僕のワンダフル・ライフ
僕の名前は ベイリーベイリーベイリー
公式サイト http://boku-wonderful.jp
原作: 野良犬トビーの愛すべき転生 (W・ブルース・キャメロン著/新潮文庫)
監督: ラッセ・ハルストレム
ゴールデン・レトリーバーの子犬ベイリーは、暑い夏の日、車に閉じ込められているところを8歳の少年イーサン(ブライス・ガイザー)に助けられ、彼の家族に引き取られる。夏休みにはイーサンとアメフトのボールで毎日のように遊び、強い絆で結ばれていく。高校生となったイーサン(K・J・アパ)は、将来有望なアメフト選手として活躍する。ある日、ベイリーが遊園地でイーサンと美少女ハンナ(ブリット・ロバートソン)の出会いを演出してあげると、2人はたちまち恋人同士に。いつまでもイーサンと一緒にいると誓ったベイリーだったが、大きな悔いを残しながら別れの時が来た。しかしベイリーはイーサンに会いたい一心で、何度も姿を変えて生まれ変わる。
映画館で予告編を見ただけで、泣きそうになった本作。
監督がラッセ・ハルストレムと知り、絶対見に行く!と決め、公開初日に鑑賞。
原作があるのは、知りませんでした。
ハルストレム監督は、愛情あふれる映画を撮る人。
レオが注目されるきっかけとなった「ギルバート・グレイプ」、レオの親友、トビーが注目されるきっかけとなった「サイダーハウス・ルール」、どちらもこの監督の作品。
他にも好きな作品がいっぱい。
本作のチラシを見た時、イングマルくんを思い出したのは、わたしだけではないはず。
犬はどんな事を考えて生きているのか。
犬の寿命は人間より短い。
もしかして、この犬はあの犬の生まれ変わりかもと考えれば、失った愛犬と再会できた事になる。
鑑賞中、わんこが愛おしくて、涙がボロボロ出て来たわよ。
飼うからには、いっぱい遊んであげて、いっぱい愛情をかけてあげてね~~と、思わずにはいられません。
犬の目線と気持ちで語られるストーリー。
主人公のわんこの声は、エマちゃんの「美女と野獣」で、ル・フウを演じた、ジョシュ・ギャッド。
車に閉じ込められて、暑さで苦しんでいるところを助けてくれたイーサン。
そのイーサンに飼われて、ベイリーと名付けられた。
ブライス・ガイザーくん、とってもかわいい男の子よねえ。
この頃、時代は1960年前後。
バックミュージックは、それぞれの年代のヒット曲を使用しているみたい。
高校生になったイーサンは、アメフト選手として活躍。
でもイーサンのパパは、希望する職につけずアル中になってママに暴力をふるうようになっていた。
イーサンはそんなパパを家から追い出した。
イーサンは恋人ができ、奨学金で大学へ進学するはずが、イーサンを妬む同級生のせいでケガをして、選手生命を絶たれてしまう。
イーサンは恋人と別れて、農業学校にいく。
そしてやがて、“僕”とイーサンとの別れの時が来た。
そのあと、ジャーマンシェパードのメスのエリーとして生まれ変わり、警察犬として孤独な私生活を送っていたカルロス(ジョン・オーティス)と一緒に活躍。
次は、コーギー犬のティノで、女子大生のマヤ(カービー・ハウエル=バプティスト)に飼われる。
マヤはいい飼い主だったよね。
エサに問題あったけど。(爆)
結婚したマヤの一家は、子供にも恵まれ仲良し一家だったしね。
もう一匹のわんことも、仲良く暮らしたし。
“僕”は幸せだったよねえ。
次の“僕”は、飼い主の恋人がろくでなしで、捨てられちゃう。
でもあんな奴から離れられて良かったよね。
そしてその頃、イーサンはおっさんになっていた。
ハルスとレム監督の、「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」「HACHI 約束の犬」と合わせて見るといいと思うけど、
私の一押しわんこ映画は、
「マイ・ドッグ・スキップ」よん
(鑑賞日9月29日)
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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/171342/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。
原題 :A DOG'S PURPOSE
監督 :ラッセ・ハルストレム
飼い主くん ;イーサン
ワンちゃん:ベイリー♪ ←何度も生まれ変わってイーサンに逢いたい!
ポスターのワンちゃんのご機嫌な表情には、
ニンマリしてしまう。...... [続きを読む]
» 僕のワンダフル・ライフ★★★★ [パピとママ映画のblog]
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涙腺崩壊
* * * * * * * * * *
犬が出るから、ではなくて、
敬愛するラッセ・ハルストレム監督だから見たのです!!
そういうことにしておきます!
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『僕のワンダフル・ライフ』 を試写会で鑑賞しました。
終わりよければ全て良し! って感じの映画だった。
【ストーリー】
ゴールデンレトリバーの子犬ベイリーは、少年イーサンに命を救われてからいつも一緒に過ごすようになり、彼と強い絆を育む。やがて青年に成長したイーサンは大学入学で故郷を離れ、ベイリーは年老いて死を迎えるはずだった。だが、ベイリーはイーサンに会いたい一心で何度も姿を変えて生まれ変わり……。
ラッセ・ハルストレム監督に思い入れはないな・・・
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【声の出演】
高木 渉(ベイリー/バディ/ティノ/エリー)
【出演】
ブリット・ロバートソン(10代のハンナ 声:花澤 香菜)
ジョン・オーティス (カルロス 声:落合 弘治)
デニス・クエイド (大人のイーサン 声:大塚 明夫)
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泣かせる味じゃん。
ちょうど2年前の10月に飼い犬が急死した。一緒に暮らしていた家族が突然いなくなる喪失感は味わった者でなければ分からない。
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TBありがとうございます。
自他ともに認める涙腺の固さなんですが、これはやばかったです。
ベイリーとティノは老犬でしたが、エリーの最期のシーンは突然であり、カルロスが孤独になってしまうこともあり、きつかったです。
投稿: すぷーきー | 2017年10月 5日 (木) 17:35
★すぷーきーさん
涙腺の緩い私は、涙がこぼれてばかりでした。
どの時も、寿命が来た様子に胸が締め付けられました。
投稿: 風子 | 2017年10月 5日 (木) 19:48
ペットを飼う大原則、いっぱい遊んであげて、最後まで面倒を見る。でも先に旅立ってしまう側の辛い気持ちが、こういう転生で補えたら良いですよね。
良い作品でした。
いつもTBありがとうございます。
投稿: atts1964 | 2017年10月14日 (土) 15:08
★atts1964さん
無責任な飼い主はには、腹が立ちますよね。
ペットを見送るのは辛いですが、
また自分のところに帰ってくるかもと思えれると慰められるかも。
投稿: 風子 | 2017年10月14日 (土) 21:53