと心配でしたが、セリフが少ないし、まずまずの出来でした。
基になったゲームは全く知らないので、単純に楽しんできました。
細かいことは考えず、禁断の果実を守る、人間の自由意思を守るために、テンプル騎士団と戦うと思えばいい。
15世紀のアクションシーンがすごいし、かっこいい。
もちろん、現代でのアクションも見どころです。
カメラワークも3D向きになっていたし、好みだわ。
人によっては酔うかもしれないけど。
カルが過去の記憶とシンクロするシーンの映像も、よくできていた。
ゲームではアニムスは椅子だそうですが、それでは映画的には面白くないので、変えたとファスベンダーが言っていました。
映画のアニムスの装置が、今度はゲームに取り入れられるそうですよ。
本作でファスベンダーのスタントマンを務めているのは、世界トップレベルのパルクール選手のダミアン・ウォルターズ。
なんと、30mから命綱なしで落下しているというではありませんか。
カルが幼い頃に、彼の父親が母親を殺した。その時、誰かがやってきて家の周りは包囲されてしまうが、父に言われて理由はまったくわからないまま、カルはその場を逃げ出した。
成長したカルは、死刑囚として刑務所にいた。
死刑が執行されたはずなのに、カルは生きて目覚める。
そばにいたのは、科学者のソフィア。
彼女は、アブスターゴ財団の代表アラン・リッキン(ジェレミー・アイアンズ)の娘。
カルの父親役はブレンダン・グリーソンですが、若いころの父親を演じているのは、なんと彼の息子、ブライアン・グリーソンです。
続編も作れるようなラストだったけど、どうなるのでしょうか。
(鑑賞日2月15日)
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» アサシン クリード★★★ [パピとママ映画のblog]
世界的なヒットを記録したゲーム「アサシン クリード」を、新たなキャラクターとストーリーで実写映画化したミステリーアクション。遺伝子操作によって、スペインでアサシンとして活躍した祖先の記憶を追体験させられる男が、歴史に隠された謎に挑む姿を描く。主人公とその祖先をマイケル・ファスベンダーが演じるほか、マリオン・コティヤール、ジェレミー・アイアンズらが共演。監督は『マクベス』でマイケル、マリオンとタッグを組んだジャスティン・カーゼルが務める。
あらすじ:人間の自由意思をコントロールできるという“エデンの... [続きを読む]
» 映画『アサシン クリード』★マイケル目当てでもパルクールに興奮!(^_-)-☆ [yutake☆イヴの《映画★一期一会》]
作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/171198/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。
テンプル騎士団vsアサシン教団の
バトルゲームから生まれた作品だそうなので
時代考証などには、目をつむろー……^^;
豪華な出演陣に惹かれて鑑賞しました☆
《アサシン》
・マイケル・ファスベンダー :カラム・リンチ(=アギラー...... [続きを読む]
» 『アサシン クリード』 [beatitude]
記憶をなくした死刑囚カラム・リンチ(マイケル・ファスベンダー)は、遺伝子操作(アニムス)によりDNAに眠る祖先の記憶を呼び起こされ、その記憶を追体験させられる。カラムの祖先は、ルネサンス期のスペインでテンプル騎士団と対立していたアサシン教団の一員だった。驚くほど高い身体能力を持つ伝説のアサシンである彼は、禁じられた秘宝エデンの果実がどこにあるのかを知る歴史上最後の人物だった。現在と過去を行き来し歴史に隠された謎に取り組むうちに、アサシンの能力を身につけていくカラム。エデンの果実を追う中で、自分の遺伝... [続きを読む]
» マイケルファスベンダーよき。以上。(;^_^A~「アサシンクリード」~ [ペバーミントの魔術師]
X-MENのマグニートーのイメージしかないワタクシですが(コラコラ)単純にこれは俳優目当てで行ってます。ついでに予告編のアクションだけでもじゅうぶん〇。ゲームだったんですか ... [続きを読む]
TBありがとうございます。
そうそう、主人公の名前はカラムだと思っていたら、エンドロールではカルでしたね。
父親情報、ビックリです!ドーナルの弟なんでしょうか?
投稿: すぷーきー | 2017年3月 7日 (火) 23:28
★すぷーきーさん
ドーナルは長男で、
ブライアンはドーナルの3人の弟の1人らしいです。
投稿: 風子 | 2017年3月 8日 (水) 20:08
15世紀のアクションは目を見張るものがありましたね。
と言いつつこれは何回も観ていた予告編の記憶。
できれば、現代のシーンを簡潔に絞って15世紀メインだったらな~でした。
投稿: ituka | 2017年3月 8日 (水) 22:16
★itukaさん
現代のアクションもなかなか見ごたえあったんですよ。
ご覧いただけなくて残念です。(笑)
投稿: 風子 | 2017年3月 8日 (水) 22:52
単純に世界観を素直に受け入れればいいアクションに浸れる作品ですね。
私はアサシン教団と、テンプル騎士団の構図が気なって(^^)
TBありがとうございました。
投稿: atts1964 | 2017年3月13日 (月) 11:15
★atts1964さん
ゲームが基の映画は、
内容は深く考えないようにしています。(笑)
投稿: 風子 | 2017年3月13日 (月) 13:15